2017年02月10日

クイーンC展望(ラップ傾向&予想)

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2016 12.3-10.8-11.3-11.7-11.7-11.2-11.6-11.9
2015 12.4-11.2-11.5-11.8-12.0-11.4-11.5-12.2
2014 12.5-11.5-12.0-12.5-12.5-11.3-11.5-11.9
2013 12.6-11.4-12.0-12.3-12.0-11.2-11.1-12.0
2012 12.6-11.6-12.4-13.1-13.0-11.5-11.0-11.4
2011 12.3-11.1-11.7-12.3-12.8-11.7-11.2-12.3
2010 12.4-11.0-11.6-12.1-12.1-11.7-11.4-12.1
2009 12.6-11.1-12.2-12.5-12.4-11.4-11.5-12.0
2008 12.6-11.0-11.7-12.3-12.6-11.4-11.7-12.2
2007 12.5-11.0-11.6-12.0-12.3-11.4-12.0-11.7

過去10年の平均ラップタイム
12.48-11.17-11.80-12.26-12.34-11.42-11.45-11.97
1.34.89

クイーンC平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見ると、前半はミドルペースくらいの流れで、道中は一旦緩んで
から、ラスト3Fで一気に加速して、ラスト1Fだけ少し落ちる…という形。

ここの特徴は、前半のペースによらず、コーナー部分が確実に落ち着いた流れに
なるために、展開にしっかりとメリハリがつく…ということで、当然勝負所での
切れがまずは必要になる。

また、年によっても違うが、前半である程度引っ張られる形になることも多く、
追走で無駄脚を使わない程度の持久力はやはり欲しくて、道中楽に進めて直線で
しっかり決め手を発揮する…という、純粋な性能勝負のイメージ。


好走する条件
・勝負所での切れが必要
・一定の持久力は欲しい


予想

◎アエロリット
前走は、前半〜道中が極端に速い流れになって、それを番手で受けて立つ格好
から→最後までしっかりと粘り込んだ相当に強い内容。
当然地力ではここでは普通に上くらいに扱ってもいいはずだし、タイプ的にも
フットワークのいい馬なので、東京に替わることも特に問題にはならないはず。
相手もなかなかのメンバーが揃ったが、とりあえず信頼はしやすい存在。

○フローレスマジック
前走では、ゆったりとした展開の中で直線しっかりとした決め手を発揮して、
とりあえず性能面ではここでは上というくらいの存在。
道中の部分での裏付けが今のところ十分ではなくて、評価としては2番手に
止めるが、負荷の掛かる馬場だった前々走で(データには表れないものの)
地の強さは見せているし、可能性としては突き抜けるところまで考えたい。

▲レーヌミノル
前走は、前半から引っ張られてしっかりと持久力が問われたレースで、それを
ある程度好位から直線(鋭さはないものの)良く粘った…という内容。
そのパフォーマンスを考えればここでは当然上位に扱える。
タイプ的にマイルではどこかで限界を示しそうな気はするが、今の段階では
とりあえずまだ大丈夫なはず。

注アドマイヤミヤビ
前々走は、道中それなりの水準で進めて→最後しっかり伸び切る形での勝利。
走法&レース振りから、なかなかの器…という印象を受けた。
タイプ的に、前半のスピード&瞬間的な加速…という点に課題がありそうで、
正直マイルに戻るのはどうか?とも思うが、どうしてもこれは気になる。
仮にここで負けたとしても、オークスやそれ以降に向けても面白そうな存在。

△トーホウアイレス
前走は、ただでさえ上がりの速い展開で、後方から進めつつ→直線でも進路を
見出すのにモタついた格好で、最後もあまり本気では追っていない。度外視。
それを除けば、前々走では、(位置取り的な恵まれはあったが)道中で相当に
脚を使う内容でアエロリットに勝っているし、地力では上位扱いでいいはず。

△モリトシラユリ
前走は、相当に厳しい展開になったので、位置取り的には恵まれた格好には
なるのだが、自身のパフォーマンスとしては十分に高いものを示している。
決め手という点では、正直この舞台では分が悪くなりそうだが、それなりに
引っ張られる展開になれば、地力で自然と浮上はしてきそう。

△スズカゼ
前々走では、道中〜勝負所で(データ的に)かなり強気な競馬をして→直線は
厳しくなったが、前走では(それなりの水準の中で)キッチリと巻き返した。
この舞台へ向けては、決め手の部分で正直物足りない部分もあるが、この馬の
水準でも実際そんなに弱くない。要は世代の頂点レベルが相当に高いだけ。

△ディヴァインハイツ
新馬戦は、道中をまずまずの水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめた
内容で、最後も一応余力を感じた。
前半のスピードという点ではまだ裏付けがないので、正直ここは好走も凡走も
どちらも普通にあり得るが、上積み込みで注目はしておきたい。



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posted by 山宗 at 21:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月05日

東京新聞杯展望(ラップ傾向&予想)

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2016 12.7-11.4-11.9-12.4-12.2-11.2-11.0-11.3
2015 12.7-11.7-11.9-12.0-12.2-11.8-11.3-12.1
2014 12.4-10.7-11.1-11.9-12.0-11.3-11.5-12.3
2013 12.4-11.1-12.0-12.1-11.8-11.2-11.0-11.3
2012 12.5-11.0-11.6-11.8-11.7-11.1-11.3-11.8
2011 12.3-10.5-11.3-11.5-11.9-11.4-11.7-11.9
2010 12.3-11.1-11.4-11.8-11.6-11.0-11.2-11.7
2009 12.5-11.0-11.5-12.2-12.2-12.2-12.4-12.9
2008 12.4-11.0-11.6-11.5-11.2-11.5-11.7-11.9
2007 12.5-10.8-11.5-11.7-11.8-11.3-11.1-12.0

過去10年の平均ラップタイム
12.47-11.03-11.58-11.89-11.86-11.40-11.42-11.92
1.33.57

東京新聞杯平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見れば、前半はミドルペース、道中は極端には緩まないものの
一旦落ち着き、その後ラスト3Fから一気に加速して、最後は少し落ちる形。

ここでは勝負所でしっかり加速が入るため、一定の切れが問われることは確か。
ただし前半〜道中で(絶対的な速さはなくても)一定以上のスピード水準を維持
する時間が長い…という点から、持続性能の高さが物を言う印象が強い。

脚質的には、ペースに依る部分は大きいものの、前半を完全に受け流して→後半
だけで勝負する格好ではまず無理なので、(レースを通して平均的に脚を使える
…という意味で)ある程度好位から進められるタイプの方がイメージは合う。


好走する条件
・スピード持続力&切れが必要


予想
この頭数で、位置取り的に好位につけそうな馬がそのまま人気。
どうにも捻りようがない…。

◎エアスピネル
前走は、かなり速い展開の中で、正攻法でしっかり攻める競馬をしての勝利。
自身のパフォーマンスとしても、レースを通して平均的に脚を使った格好で、
その内容は、ここにも普通につながりそうなイメージ。
元々マイルでは溜めればそれなりの脚を使えるタイプだし、変に控えた競馬さえ
しなければ、さすがにここも勝ち切れていいはず。

○ブラックスピネル
前走は、内をロスなく立ち回ったという部分も大きいが、それでも前半でかなり
脚を使う格好で好走した訳なので、後半に偏ったパフォーマンスだったそれまで
とは、一線を画すような内容だったことは確か。
エアスピネルとの差は正直あると思うが、今回も内枠を確保したし、ある程度
積極的な競馬をすれば、普通に結果はついてきそうなイメージ。

▲ヤングマンパワー
前走は、道中を締め付けられる展開で沈んだ訳だが、やはり基本は切れ方向の
馬ではあるので、仕方がない…と思える部分はある。
当然適性的には、京都よりも東京ということにはなるし、今回条件が好転して、
巻き返す可能性は十分。
外枠だが、このメンバーなので、ポジションを取る苦労も特にないはず。

注マイネルアウラート
昨年の3着は、さすがに展開的な恵まれもあったと思うが、(前走のように)
好位から平均的に脚を使う…という部分では元々イメージは合っている馬。
今年は頭数が落ち着いて、尚且つ差し馬が多いメンバー構成になっているので、
昨年と同じような展開になる可能性も十分にある。
性能の部分で勝ち切るまでは難しいだろうが、上位には考えておきたい。



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posted by 山宗 at 00:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月04日

きさらぎ賞展望(ラップ傾向&予想)

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2016 12.9-10.8-11.8-12.0-12.3-12.2-11.7-11.9-11.3
2015 13.0-11.6-11.7-12.6-12.7-12.1-11.7-11.6-11.6
2014 13.0-11.5-11.3-11.6-12.5-12.2-11.9-11.6-12.0
2013 12.8-11.6-12.2-13.0-12.6-12.2-11.7-10.9-11.9
2012 13.1-11.5-11.9-12.5-12.7-11.6-11.3-11.3-11.1
2011 12.4-11.3-11.6-12.4-12.5-12.0-11.3-11.8-12.3
2010 12.8-11.1-11.4-12.3-12.8-12.4-12.0-11.7-12.1
2009 13.0-11.5-11.9-12.7-12.6-12.2-11.8-11.1-12.1
2008 12.8-11.0-12.3-12.5-12.2-12.1-12.1-11.8-12.0
2007 12.8-11.3-12.3-12.9-12.4-12.1-11.3-11.4-12.3

過去10年の平均ラップタイム
12.86-11.32-11.84-12.45-12.53-12.11-11.68-11.51-11.87
1.48.17

きさらぎ賞平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見れば、前半はミドルペースで流れて、道中は一旦落ち着く展開
となり、3〜4コーナーで徐々に加速しつつ、上がりはある程度速くなる形。

このレースは、形としては緩む展開になっているのだが、この時期の馬にしては
低くない水準で流れるため、ゆったりとした道中で無駄脚を使わずに、しっかり
余力(脚)を残す…という意味で、純粋な持久力が反映されやすい。

恐らくそのことが、このレースが距離の近い皐月賞よりも、ダービー&菊花賞へ
つながりやすい要因だと言えそうで、イメージとしては3歳秋の2400mくらいに
捉えておきたい。

そしてその"持久力"という部分をクリアできることを大前提として、やはりこの
コースなので、上がりでトップスピードを持続できる…という点を、適性面では
重視したいところ。


好走する条件
・高い持久力を備えていること
・末脚の持続力があること


予想

◎サトノアーサー
新馬戦は、前半は極端に緩いが、相当に長い脚が問われる展開になり、結果的に
一定の持久力&高い持続力を示した格好だし、それに加えて、前走の究極的な
決め手を合わせて考えれば、ここでは普通に上の存在。
500kgくらいあるんじゃないか?と勘違いするような大きなフットワークをする
タイプ的にも、広い(&直長)コース向きだし、大人気でも逆らいようがない。

○アメリカズカップ
前走は、前半でそれまでとは全く違うスピード水準での追走をして、最後少し
厳しくなった格好で、本質的にマイルは忙しい…という印象を受けた。
それを度外視すれば、前々走では、道中を高い水準で進めつつ→しっかりとした
決め手を発揮しているし、今回少頭数で、その時と同じような競馬が出来れば、
巻き返す可能性も普通にありそう。当然注目したい。

▲ダンビュライト
前走に関しては、あまりにも無抵抗に負け過ぎな印象ではあるが、前々走では、
それ以上のパフォーマンスをしっかり示しているし、単純な横の比較ではやはり
上位扱いになる。
少し不器用に思えるタイプ的にも、距離延長&少頭数で、ゆったり走れるここで
巻き返す可能性は十分にあるはず。

注プラチナヴォイス
勝ち上がった方の未勝利戦は、道中を相当に高い水準で進めた内容で、その時の
パフォーマンスで考えれば、地力はやはり上位。
ただし(同舞台で2勝しているものの)上がりには限界がありそうなタイプでは
あるため、この少頭数では、前走のように切れ負けする可能性が普通にある。
好走はさすがにしてくるだろうが、上位の中では一歩引いた見方をしてみたい。



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posted by 山宗 at 18:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月29日

根岸S展望(ラップ傾向&予想)

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2016 12.4-10.9-11.3-11.8-11.9-11.5-12.2 34.6-35.6
2015 12.7-10.8-11.8-12.3-11.9-11.9-12.0 35.3-35.8
2014 12.6-11.1-11.6-12.0-11.9-11.8-12.4 35.3-36.1
2013 12.5-11.5-11.7-12.3-11.9-11.8-12.0 35.7-35.7
2012 12.5-11.2-11.6-12.1-12.1-11.8-12.2 35.3-36.1
2011 12.4-11.2-11.6-12.1-12.0-11.8-11.9 35.2-35.7
2010 12.4-11.5-11.7-11.8-11.8-12.0-12.5 35.6-36.3
2009 12.2-10.6-11.3-12.1-12.1-11.6-12.2 34.1-35.9
2008 12.2-10.7-11.4-12.0-11.9-12.0-12.5 34.3-36.4
2007 12.5-10.8-10.9-11.7-12.0-12.7-12.9 34.2-37.6

過去10年の平均ラップタイム
12.44-11.03-11.49-12.02-11.95-11.89-12.28
1.23.10 34.96-36.12

根岸S平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見ると、前半ある程度速く流れ、4F目からほぼ一定のスピードを
維持しつつ→ラスト1Fだけ少し落ちる形。

この展開だと、とりあえずは前半である程度引っ張られるので、一定の持久力は
問われて、尚且つ、レース後半では長い脚が必要となるために、末脚の持続力を
持っていることも重要になる。

脚質的には、ちょっとした展開の違いで先行も差しも決まる舞台だと言えるが、
切れだけとか、粘りだけ…では厳しい舞台なので、まずは適性面での選択の方を
重視したいイメージ。

また近年に関しては、以前と比べると、前半が少し落ち着く傾向が出てきている
ので、マイラータイプが決め手を発揮して浮上する可能性は、一応しっかり考慮
しておきたいところ。


好走する条件
・持久力&持続力があること


予想

◎ベストウォーリア
地力という点でも持続力という点でも、当然しっかりとした裏付けを持っている
馬だし、近走に関しても常に好走し続けていて、状態面での問題もなさそうで、
正直下げる要素がない。
敢えて不安点を挙げるのであれば、上がりが極端に速い展開になった場合くらい
だが、ノボバカラやコーリンベリーが引っ張る展開がそれほど楽になるとは思え
ないし、それはあまり現実的な想定ではなさそう。⇒素直に推したい。

○ニシケンモノノフ
スプリントのハイペース戦もしっかりとこなしている馬だが、天王山Sの時の
ような速い上がりを使えていたり、一昨年の武蔵野Sでも(モーニンとタイム差
なしの)4着に粘っていたりして、(個人的には)持続的な要素の強いタイプ
…という印象がある。
その考えで言えば、当然この舞台には合っていると思えるし、意外な程に人気も
していないので本命にするか?かなり迷ったが…結局は2番手。(相手強い)

▲タールタン
昨年のハイレベル戦でモーニンと差のない2着に好走していて、その時に示した
パフォーマンスで考えると、当然の上位扱いになる。
9歳という部分が嫌われているのかも知れないが、近走でも特に悪い競馬はして
いない中で、さすがに今の人気は低過ぎに感じるし、とりあえずここでは注目
しておいて損はない…という感覚。

注カフジテイク
同じようなタイプのワイドバッハと比較すると、相手がもう少ししっかり流れに
つき合っていたのに対して、こちらは本当に直線勝負というパフォーマンス。
それでも安定して浮上できるのだから、飛び抜けた決め手を備えている…という
ことにはなるのだが、地力の面での信頼度では少し劣る印象になる。
それで1つ抜けた1番人気というのは…やや違和感がある。

△キングズガード
この馬に関しては、しっかりした脚を使うというよりも惰性で浮上する…という
イメージから、東京に向いたタイプか?は微妙。
それでも(レベルそこまで…なグリーンチャンネルCはともかく)武蔵野Sでも
一応しっかりと好走出来ている訳だし、単純に地力で上位というのは間違いなく
言えて、ある程度引っ張られる流れであれば、やはり浮上はして来そう。



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posted by 山宗 at 01:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月28日

シルクロードS展望(ラップ傾向&予想)

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2016 12.0-10.9-10.8-11.1-11.4-11.7 33.7-34.2
2015 11.9-10.9-11.1-11.2-11.1-11.7 33.9-34.0
2014 12.2-11.0-10.9-10.8-11.0-11.5 34.1-33.3
2013 12.4-11.4-11.2-11.1-10.9-11.6 35.0-33.6
2012 12.0-11.0-11.1-11.0-11.3-11.9 34.1-34.2
2011 12.5-11.0-11.3-11.1-10.9-11.4 34.8-33.4
2010 12.2-11.1-11.1-11.2-11.0-11.5 34.4-33.7
2009 11.9-10.8-10.9-11.0-11.7-12.2 33.6-34.9
2008 12.3-10.6-10.8-11.2-11.9-12.3 33.7-35.4
2007 12.0-10.7-10.8-10.7-11.2-12.4 33.5-34.3

過去10年の平均ラップタイム
12.14-10.94-11.00-11.04-11.24-11.82
1.08.18 34.08-34.10

シルクロードS平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見ると、前半は極端に速くはならないものの、4F目までなかなか
スピードが落ちずに速いラップを刻んで、そのまま勝負所に突入→最後だけ少し
落ちる形。

ここではスタート直後がそれほど速くならず、前後半イーブンに近い流れになる
ので、単純に上がりの性能が問われるレース…とも思えるのだが、3コーナーの
下り坂の影響を受けてペースの落ち着く場面がないため、一定以上のスピードに
"居続ける"ための持続力が、強く問われることになる。

脚質的には、先行&差しだけではなく、(この時期の馬場なので)前半を完全に
受け流して決め手に欠ける馬まで十分届く可能性もあるが、それを考える前に、
(地力はもちろんだが)京都向きの持続力という、適性面の裏付けだけはやはり
取っておきたいイメージ。


好走する条件
・スピード持続力があること


予想

◎セカンドテーブル
この舞台では常に好走していて、当然適性的には合っているし、昨年ここで4着
した時に示した持続力と、(昨年の)淀短距離SやオパールSで示した決め手を
合わせて考えれば、実力的にも普通に上位に扱える。
ある程度展開が厳しくなっても対応できる…という点でも信頼はしやすいタイプ
だし、人気がこの程度に落ち着くのであれば、ここはしっかりと推したい。

○ラインスピリット
同舞台では、オパールSでなかなかの持続力を発揮して、前走でしっかりとした
決め手を発揮していて、とりあえずここへの裏付けは十分に取れている。
今回は前走の58kgから斤量も2kg軽くなるし、コース替わりのタイミングでの
最内枠確保と、条件面での前進もある。
展開が厳しくなった場合の不安は少しあるが、かなり面白い存在に思える。

▲ブランボヌール
前走に関しては、好発の馬が上位を占めた中で自身はスタートが微妙だったし、
直線でも狭い所に無理には突っ込まず→結局前が壁になって、最後はしっかりと
追えていない内容だったので、とりあえずは度外視できる。
元々は一応マイルまでこなしていた馬なので、持続力(&決め手)という点でも
特に問題にならないだろうし、ここは巻き返しに期待したいところ。

注ソルヴェイグ
昨年のスプリンターズSは、ここに近いようなフラットな展開になったので、
全くこなせない…ということはないだろうし、扱いとしてはやはり上位。
ただしこの舞台に対しては、後半の脚がもう少しだけあれば…という印象には
なるため、勝ち切れるかどうか?で言えば微妙。
上位には粘り込みつつも、最後あと一つ足りない…という想定。

△ダンスディレクター
昨年ここを勝ち切って、厳しい展開の中でしっかりとした決め手を発揮したその
時のパフォーマンスで言えば、普通に上という存在。
問題は今回も同じレベルの内容を示せるのか?という部分だが、阪神Cの(昨年
⇔一昨年の)比較で言えば少し落ちている扱いにはなるため、感覚的にここは、
勝ち切るというよりも上位の一角という見方をしたい。

☆セイウンコウセイ
同舞台の前走では、一定の持続力を発揮して勝ち切っていて、適性的には当然
こなせるだろうし、とりあえず好走の可能性は普通にある。
ただし、レース自体の水準としてはもう1つ…という印象ではあるため、地力の
面でこのメンバー相手にどこまで?というのが正直ある。
それである程度人気するのであれば、感覚的に一歩引いた見方をしたくなる。

☆ネロ
5Fでは後半の脚が使えるが、6Fではハッキリと"粘り"の方に寄ったタイプで、
それが(道悪で)ハイペースになった前走や京洛Sでの完勝に表れている。
したがって、ある程度後半の脚が問われるここでは、適性的に微妙な印象。
もちろん(フラットな展開の)スプリンターズSでもそれなりには出来ている
のでさすがにスルーはできないが、タイミング的にここは下げる場面…なはず。

×アースソニック
(形的にはしっかりとした決め手を使った)昨年のここでのパフォーマンスは、
(その2走前の)京阪杯と実質的にほぼ同じ水準だったにも関わらず、着順は
11着と3着という対照的なものだった。
要は上がりの脚だけではここでは難しい。(結局はメンバー水準の差)
今年も一応G1好走メンバーがいるので、浮上し切れない可能性が高いはず。




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posted by 山宗 at 23:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月22日

AJCC展望(ラップ傾向&予想)

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2016 12.3-11.2-12.8-12.2-12.3-12.0-12.0-11.8-11.6-11.8-12.0
2015 12.6-11.7-13.4-13.2-12.1-11.9-12.1-12.0-11.4-11.2-12.0
2014 12.5-11.1-12.9-12.2-12.4-12.3-11.9-12.3-12.4-11.9-12.1
2013 12.3-11.5-12.2-11.6-12.1-12.2-12.4-12.5-12.1-11.5-12.7
2012 12.6-11.3-13.4-13.2-13.3-12.5-12.4-12.3-12.1-12.0-12.2
2011 13.0-11.9-13.0-12.8-12.7-12.5-11.8-11.4-11.5-11.3-12.3
2010 12.3-11.3-12.7-12.2-12.0-12.4-12.4-12.2-11.9-11.2-12.0
2009 12.3-11.8-12.5-12.2-12.7-12.4-12.0-12.1-11.6-11.7-12.6
2008 12.7-11.3-12.7-12.3-12.2-12.1-12.1-12.2-11.8-11.9-12.3
2007 13.0-11.3-12.3-11.9-11.7-11.7-11.8-12.1-12.0-12.0-13.0

過去10年の平均ラップタイム
12.56-11.44-12.79-12.38-12.35-12.20-12.09-12.09-11.84-11.65-12.32
2.13.71

AJCC平均ラップタイム


傾向(過去記事の一部修正)
ラップタイムを見ると、前半はミドルペース〜ややゆったりとした流れになり、
道中は一旦は流れが落ち着くものの徐々に加速して行く展開で、そのまま勝負所
までジワジワ加速して→ラスト1Fだけ少し落ちる形。

ここの特徴は、向こう正面の下り坂によって道中のスピードが押し上げられて、
結果的にロングスパートという形になっている点で、ある程度水準の高い道中を
楽に進められる持久力に加えて、末脚の持続力が必須になる。

脚質的には、先行馬も差し馬も一応来ているが、(馬場改修後は特に)前半で
あまりゆったりしていてはなかなか届かない…という雰囲気なので、ある程度
しっかり流れに乗れて→尚且つ上がりでも止まらないタイプを狙いたいところ。
当然、切れ味はあっても使える脚が限定的な差し馬には注意が必要になりそう。


好走する条件
・持久力&持続力が必要


予想

◎ゼーヴィント
古馬G2で主役を張るには、正直あと1つ裏付けが物足りないのは事実だが、
持続力という方向性では当然この舞台には合っている馬だし、しっかり流れに
乗るという部分でも今のAJCCにはピッタリはまりそう。
人気のように信頼はできないものの、他の有力馬にもそれぞれマイナスの一面が
ある今回は、(少し押し出された形ではあるが)とりあえず軸的な扱いとしては
十分に機能しそう。

○タンタアレグリア
天皇賞では、枠的にあまり良い所ではなかった中でしっかり4着まで浮上して、
パフォーマンス的にも高い持久力&持続力を示した格好。
その内容からも、ここ1年くらいで示している地力で言えば、本来はこの馬が
中心なはずだが、3000m級のレースばかりを使っていて、尚且つ久々の状態で
流れにしっかりと乗れるのか?という点では微妙。それを理由に1つ下げる。

▲ミライヘノツバサ
前走は、道中でかなり脚を使いつつ→上がりをしっかり押し通して完勝した強い
内容で、パフォーマンスだけで言えば、ここの勝ち負け水準に既に達している。
その時と比べて今回は、(位置取りにこだわれば)前半部分で脚を使うことに
なる可能性はあるし、本当に前走と同じ内容が示せるのか?という部分で、結局
これ以上の評価にはできなかったが、可能性としては当然あっていいはず。

注ルミナスウォリアー
かなりのロングスパート戦(自らが演出)だった名古屋日刊スポーツ杯では、
向こう正面で一気に押し上げる内容から→最後まで良く粘り込んでいて、単純に
後半の持続力という1点で考えると、ここでもトップクラスに扱える。
地力の面でどこまで?というのはあるが、前半がそこまで速くならないこの舞台
ならば、ある程度出来る可能性はありそう。これは注目したい。

△クリールカイザー
一昨年の勝利は、前半をかなりゆったりと入る形での逃げ切りだったので、高い
評価にはしづらいが、2走前の同舞台オールカマーでは、ある程度高い水準の
展開の中でしっかり好走していて、とりあえずそのパフォーマンスで考えれば、
ここは普通に上位扱い。
大外に入った厳しさもあり、強くは推しづらいが、当然相手には考えたい。

△リアファル
菊花賞までこなしている馬なので、持久力という部分ではさすがに上位扱いで
いいだろうし、約1年振りだった前走も、スローだったとは言え一応しっかりと
粘り込んでいて、状態もそれ程気にする必要はないのかも知れない。
ただしタイプ的に、勝負所である程度しっかり加速する展開の方が強さを見せる
印象もあるので、ここにピッタリか?と言われれば微妙なのかも。

△クラリティスカイ
前走は、トップハンデで、早仕掛けの展開を(前から進めた)逆境の立場ながら
最後まで良く粘った…という強い内容。
距離延長していいタイプという印象ではさすがにないので、評価としては結局
ここまでになってしまうのだが、地力である程度粘り込む可能性は、とりあえず
考えておきたいところ。



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posted by 山宗 at 00:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月21日

東海S展望(ラップ傾向&予想)

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2016 12.9-11.7-13.2-12.8-12.3-12.2-12.6-11.7-12.5
2015 12.9-11.0-12.8-12.2-12.3-12.2-12.3-12.0-13.2
2014 12.6-11.2-12.4-12.1-12.1-12.1-12.7-12.2-13.0
2013 12.6-11.0-12.4-12.2-12.2-12.4-13.0-12.5-12.7

過去4年の平均ラップタイム
12.75-11.23-12.70-12.33-12.23-12.23-12.65-12.10-12.85
1.51.05

東海S平均ラップタイム


傾向
ラップタイムを見ると、前半ミドルペースから、道中はかなり締まった展開に
なり、4コーナー〜直線で一旦溜めて→しっかりと加速する格好で、レース全体
としては前傾で上がりが掛かる形。

ここの特徴は、まずはやはり道中の厳しさで、当然高い水準の持久力が問われる
ことになり、過去のレースでも、G1(好走)級の馬が普通に勝ち負け…という
結果が多くなっている。

また勝負所では、キツい4コーナーによって一旦減速しやすい構造になっている
ことから、単純に道中〜上がりで持続すればいい…という訳ではなく、再加速の
ために、上り坂の区間である程度しっかりと脚を使う必要がある。
そのことが余計に(一定以上の切れを併せ持つ)G1馬に向くのかも知れない。


好走の条件
・高い持久力&持続力を備えていること
・(切れがあること)


予想

◎アスカノロマン
昨年の勝利は少し落ち着いた流れだったが、前走の同舞台チャンピオンズCは、
完全に差し馬有利の厳しい展開に巻き込まれつつ→好位から最後まで良く粘った
内容で、これは相当に強い競馬と言っていいはず。
同じように道中で厳しいラップを踏んだアンタレスS&平安Sでも結果を出して
いる訳だし、本質的にここの展開には合っていそうで、今回も普通に勝ち負けの
扱いで問題ない。この馬が2番人気というはむしろ妙味がある。

○ロワジャルダン
前走は、8着ではあったが、道中で極端に脚を使う形から→タイム的にはそれ程
差のないところまで浮上は出来ているし、一昨年のチャンピオンズCも、厳しい
展開をしっかり浮上していて、地力では当然上位に扱える。
タイプ的には、もう少しだけスピードが問われる舞台の方が合う印象なので、
ここにピッタリとまでは言い切れないが、この相手なら自然とこの位置。

▲グレンツェント
ダートで崩れたことは1度としてない訳だし、当然その実力は高くて、ここも
あっさり突破という可能性はある。
ただし、9F戦で道中最も厳しいラップを踏んだのがみやこSという点が、裏付け
としてはあと1つ…という扱いにはなって、とりあえずここはパフォーマンスの
更新が前提となる。ということで、人気よりも少しだけ下げてみたい。

注モズライジン
昨年の後半は、常に好走しつつも常にあと1つ足りない…という中で、唯一勝ち
切ったのが東京ダ2100mのハイペース戦。
阿蘇Sのような、道中で極端に脚を使う形もこなしたことを合わせて考えると、
ここのスタミナ寄りの地力勝負にはまる可能性はありそう。
2戦2敗のピオネロがいるのであまり大きいことは言えないが、注目はしたい。

△ピオネロ
ダートに進路を変えてから常に結果を出し続けているのだから、確信を持って
下げることはできないし、可能性としては当然あってもいいはず。
ただしその3戦は、不良馬場、勝負所で大きく加速する展開、レース全体として
大きな緩急がつく展開と、芝出身の馬に向いたレースだったことも事実だし、
本当の意味で厳しい展開を経験している訳ではない。まずはここを見たい。

△インカンテーション
元々示していた地力で言えば当然上位の存在だし、一昨年のこのレースで見せた
ように、道中を高い水準で進めつつも→上がりをしっかり伸び切れるタイプで、
この舞台には普通にはまる。
1年半くらいの期間で2戦しかしておらず、結果も特に出していない訳なので、
さすがに状態面での不安は大きいが、一応可能性としては考えたい。

☆カラクプア
前走は、厳しい展開の中で、自身も道中で極端に脚を使う形での勝利で、内容
としては、この舞台にはまる可能性も一応ありそう。
このメンバーに入って、いきなり何か出来るとまではさすがに言えないが、この
先まで見据えて、ここは少し注目してみたい。



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posted by 山宗 at 21:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月14日

日経新春杯展望(ラップ傾向&予想)※代替開催でも変更なし

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2016 13.1-11.2-11.8-13.0-12.9-12.4-12.8-12.0-11.6-11.7-11.8-11.6
2015 12.8-11.3-11.6-12.4-12.4-12.3-12.6-12.7-12.3-11.6-11.3-11.5
2014 13.1-11.5-11.3-12.3-12.0-12.8-12.5-12.2-12.0-11.9-11.0-11.8
2013 12.5-11.6-11.8-12.2-12.3-12.3-12.5-12.5-12.1-11.9-11.6-11.7
2012 12.3-11.0-11.3-12.2-12.3-12.5-12.4-12.8-11.8-11.5-11.7-11.9
2011 12.6-10.8-10.8-12.7-13.2-12.6-12.6-12.9-11.9-11.1-11.6-11.8
2010 12.7-10.3-11.0-12.4-12.5-12.4-12.3-12.9-12.1-11.9-12.1-11.8
2009 12.7-11.3-11.7-12.7-12.7-12.6-12.6-12.1-11.6-11.9-11.9-12.8
2008 12.5-11.4-11.3-12.7-12.8-12.6-12.5-12.3-11.9-12.2-12.2-13.0
2007 12.5-11.2-11.0-13.0-12.8-13.0-13.8-12.8-11.7-11.7-11.6-12.3

過去10年の平均ラップタイム
12.68-11.16-11.36-12.56-12.59-12.55-12.66-12.52-11.90-11.74-11.68-12.02
2.25.42

日経新春杯平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見ると、スタート直後がある程度速く流れて、道中は一旦は落ち
着く展開となり、その後3コーナー付近からレースが動き出して、ほぼ確実に
ロングスパートという形になる。

形としては一応上がり勝負のようにも見えるのだが、前半がしっかりと速くて、
道中もまずまずの水準では流れるために、"速い脚を使える"ということよりも、
とにかく"止まらないこと"が重要になる舞台。
当然中心になるのは、持久力&持続力を備えたスタミナタイプだと言える。

脚質的にも、(相対的に)少しでも前半で脚を使わない差し馬が基本的には有利
だと言えて、(結果的に切れ負けしていても)展開に関わらず、最後まで確実に
伸びてくるようなタイプには特に注目しておきたい。


好走する条件
・持久力&持続力があること


予想
基本的には普通に4歳馬…という印象だが、(相手候補に)挙げようと思えば
意外と該当する馬が多くて、展開次第では多少の紛れはあるのかも…。

※出馬投票をやり直したところで、結局有力馬は中枠を引いたので、基本的には
特に変えるところはない。
強いて言うなら、ヤマカツライデンが外寄りから→内になった点くらいで、楽に
先手→マイペースで道中締め付け(想定)という形で、多少は残りやすくなった
のかも知れないが、それでも序列を入れ替えたい…とまではならない。

◎ミッキーロケット
単純に神戸新聞杯のパフォーマンスは高いし、適性的にあまり合っていたとは
思えない菊花賞でも一応しっかりと浮上は出来ていて、どうやってもここでは
普通に上…という扱いになる。
この舞台では展開に左右されることもそれ程ないだろうし、当然人気にはなる
だろうが、ここは素直に推しておきたい。

〇レッドエルディスト
青葉賞、ダービー、神戸新聞杯で示した、道中をある程度高い水準で進めつつ
→上がりをしっかりまとめた内容を考えれば、実力的にも適性的にもここでは
当然の上位扱い。
今回ヤマカツライデンが本来の締め付ける競馬をするのであれば、最もはまり
そうなのはこの馬だし、普通に周って来れば自然と浮上はしてきそう。

▲カフジプリンス
神戸新聞杯の道中〜上がりで示したパフォーマンスで考えれば、当然地力は上位
扱いになるし、ここでも十分好走は出来るはず。
適性的には、本来(ある程度上がりの脚が問われる)この手の舞台向きとは正直
言えないが、今回の救いは、ヤマカツライデンが締め付けてくれる可能性がある
…ということで、一定以上の流れになれば、とりあえずは問題なさそう。

注シャケトラ
示しているパフォーマンスで言えば、ここではまだまだ上がいる…という扱いに
なるが、前々走では、道中がかなり厳しい展開をしっかりと受けて立つ格好から
→最後も余裕を持って突き抜けていて、確かに能力は高いのかも。
神戸新聞杯上位との比較では、現時点では結局やってみなければ分からないし、
評価としてはここまでだが、可能性はとりあえず考えておきたい。

△ダコール
前走はマイルG1への参戦で冒険したが、本来は適性の高いレースを狙って毎年
同じようなスケジュールで動いている馬で、昨年4着、一昨年5着のここには
当然合っている。
周りの4歳馬もある程度強いし、今更ここで勝ち負けとまではさすがにいかない
だろうが、斤量も大きく下げる要素にはならないし、浮上はやはり考えたい。

△ヤマカツライデン
前走は、溜め逃げの結果の→完全な切れ負けで、それまでに見せていた良さを
完全に消した騎乗。
正直乗り替わってもいいくらいの案件だと思うが、その内容を受けて、さすがに
今回は親子間でしっかりとコミュニケーションを取ってくるだろうし、一応は
巻き返しに期待したいところ。ただ前には厳しいレースというのも事実。微妙。

☆トルークマクト
グリーンSでは、かなり厳しい展開の中で、自身も道中しっかりと脚を使う形で
好走していて、一定以上の地力は十分に認められる。
近走に関しても、着のバラつきはあるものの、安定して良い脚を使えているし、
(締め付けられる可能性がある)このタイミングで武豊Jというのも面白い。

☆モンドインテロ
常に崩れずに浮上はしていて、一定の地力は当然備えているとは思うが、実際に
示しているパフォーマンスからは、どうしても高い評価にはしづらい…。
毎回同じようなことを書いているが、毎回あまり厳しくない展開でそこそこ来て
いる…という状況。そろそろヤマカツライデンにハッキリさせてもらいたい。

☆レーヴミストラル
昨年の勝ち馬だし、(京都がベストとは言えないまでも)この手の舞台&展開に
対しては当然はまるタイプ。
長い休み明けというのはさすがに気になるし、結局は高い評価にはできないが、
しっかり立て直されているのであれば、可能性としてはあってもいいはず。



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posted by 山宗 at 23:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京成杯展望(ラップ傾向&予想)

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2016 12.7-10.8-13.1-12.4-12.8-12.0-11.9-11.7-11.8-12.2
2015 12.4-10.8-13.1-12.5-13.1-12.7-12.0-11.7-11.7-12.3
2014 12.4-11.0-12.9-11.7-12.6-11.7-12.0-11.9-12.3-12.6
2013 12.6-11.0-12.6-11.8-13.0-13.1-12.7-11.9-11.6-12.0
2012 12.4-10.8-11.9-12.3-13.0-12.7-12.3-11.8-11.7-11.7
2011 12.6-11.0-12.4-12.0-12.3-11.9-12.1-12.1-12.1-12.4
2010 12.5-11.1-13.6-12.7-13.3-12.6-12.6-12.4-11.4-11.4
2009 12.1-11.5-12.6-12.6-13.2-12.6-12.6-11.7-11.6-12.2
2008 12.5-10.7-12.6-12.0-13.0-12.6-12.9-12.0-12.4-12.2
2007 12.6-11.6-13.4-12.2-12.5-12.1-12.2-11.4-11.4-12.2

過去10年の平均ラップタイム
12.48-11.03-12.82-12.22-12.88-12.40-12.33-11.86-11.80-12.12
2.01.94

京成杯平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見ると、前半はミドルペースくらいの流れで、道中はギザギザ
しながらも一旦は落ち着く展開、その後向こう正面の下り坂によってある程度の
水準に整えられてから、勝負所で加速しつつ→そのままゴールになだれ込む形。

ここで問われる適性を考えた場合、道中のスピードによって左右される部分が
大きいのだが、(緩むにしろ締まるにしろ)どちらにしても3コーナー付近から
動き始める必要があるため、末の持続力を備えていることがまずは基本になる。

その点を前提として、予想としては、想定されるペースによって、切れや持久力
などの要素を加味して選ぶ…というイメージ。


好走する条件
・末脚の持続力が必要


予想

◎メリオラ
前走は、少し間隔が空いた状態でのレースで、展開的にも相当に厳しい流れの
中で前半少し脚を使った格好から→勝負所もかなり積極的に行った形での負け。
ホープフルSからここへ駒を進めた3頭の中では、着は1番下でも明らかに最も
厳しい競馬をしていて、とりあえずここは巻き返しが期待できる場面。
過去の傾向からも、大方前走よりも展開は楽になるだろうし、ある程度好位から
進めて→そのまま押し切れても良さそうな雰囲気。

○ベストリゾート
前走は、かなり水準の高いレースで、内も全く悪くない馬場…という中で、大外
から最後ジワジワと浮上。
厳しい展開の中で位置取り的には恵まれた方ではあるが、少なくとも差して上位
浮上した馬の中では、難しい立場だったことは事実。
その点で、マイネルスフェーンを逆転する可能性は当然考えたいところ。

▲マイネルスフェーン
前走は、シュミノーJの終始インにこだわった騎乗もさすがに大きかったとは
思うが、それでもレースレベル自体がかなり高くて、この馬のパフォーマンスも
横の比較をすれば普通に上位。
今回は内枠に入ったので、(上手くいくかどうかはともかく)同じような競馬を
しようと思えば出来るだろうし、当然好走の可能性は考えておきたい。

注コマノインパルス
前走は、最後レイデオロにあっさりと交わされはしたが、自身は道中〜上がりで
高いパフォーマンスを発揮していて、当然ここでの好走も考えられる。
ただし、同舞台のレースとしてはホープフルSのレベルが高かったので、人気の
ように抜けている訳では全くなくて(互角か、もしかしたら少し負けている)、
それならば感覚的に少し下げたくはなる。

△ガンサリュート
前走では、厳しい展開にしっかりつき合う形で押し切っていて、地力はしっかり
示しているし、その前の2戦でもなかなかの水準のパフォーマンスを示していて
(それらで負けた相手は普通に重賞ウィナー)、ここでも普通に上位扱い。
どれも派手さはないが相手は一応揃っているので、評価としてはここまでだが、
好走の可能性は当然考えておきたい。

△アダムバローズ
前走は、さすがに負け過ぎではあるが、道中がかなり緩んで→大きく加速する
展開だったので、それまで経験していたレースからすると、適性的に全く合わ
なかっただけ…という可能性もある。
それを除くと、未勝利戦&紫菊賞で地力&持続力をしっかり示していて、ここに
はまっても良さそうだし、一応巻き返す方向で考えてみたい。

△イブキ
前走は、最後フットワークの大きさで差がついたような印象なので、地力負け
という訳でもなさそうだし、実力は当然認めていいはず。
加速感がやや乏しいタイプ的に、中山に舞台が替わっての前進も考えられて、
可能性としては普通にあっていいはずだが、今回は同じ舞台のしっかりとした
裏付けを持っている馬がたくさんいるので、信頼度という点で結局ここまで。



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posted by 山宗 at 18:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月13日

愛知杯展望(ラップ傾向&予想)

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2016 12.3-11.4-12.5-11.9-11.1-11.5-12.2-12.4-11.5-12.0
2015 (開催時期移行のため1回休み)
2014 12.7-11.5-13.1-13.0-12.8-12.7-12.5-11.9-11.9-12.3
2013 12.9-11.5-12.8-12.4-12.4-12.4-12.4-12.3-11.4-11.6
2012 12.8-11.8-13.3-13.5-13.1-12.5-12.0-11.5-11.0-12.1

過去5年の平均ラップタイム(2015年は除く)
12.68-11.55-12.93-12.70-12.35-12.28-12.28-12.03-11.45-12.00
2.02.23

愛知杯平均ラップタイム


傾向(過去記事の一部修正)
中京2000mは、前半ゆったり入って、道中〜勝負所に掛けて徐々にペースアップ
していき、直線の坂でしっかり脚を使って→ラスト1Fは惰性…という形が基本。
(道中以降はなかなか息を入れられず、直線半ばまでに力を使い切る構造)

実際にこのレースでも、過去4年のいずれも後傾の展開にはなっていて、やはり
「スタートはゆったりと入る」という部分は間違いない。

一方で道中については、緩い展開〜極端に締まった展開まであって、バラつきが
かなり大きくなっているのだが、少なくとも「向こう正面からの下り坂で、ある
程度ペースが整えられる」ということは言える。

したがって適性的には、例え緩い流れであっても、"切れ"だけでなく"持続力"も
問われると考えておきたいところで、それらをバランス良く備えているタイプが
ここにははまりそうなイメージ。


好走の条件
・切れ&持続力があること
・(一定の持久力もあれば申し分ない)


予想

◎マキシマムドパリ
昨年はここで4着していて、内容的にも、相当に厳しい展開で上位の中では最も
好位から進めた格好だったし、そのパフォーマンスで考えれば当然の上位扱い。
さすがに今回はそれ程の展開にはならないだろうし、とにかく善戦まで…という
結果が多い馬だが、斤量も楽になるここで勝ち切る可能性はあってもいいはず。
昨年ついに重賞を勝てなかった岩田Jの巻き返し…という意味でも注目したい。

○プリメラアスール
前走のG1好走は、完全な上がり勝負でのものだったので、そこまで高くは評価
しづらいのだが、2走前&3走前は、道中でしっかり脚を使う形で結果を出して
いるし、とりあえずここの展開はこなせていいはず。
(額面上)直近では最も格上の結果を残している馬が、52kgでいいというのも
違和感があるし、ここはやはり注目しておきたい。

▲ヒルノマテーラ
マーメイドSでは、道中でかなり脚を使いつつ→上がりをしっかりとまとめて
浮上していて、その内容ならばここに十分つながりそう。
前走は、展開自体は厳しかったものの、とにかく外差しが決まらない馬場だった
ので、結果を気にする必要はないし、自身のパフォーマンスも全く悪くない。
展開に左右されるリスクはあるが、ここは普通に巻き返しに期待したいところ。

注リーサルウェポン
昨年は、位置取り的な恵まれもあったとは言え、厳しい展開を浮上しての2着。
そこからの1年は(展開も含めての)適鞍は1つもなかったように思えるし、
今回はその時から斤量も据え置かれる。
この手のタイプが間に合いやすいこの舞台で、巻き返す可能性はあっていい。

△シャルール
同舞台での500万下は、道中〜上がりである程度高いパフォーマンスを発揮して
いて、その内容であればここでも十分出来ていいはず。
とにかくこの馬の場合、前半で脚を使う形は合っていないように思えて、今回も
積極策ならば微妙だが、乗り替わりで何か違ってくるのであれば。

△クインズミラーグロ
前走は、後方の馬がしっかり浮上した中で好位から押し切った格好で、ここでは
とりあえず気になる…という1頭。
示している水準という部分で評価は結局この位置にはなるが、内枠からロスなく
進めれば、粘り込む可能性は当然あって良さそう。

△クリノラホール
道中が締まった展開の都井岬特別で一応しっかり粘り込んでいるし、こなせない
ことはないのかも知れないが、少し切れの方に寄り過ぎている印象ではある。
正直かなり微妙なメンバー構成の中で、今の勢いはやはり怖いが、とりあえずは
相手の1頭までに止めたい。

△レーヴデトワール
とにかく間に合わない…というタイプ的に、本来この舞台にははまってもいい
はずだし、ショウナンパンドラを破ったことのあるこの馬が49kg…という点でも
今回とっても気になる存在。
前が崩れるくらいの展開なら…という条件付きだが、一応は注目したい。



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posted by 山宗 at 20:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月07日

フェアリーS展望(ラップ傾向&予想)

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2016 12.4-11.3-11.8-12.0-12.1-11.6-11.2-11.9
2015 12.6-11.2-11.9-12.4-11.9-11.6-11.4-12.2
2014 12.6-11.5-12.0-12.0-12.3-12.2-11.5-12.2
2013 12.3-11.6-11.8-12.0-12.0-11.5-11.3-12.2
2012 12.3-11.7-11.7-12.1-12.5-12.2-11.5-11.5
2011 12.3-10.6-11.1-11.1-12.0-12.2-11.9-12.5
2010 12.3-10.6-10.9-11.2-11.8-12.6-12.4-13.0
2009 12.8-11.6-12.0-12.2-12.3-12.2-11.4-12.0

過去8年の平均ラップタイム
12.45-11.26-11.65-11.88-12.11-12.01-11.58-12.19
1.35.13

フェアリーS平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
過去のラップタイムからは、超ハイペース戦〜少し落ち着く形のミドルペース戦
まで展開の振り幅が大きく、正直発走してみなければ分からない部分が多い。

それでもこのコースは、向こう正面の下り坂の影響で、道中が緩みにくい構造に
なっているために、極端に緩むパターンまでは想像しづらくて、レースを通して
それなりの水準を持続できる…という部分がまずは基本になってきそう。

その点をしっかりと見極めつつ、あとはペース次第ではあるが、先行力や機動力
などの、この舞台に嵌りそうな要素を備えたタイプを選びたいところ。


好走の条件
・スピード持続力があること


予想

◎ブラックオニキス
前走は、全く浮上出来ていないが、パフォーマンス的には低くないし(単純に
上位が強過ぎる)、札幌2歳Sで示した地力&クローバー賞で示した持続力を
考えれば、普通に上位に扱える存在。
とくかく(自分の中の)イメージ的に、一昨年のノットフォーマルに被る馬で、
偶然にも鞍上は同じ黛J。そして同じ4番枠。もう怖い。推す。

○アエロリット
前走は、好位で厳しい展開に巻き込まれて、直線も早めに抜け出した格好から
→最後ハナ差差されたというだけ。
自身としては、レースを通しての高い持続力発揮した内容だった。
近年で言えば既に勝ち馬水準に近いところまで達していて、当然普通に本命でも
いいのだが、今回は相手に期待してみたい…という意味での2番手評価。

▲パフォーム
(勝ち上がった)未勝利戦は、インで上手く立ち回ったという部分もあるが、
フラットな展開の中で最後までしっかり伸び切って、少し届きそうにない差を
覆した格好で、高い持続力を発揮した内容。
今回は外目の枠に入ったので、その時の再現はさすがに難しそうだが、適性的に
中山に戻っての前進はやはり見込めるし、ここは注目してみたい。

注コーラルプリンセス
1400mの引っ張られる展開で勝ち上がって、一応のペース耐性は示しているし、
前走も、道中で溜める形の展開ではあったものの、パフォーマンス的には上位。
適性的に、現段階では微妙な部分はあるが、今回名前を挙げた馬の半分が外枠を
引いた…という状況ならば、とりあえず互角には戦えそう。

△キャスパリーグ
秋明菊賞では、締まった展開の中で、最後一応しっかりと浮上して来た訳だし、
その時の内容であれば、とりあえずここの展開もこなせても良さそう。
新潟2歳S5着…という部分で、単純に実力でも普通に上位だろうし、今回の
大外は少し厳しいものの、やはり浮上の可能性は考えておきたい。

△アマノガワ
負けた方の未勝利戦は、最後差されはしたものの、厳しい展開をしっかり粘り
込んだ格好になるし、一定の持続力は認めてもいいはず。
東京や新潟でしっかり負けるタイプ的にも、今回のコース替わりはやはり大きく
プラスに働きそうだし、外枠は微妙だが、とりあえず注目はしておきたい存在。



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posted by 山宗 at 23:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シンザン記念展望(ラップ傾向&予想)

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2016 12.5-10.9-11.4-11.5-11.8-12.3-11.7-12.0
2015 12.6-11.3-11.8-12.5-11.9-11.5-11.5-11.7
2014 12.2-11.5-11.8-12.4-11.8-11.3-11.0-11.8
2013 12.2-11.0-11.4-12.0-12.0-11.9-11.5-12.3
2012 12.2-11.1-11.7-12.2-11.6-11.9-11.7-11.9
2011 12.2-11.2-11.7-12.1-11.6-11.2-12.0-12.0
2010 12.5-11.1-11.5-12.2-12.1-12.1-11.4-11.4
2009 12.5-11.0-11.6-12.1-12.2-12.6-11.5-11.8
2008 12.1-10.7-11.3-12.1-12.2-11.9-12.3-12.8
2007 12.6-11.2-11.8-12.3-12.3-11.7-12.0-11.2

過去10年の平均ラップタイム
12.36-11.10-11.60-12.14-11.95-11.84-11.66-11.89
1.34.54

シンザン記念平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
過去のラップタイムを見ると、前半はミドルペースで流れ、道中は一旦落ち着く
展開、その後3〜4コーナーから直線に掛けて徐々に加速していき、ラストまで
ある程度のスピードを維持する形。

さすがに若駒のレースなので、道中がビッシリ締まる形にはならず、じっくりと
ペースアップして、ある程度上がりが速くなる。
そして最後までそれ程ラップが落ちないため、持続力が問われることになる。

また馬場の良い状態で行われることもあり、他の馬に先駆けて動ける、もしくは
ある程度好位につけられる…ということも重要で、意味合いとしては、純粋な
スピード性能を競うレースだと言えそう。


好走する条件
・持続力が必要
・切れor先行力があること


予想

◎トラスト
これまでに示している地力では当然上位の存在。
前走&前々走は、どちらも基本的に切れ負けと考えていいし、負けたことよりも
その手の展開でも崩れなかったことをまずは評価したいところ。
今回、展開が持続力勝負の方に寄って前進を示す可能性は十分に考えられるし、
一応相手弱化なら普通に押し切れてもいいはず。期待しておきたい。

○アルアイン
前々走は、新馬戦としては高い水準のレースを、前半から脚を使う格好で勝ち
上がって、前走は、暮れの阪神の内馬場をしっかりと伸びて、パワー&地力を
見せた格好での勝利。
今回の(裏付けがやや薄い)メンバーの中では、一応最もここへつながりそうな
パフォーマンスを示している馬。地力で相手を上としたが当然頭まで考えたい。

▲マイスタイル
前走は、前半である程度しっかりと脚を使いつつ、溜め→切れを発揮する形での
勝利で、道中水準も低くなく、一定の地力は示した格好。
そのパフォーマンスから一旦は本命まで考えたのだが、ここのレベルの(道中の
絶対的な)スピードを経験していない分、信頼はし切れない…という意味での
3番手評価。もちろん可能性としては頭まで。

注キョウヘイ
前走は、道中〜上がりで高いパフォーマンスを発揮していて、(鞍上が勝負所を
じっくりと進めたことも大きいが)最後もしっかり伸び切って良く詰めた内容。
今回京都に替わって、その時のような悠長なことをしていたら流れに乗り遅れる
可能性もあるが、ある程度しっかり地力が問われる展開になれば、普通に浮上は
して来そう。注目しておきたい。

△ペルシアンナイト
前走は、勝負所でしっかり動きつつ→直線も最後まで全く落とさずに押し切った
格好で、持久力&持続力を垣間見せるような内容だった。
当然ここも好走は考えられるが、前半のスピードという部分で、ここの流れでは
前半で無理をするかor位置取りを下げる必要があるため、とりあえず今までより
厳しい競馬になることは確実。それで1番人気ならむしろ他に期待したくなる。

☆ブレイヴバローズ
前走は、締まった展開に引っ張られつつ、好位からしっかり持続力発揮して押し
切った格好で、その内容は当然評価しておきたいところ。
1400mで前傾の内容で勝ち上がった馬なので、上がりの部分の心配は当然あるの
だが、内枠発走からロスなく周って来れば、粘り込む可能性は一応ありそう。
圏内候補の1頭としては注目しておきたい。



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posted by 山宗 at 19:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月04日

中山金杯展望(ラップ傾向&予想)

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2016 12.7-11.1-13.4-12.3-12.8-12.3-12.3-11.8-11.1-11.4
2015 12.3-10.8-12.5-11.5-12.3-12.0-11.6-11.5-11.4-11.9
2014 12.2-10.5-12.4-11.8-12.5-12.1-12.0-12.2-12.1-12.3
2013 12.3-10.9-12.8-12.1-12.5-12.1-11.8-11.6-11.6-11.8
2012 12.5-11.3-13.1-12.0-12.4-11.7-11.8-11.7-11.4-11.5
2011 12.2-11.0-13.0-12.1-12.7-12.1-12.1-11.6-11.2-11.8
2010 12.4-11.1-13.1-12.6-12.7-11.7-11.2-11.7-11.6-12.7
2009 12.3-10.9-13.0-11.4-12.1-11.4-11.6-11.7-11.5-12.6
2008 12.4-11.4-13.3-12.5-12.4-11.9-11.9-11.4-11.0-12.5
2007 12.6-10.8-12.6-11.6-12.2-12.1-12.5-12.6-12.2-13.2

過去10年の平均ラップタイム
12.39-10.98-12.92-11.99-12.46-11.94-11.88-11.78-11.51-12.17
2.00.02

中山金杯平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見ると、前半はミドルペース〜ややゆったりした流れ、その後は
向こう正面から直線まである程度速いラップを刻み続ける展開となり、ラスト1F
だけ落ちるという形。

ここの特徴はやはり道中の速さで、スタート直後がゆったりとしているために
持久力はそこまで問われないものの、その後はしっかりと脚を溜められる瞬間が
なくて、かなりの持続力が必要になる。

したがって終いのみの馬や瞬間的な切れ味で勝負するタイプは基本的に疑って
掛かるべきで、イメージ的には地力の高い差し馬(or好位差し)が早めに動いて
押し切る形…というのが最も勝ちに近そう。


好走する条件
・相当な持続力が必要


予想

◎シャイニープリンス
前走は、58kgを背負って、位置取り的にも仕掛けの早い展開に対して一応逆境の
立場だった。
それでいて直線でもしっかりと脚は使えていたし、コンマ1秒差に粘ったので
あれば十分に評価できて、ここは巻き返し(前進)が期待できる場面。
今回も内枠を確保して、前走で負けたツクバアズマオーに対しては同じ斤量に
なるし、少なくともそこの逆転は期待してもいいはず。

○ツクバアズマオー
厳しい展開のオールカマーをしっかり浮上して、地力はしっかりとしたものを
示しているし、持続力という方向性ももちろん合っているタイプ。
コース替わりで馬場の傾向がどうなるのか微妙なので、ロスの多い競馬をすれば
差し届かない可能性もあるが、少し薄い印象のメンバー構成的に、とりあえず
浮上は普通にしてくるはず。

▲ストロングタイタン
前走は、速い流れに引っ張られて、道中高い水準で進めつつ→上がりをしっかり
まとめる形で勝ち切っていて、そこで示したパフォーマンスで考えれば、ここも
十分に上位扱いになる。
少し大味なタイプなので、上手く立ち回る…というような競馬にはまずならない
だろうし、勝負所で遅れを取る可能性もあるが、最後は普通に浮上しそう。

注マイネルフロスト
前々走は、斤量を背負う立場で、展開的にも逆境の立場ながらも最後良く粘った
格好だし、前走も、他馬の早仕掛けに巻き込まれつつのコンマ3秒差であれば、
まずまずと言っていいはず。
ここでは昨年2着して、一昨年も6着ながらパフォーマンスは高いものを示して
いるし、今回もある程度粘り込む可能性は普通にある。注目したい。

△ドレッドノータス
前々走は、ある程度水準が高く仕掛けも早い展開を、自身も道中でしっかり脚を
使いつつ→浮上は出来ていて、十分に評価できる内容。
そのパフォーマンスを示した馬が、前走でダート戦を挟んだ理由は正直謎でしか
ないが、とりあえずそれを(頭から4秒差で何もしていないので)スルーして
おけば、ここでの浮上は当然考えられる。これも注目。



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posted by 山宗 at 19:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都金杯展望(ラップ傾向&予想)

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2016 12.3-10.9-11.4-12.2-11.6-11.3-11.6-11.7
2015 12.7-11.3-11.6-11.9-11.3-11.1-11.1-11.8
2014 12.4-11.0-11.3-11.9-11.5-11.3-11.4-11.7
2013 12.4-11.2-11.7-12.1-11.6-11.5-11.2-11.8
2012 12.2-10.5-11.1-11.9-11.9-12.0-11.5-11.8
2011 12.3-11.3-11.8-12.0-11.4-11.2-11.4-12.0
2010 12.0-10.6-11.6-12.2-11.8-12.3-11.3-12.3
2009 12.6-10.7-11.2-11.8-11.6-11.9-11.4-11.7
2008 12.5-11.4-11.4-12.3-11.4-11.3-11.2-12.1
2007 12.3-11.2-11.7-12.2-11.6-11.0-11.6-12.3

過去10年の平均ラップタイム
12.37-11.01-11.48-12.05-11.57-11.49-11.37-11.92
1.33.26

京都金杯平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見れば、前半はミドルペース〜やや速い流れ、道中は極端に高い
水準ではないが一応締まった展開になり、ラスト4Fからある程度速いスピードを
維持しつつ、ラスト1Fだけ少し落ちる形。

このコースらしくスピード持続力の戦い…といったところだが、前半が極端に
速くなるということは稀で、過去の例では好位の馬がそのまま押し切る形が
比較的多くなっている。(もちろん開幕馬場というのも大きいはず)

したがってここでは基本的に持続型の先行馬を軸としつつ(中途半端に前を
追い掛けて無駄脚を使った馬が最後に止まることを想定して)そこに直線まで
溜めて周りとは一味違う決め手を発揮できるタイプが絡むというイメージ。


好走する条件
・スピード持続力があること


予想

◎エアスピネル
イメージ的にはどう考えても1600〜2000mという馬が、クラシックに全て参戦
して、皐月賞&ダービーでは逆境の立場ながらも好走して、最終的には(鞍上の
好プレーがあったとは言え)菊花賞までこなした。
これはもう、その実力に疑いなど持ちようもないし、ここは当然上の扱い。
本来G3のハンデ戦に出てくる馬ではない。普通に勝ち切る方向で考えたい。

○フィエロ
高い地力とこの舞台への適性は当然示していて、普通に考えればどうやっても
上位の扱いになる。
もちろん今回はトップハンデを背負うが、他の有力馬と比較してそこまで厳しい
印象にはならないし、枠も良い所を引いた。
普通に周って来れば問題なく浮上するはず。期待しておきたい。

▲ダンツプリウス
前走は、前半の厳しい展開に好位からかなり引っ張られた格好で、結果は頭から
1秒差の6着でも、良く粘った方の扱いになる。
(切れ勝負もこなすが)どちらかと言えば持続力勝負の方がいいタイプだし、
上がりの脚という点で京都向きとは言い切れないものの、ミドルペースくらいで
入れれば粘り込む可能性は十分にありそう。注目しておきたい。

注アストラエンブレム
今のところの印象では切れ勝負の方がいい…という雰囲気ではあるが、厳しい
展開だった同舞台・シンザン記念でも強い内容を示しているし、NZTでも特に
崩れている訳ではない。
ここでは、いつものような高い位置取りだと、少し脚を使い過ぎる可能性がある
ため、そこにあまりこだわらなければ…という条件で、浮上は普通にあるはず。

△ケントオー
道中〜上がりで高いパフォーマンスを発揮出来る馬で、持続力に寄ったタイプ
…という部分では、とりあえず適性的には合っている。
(米子Sで見せたような)ダンスインザダーク産駒らしい地脚の強さを活かす
ためには京都よりかは阪神という印象だが、今回は内枠を引いたので、ロスなく
捌くような騎乗をすれば、可能性としてはあっても良さそう。注目はしたい。

△ブラックムーン
前走では、道中〜上がりで高いパフォーマンスを発揮していて、その時の内容で
あれば、ここでも普通に上位に扱える。
ただし、内先行にかなり厳しくなった展開を、後方大外から突き抜けた格好では
あるため、開幕週のここでその再現は少し難しいかも知れない。
浮上は普通にして来てもおかしくないが、勝ち負けまではどうか。



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posted by 山宗 at 17:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月25日

ホープフルS展望

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2015 12.5-11.5-12.6-12.7-12.8-12.2-12.2-12.1-11.5-11.7
2014 12.8-10.9-12.5-12.8-12.5-11.8-12.7-12.5-11.6-11.8

〜OP時代〜
2013 12.7-11.3-12.1-12.3-12.2-11.9-12.1-12.3-12.4-12.7
2012 12.5-11.0-12.0-12.5-12.8-12.3-12.6-12.1-11.7-12.1
2011 12.2-10.8-12.2-12.9-13.1-12.4-12.8-12.0-11.1-11.9
2010 12.2-11.0-11.7-12.7-12.6-12.7-12.6-11.7-11.5-11.7
2009 12.2-11.7-12.0-12.2-12.4-13.3-13.0-12.2-11.4-11.8
2008 12.2-11.0-12.1-12.7-12.3-11.9-12.6-12.4-11.2-12.0
2007 12.7-11.8-13.0-12.9-12.6-11.8-12.2-12.0-12.0-12.9
2006 12.4-11.1-11.3-11.8-11.9-12.3-12.5-12.7-12.4-12.7

過去10年の平均ラップタイム
12.44-11.21-12.15-12.55-12.52-12.26-12.53-12.20-11.68-12.13
2.01.67

ホープフルS平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見ると、前半はミドルペース〜やや速いくらいの流れで、道中は
一旦は落ち着くものの極端には緩まない展開になって、ラスト3F〜2Fである程度
しっかり加速しつつ→最後だけ少し落ちる形。

このレースは、前半でそれなりに引っ張られつつ、道中もある程度高い水準での
追走が求められることから、「勝負所での余力勝負」という印象が強く、まずは
純粋に持久力の高さが問われることになる。

それをクリア出来ることを前提にして、展開的にはやはり大きな加速が入る形に
なるので、その中でしっかり動けるような"切れ"を備えていることが(勝ち切る
ためには)重要になりそう。


好走の条件
・高い持久力を備えていること
・(切れがあること)


予想

◎レイデオロ
前走は、水準高く&仕掛けも早い展開を後方から進めて、最後は余力を残した
格好での差し切り。
位置取り的に恵まれた立場ではあったが、相当に強い内容だったと言える。
タイプ的には、馬体を持て余している印象も多少あるので、本来は広いコースで
(&真っ直ぐに力を使う形で)こそという気もするが、パフォーマンス的には、
やはり周ってくれば普通に勝ち負け…なはず。期待しておきたい。

○ベストリゾート
前走は、道中を高い水準で進めつつ→上がりをしっかりまとめる形で差し切って
一定の持久力を示したし、前々走も、新馬戦としては水準が高く&仕掛けも早い
展開を、位置取り的に逆境の立場でハナ差に粘った…という2着。
タイプ的にも、東京よりも中山という印象だし、前走から更に前進を示すことが
出来れば、(適性的に)頭の可能性もなくはない。
どう考えてもここは相手が中心だが、とりあえず今の人気は低過ぎな印象。

▲サングレーザー
前走は、位置取り的には恵まれた方だが、パフォーマンス的にはここでは十分
上位に扱えるし、前々走も、ペースは緩かったとは言え、向こう正面から捲る
ような競馬で、最後まで伸び切った強い内容。(その時に倒した相手はG1馬)
上の2頭と比べると地力の裏付けで現状では劣るので、評価としてはここまでに
なるが、あっさり更新して勝ち切る可能性もなくはなさそう。注目したい。

注メリオラ
新馬戦は、1頭がかなり飛ばす展開に引っ張られて、結果的に道中をそれなりに
高い水準で進めつつ→しっかりと上がりをまとめた内容。
最後猛然と迫って来たスワーヴリチャードを抑え切ったことも含めて、ある程度
評価はしていいはず。
今回は状態面での上積みもあるだろうし、可能性としては当然考えておきたい。

△アドマイヤウイナー
デビュー戦&札幌2歳Sで、道中をかなり高い水準で進める形で結果を出して、
地力では普通に上位扱い。
前走の負けは、相手関係的にも微妙な印象ではあるが、北海道での、上がりの
掛かる展開での強さを考えると、京都よりは中山だろうし、切れ負けのリスクは
あるものの、やはり好走の可能性はしっかり考えておきたい存在。

△マイネルスフェーン
前走は、大外枠発走で後方からの競馬だったが、道中〜直線に掛けてジワジワと
脚を使い&勝負所もかなり外を回しつつ、最後までしっかり押し通しての勝利。
結果的にある程度高い水準のパフォーマンスになっているし、ここでも地力では
上位に扱っていいはず。
今回どのような競馬になるのかは分からないが、一応可能性は考えたい。

△ショワドゥロワ
前走は、結果的には最後勝ち馬には離されているが、厳しい展開を道中で(勝ち
馬よりも)脚を使った格好での5着。
その内容だけを考えれば全く悪くないし、ここでもある程度上位に粘る可能性は
あっても良さそう。
とにかく(前走は相手が強過ぎたというだけなのに)今の人気は低過ぎる。

☆コスモス
これぞ名前先行の非常に困る存在…。
ひばり特別競走 12.9-12.3-13.6-13.1-12.4-13.1-13.0-13.6
スパーキングデビュー 13.1-12.1-13.6-12.3-13.2-13.7-13.6
地方での2戦は、ともに前半&勝負所の早い段階で脚を使って→後ろを潰す形で
押し切った内容。確かに一定の持久力はあるのかも知れない。
それでも、最後13秒台を並べたラップが、芝&距離延長&一定の切れが問われる
展開につながるとはさすがに言えない…。静観。



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posted by 山宗 at 00:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月24日

有馬記念展望

予想
とにかく今年はキタサンブラック。
勝負に行った馬が潰れる事態まであるかも知れない…という雰囲気。
勝負に行かない、もしくは行けないタイプの馬が浮上する可能性まで考慮して
おきたい。
(当然だが)モーリスがいないのであれば、もう祭りでいい。

◎キタサンブラック
まずは今年1年を振り返っておくと、天皇賞では、それまで(古馬レベルでの)
地力の裏付けを示していなかった中でしっかりと持久力を示し、宝塚記念では、
(マイル〜中距離的な)負荷が掛かる展開への対応を示して好走。
そしてジャパンCでは、ついに東京の切れ勝負まで完勝して、"展開に依らず"に
ここを勝ち切る準備は整った…という印象。
今回マルターズアポジーを行かせるにしても、自ら展開を引っ張るにしても、
勝負所では武豊Jも自信を持って押し上げて行けるだろうし、そうなれば他の
馬がつけ入るような隙はなかなか無さそうに思える。
さらには1番枠まで確保。こんなことがあっていいのか?完勝でもいい。

○シュヴァルグラン
阪神大賞典や天皇賞で示した持久力と、オリオンSの超ロングスパート戦を完勝
した持続力を考えると、この舞台にはピッタリ合いそう。
(改修後は微妙と言えば微妙だが)パワーに寄っている部分もはまる。
この馬は、元々持続力の方に特化していたイメージだが、近走は高いレベルでの
切れ勝負にも対応してきていて、本格化がハッキリ窺えるし、その点は昨年の
ゴールドアクターと同じ。
小回りへの対応、外枠、復帰直後の福永Jという不安要素もあるが、好位の馬が
キタサンブラックに跳ね返されるようなら、出番が回って来てもいいはず。

▲サトノダイヤモンド
持久力&持続力はしっかり高いものを示しているし、切れという部分でも(得意
ではないにしても)ダービーでしっかり好走しているので、ここのレベルでの
加速くらいなら問題ないだろうし、勝ち馬の条件は満たしている。
したがって勝ち切る可能性も普通にあるし、馬体的に仕上がりも良さそうで、
本命にする手も当然ある。
それでも、かなりゆったりしたタイプなので、ここでは立ち回りという不安が
あり、皐月賞のように周りが動けば無理をしてでも動かない訳にはいかない。
斜めに力を使うロスはこの馬の場合尋常でなく、伸び切れない可能性もある…。

注ゴールドアクター
元々高い持続力(のみ)を武器にしていたようなタイプが、加速勝負へも対応
するようになり、その高いレベルをキープして、昨年はここを制覇。
今年も、オールカマーでは道中高い水準で進めつつ→上がりをしっかりまとめる
格好で勝ち切り、地力では当然上位だし、ジャパンCを切れ負けして、東京から
→中山に替わっての前進度では、おそらく他の馬よりも大きくなるはず。
それでも、今のキタサンブラックに勝てるか?と言えば微妙。
それくらいに相手の充実ぶりは凄いと思えて、仮にそれに真っ向勝負を挑んで
行った場合、(位置取り的に)潰れる可能性まであるかも知れない…。

△アドマイヤデウス
日経賞で、高い水準でのロングスパート戦を制して、持久力&持続力はしっかり
したものを示しているし、今年の話で言えば、サトノクラウン基準で考えれば、
京都記念の内容はもっと評価してもいいのかも。(データ的には元々高い)
また対サウンズオブアースということで言えば、元々3連勝して→その後3連敗
して→現在は2連勝中。
昨年秋の不調期を除けば、見劣るどころかむしろ上に扱ってもいい存在。
そこに勝ったところでレースに勝てる訳ではないが、序列はここでもいいはず。

△マリアライト
前走は、1コーナーでの不利も大きかったし、展開的にも切れ負けした格好では
あるので、負けたこと自体はそれ程気にする必要はないはず。
当然そこを度外視すれば、宝塚記念のハイパフォーマンスに注目しない訳には
いかないし、ここで巻き返す可能性は普通にあっていいはず。
適性的に持続力の方に寄り過ぎている部分はあるので、(宝塚記念とは違って)
有馬記念を勝ち切ることは無理だろうし、今年も大外に入ったので条件的にも
厳しい立場だが、展開次第では最後浮上する可能性は当然考えておきたい。

☆サウンズオブアース
持久力&持続力は高いものを示しているし、実力では普通に上位の存在。
当然今回も好走の可能性はあるのだが、この馬は瞬間的な反応の部分で勝負所で
遅れを取りがち…なタイプ。
昨年のようなスローなら、好位から進める選択をして、そこでアドバンテージを
稼げばいいが、今年は前に行く馬たちが昨年とは全く違う立場になっていて、
この馬が楽にポジションを取れる展開になるとも思えない。難しくなるかも。

☆アルバート
天皇賞では一定の持久力を示したし、元々はもう少し持続力の方に寄っている
イメージだったのが、近走の切れ勝負を見る限り、適性面での幅も広がっている
ように感じられて、このパターンは(個人的な考えでは)状態が生涯のピークに
ある可能性もありそう。
…なのだが、上位とは地力の部分で結局差があるし、今回は外枠も引いた。
内に潜り込んで直線も最内を突く…みたいなミラクルが必要に思える。



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posted by 山宗 at 20:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月23日

阪神C展望

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2015 12.5-11.1-11.2-11.8-11.3-11.7-11.8 34.8-34.8
2014 12.0-11.4-10.9-11.2-11.2-11.6-12.4 34.3-35.2
2013 12.4-11.0-11.6-11.6-11.3-11.5-12.0 35.0-34.8
2012 12.3-10.8-11.2-11.2-11.5-11.6-12.4 34.3-35.5
2011 12.2-10.7-11.1-11.4-11.4-11.9-11.8 34.0-35.1
2010 12.4-11.1-11.1-11.2-11.3-11.4-11.8 34.6-34.5
2009 12.1-10.6-11.0-11.4-11.2-12.0-12.1 33.7-35.3
2008 12.3-10.9-11.0-11.6-11.5-11.8-12.5 34.2-35.8
2007 12.2-10.9-11.3-11.6-11.2-11.3-12.1 34.4-34.6
2006 12.3-10.6-10.9-11.3-11.5-11.7-12.3 33.8-35.5

過去10年の平均ラップタイム
12.27-10.91-11.13-11.43-11.34-11.65-12.12
1.20.85 34.31-35.11

阪神C平均ラップタイム


傾向(過去記事の一部修正)
過去の平均ラップタイムを見てみると、前半がかなり速くなり、勝負所で一定に
近いスピードを維持した後、最後は完全に右肩下がりの形になっている。

過去の例から、とりあえず展開としては、前後半ほぼイーブンのフラットな形と
ハイペースの完全な前傾レースという2パターンだが、コース自体の傾向も考慮
すれば、一応は後者が優勢…と捉えておきたいイメージで、適性的には、持久力
&持続力を重視したい。

脚質的には、ペースが落ち着いたら先行馬or息の入らない展開なら差し馬…と
単純には言い切れず、「ハイペース→先行」「ミドルペース→差し」も普通に
決まっていて、締まった展開からでも最後耐えられるor決め手を発揮できる…
という、淀みない流れへの適性を(位置取りよりも)まずは重視したいところ。


好走の条件
・持久力&持続力が高いこと


予想
今秋の短距離路線の上位が数多く参戦して、なかなかに豪華な印象。
(被っている馬も当然いるが)スプリンターズS組とマイルCS組の激突という
意味でも、本当に重要性を感じる一戦でもある。
(「今年が」という訳ではなく、シーズンの中での位置付けとして)
正直、ホープフルSよりもこちらをG1にして欲しいが…。

◎ミッキーアイル
前走は、すんなりハナを奪えたことが大きいとは言え、前半〜道中をかなり締め
付ける格好から押し切った相当に強い内容。
この舞台でも、阪急杯(×2)でかなり高いパフォーマンスを示していて、地力
&適性ともに当然上という存在だし、普通に勝ち切る可能性は十分。
したがってまずはその方向で考えたいし、本命にはするのだが、今週はコース
替わりで最後前が飲み込まれやすい状況になっているため、万が一飛んだ場合
…という保険も、今回に関しては必要になるのかも知れない。

○トウショウドラフタ
(マイル戦としては最も可能性があったように思える)京成杯AHでも、結局の
ところ掲示板には届かず仕舞い。晴れて名実ともに1400mの馬に。
京王杯2歳Sでは負けて、超ハイペースのファルコンSや厳しい展開の信越Sで
強い競馬をしている点から、前走は切れ負けと考えていいだろうし、明らかに
適性的な前進を示しそうなこの舞台で、巻き返す可能性は普通に考えられる。
展開次第では頭まで考えていいだろうし、人気もしていないので、一発を狙う
という選択肢も当然ある。注目しておきたい。

▲イスラボニータ
前走は、基本的に内を通った馬が有利な状況で、外を通って最後しっかり詰めた
内容で、展開的にも、厳しい流れの中でスピードにヘコ垂れない…という部分を
示したし、今回の距離短縮は問題なさそうに思える。
持ち前のフットワークの良さを活かす…という観点からは、阪神のパワー馬場
というのは微妙かも知れないし、もう少し外枠の方が良かったかも…という気も
するが、地力&今の状態であれば、位置取り&コース取り次第では頭まで普通に
あって良さそう。

注スノードラゴン
前走は、6年振りのマイル戦で、厳しい展開を好位からかなり積極的に進めた
格好だったので、最後厳しくなったことは仕方がない。度外視。
この馬は、芝⇔ダートでほとんどパフォーマンスが変わらないタイプで、ダート
1400mで示していた内容はここにピッタリはまりそうなイメージだし、前走の
負けを受けて→今回少し控えて中団で構える競馬になれば、なかなか面白そう。
人気もしていないし、しっかりと注目しておきたい存在。

△ダンスディレクター
昨年ここでは2着しているし、シルクロードSのような厳しい展開に引っ張られ
つつも→しっかりした決め手を発揮出来るタイプ的にも、ここの展開ははまる。
当然好走の期待はしていいだろうが、今回は武豊Jに乗り替わっているので、
中団で流れに乗るような(このレースで理想的な)競馬になるかどうか?という
部分には少し不安を感じる。
一旦後方まで下げて→複勝〜掲示板圏内まで…という絵も浮かぶだけに。微妙。

△エイシンスパルタン
基本的には持続力に特化したタイプだと言えるので、適性は普通に合っていて、
実際に同舞台では、厳しい展開の心斎橋Sでしっかり好走しているし、その時の
内容ならば、普通に好走出来ていいはず。
今回は、状況的に積極的に行き過ぎると厳しくなる可能性もあるし、同型の強い
馬もいるので、結局この程度の評価までだが、仮に先行争いがアッサリと収まる
ような事態にでもなれば、勝ち負けも全くないことはなさそう。一応注目。

△シュウジ
元々はマイルまで一応こなしていた馬だし、ある程度の適性の幅は備えている
はずで、ここの展開にも対応は出来ていいはず。
ただし、近走は1200mで、末を活かすというよりも粘りを発揮する形で結果を
出しているだけに、今更の距離延長は微妙かも知れない…。
スプリントで頂点を目指すのであれば、このくらいは地力でこなさなければなら
ないという思いもあるが…、評価としてはここまで。

☆ロサギガンティア
昨年はここを勝ち切っている訳だし、当然有力な存在ではある。
ただし、その時は前後半が完全にイーブンというレースで、展開的にも勝負所で
しっかりと加速するような形だったので、それをそのまま信頼…とはならない。
今年はもう少し厳しい流れになりそうな雰囲気ではあるし、本来はこの舞台に
対してはゆったりし過ぎている印象もあるだけに…、微妙かも。



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2016年12月22日

有馬記念の傾向

有馬記念過去10年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。

2015(ゴールドアクター:2.33.0)
7.0-11.7-12.2-12.5-12.7-12.8-12.6-12.6-12.0-11.9-11.5-11.3-12.2

天候:曇 芝:良
上り4F:46.9 3F:35.0
勝ち馬コーナー通過:03-03-05-03
勝ち馬上り3F:34.8


2014(ジェンティルドンナ:2.35.3)
7.0-11.8-12.3-12.6-12.5-13.6-13.2-13.0-12.3-12.4-11.5-11.2-11.9

天候:晴 芝:良
上り4F:47.0 3F:34.6
勝ち馬コーナー通過:03-03-03-02
勝ち馬上り3F:34.1


2013(オルフェーヴル:2.32.3)
6.9-11.1-12.3-11.6-12.4-12.8-12.4-12.0-11.8-12.3-12.6-11.8-12.3

天候:晴 芝:良
上り4F:49.0 3F:36.7
勝ち馬コーナー通過:13-13-12-02
勝ち馬上り3F:36.0


2012(ゴールドシップ:2.31.9)
7.0-11.3-11.6-12.0-12.2-12.7-12.6-12.5-11.9-12.1-12.1-11.9-12.0

天候:晴 芝:良
上り4F:48.1 3F:36.0
勝ち馬コーナー通過:16-15-14-10
勝ち馬上り3F:34.9


2011(オルフェーヴル:2.36.0)
6.8-12.0-12.4-12.1-13.1-14.4-14.3-13.0-12.0-11.9-11.4-11.3-11.3

天候:晴 芝:良
上り4F:45.9 3F:34.0
勝ち馬コーナー通過:11-10-08-05
勝ち馬上り3F:33.3


2010(ヴィクトワールピサ:2.32.6)
6.9-11.4-12.0-12.3-12.7-13.4-13.5-12.3-11.5-12.0-11.7-11.1-11.8

天候:晴 芝:良
上り4F:46.6 3F:34.6
勝ち馬コーナー通過:04-04-02-02
勝ち馬上り3F:34.6


2009(ドリームジャーニー:2.30.0)
6.8-11.0-11.2-11.3-11.9-12.3-12.6-12.3-12.5-12.1-12.0-11.7-12.3

天候:晴 芝:良
上り4F:48.1 3F:36.0
勝ち馬コーナー通過:15-15-14-08
勝ち馬上り3F:35.2


2008(ダイワスカーレット:2.31.5)
6.9-11.2-11.9-11.2-11.9-13.0-13.2-12.4-11.5-11.9-12.0-11.7-12.7

天候:晴 芝:良
上り4F:48.3 3F:36.4
勝ち馬コーナー通過:01-01-01-01
勝ち馬上り3F:36.4


2007(マツリダゴッホ:2.33.6)
6.9-11.2-11.2-12.1-12.4-13.4-13.2-12.5-11.9-12.4-12.2-11.7-12.5

天候:晴 芝:稍重
上り4F:48.8 3F:36.4
勝ち馬コーナー通過:03-03-03-02
勝ち馬上り3F:36.3


2006(ディープインパクト:2.31.9)
7.1-11.5-11.4-11.3-11.8-12.8-12.9-12.7-12.2-12.8-12.2-11.2-12.0

天候:晴 芝:良
上り4F:48.2 3F:35.4
勝ち馬コーナー通過:12-12-11-10
勝ち馬上り3F:33.8


過去10年の平均ラップタイム
6.93-11.42-11.85-11.90-12.36-13.12-13.05-12.53-11.96-12.18-11.92-11.49-12.10
2.32.81

有馬記念平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見れば、前半はミドルペースで流れて、1〜2コーナー周辺で
一旦ペースが落ちる展開。その後は向こう正面の下り坂からペースアップして、
勝負所では更なる加速を示しつつ、ラスト1Fだけ少し落ちる形。

道中のコーナー&上り坂に当たる区間以外は全体的に水準が高く、ラップだけ
見ても、さすがというレベルになっている。
各年の展開を比較してみても、前半部分は年によって多少バラついているが、
上がりの5F〜6Fに関しては、かなりの確率でロングスパートの形になっていて、
やはりごまかしの効かない厳しいレースだと言えそう。

当然この舞台では、高い水準で流れる前半〜道中に耐えて、勝負所まで余力を
残せるだけの持久力がなければまずは話にならない。
さらにレースラップの中で11秒台を刻むポイントの多さ故に、単純に長い距離を
走れればいい訳ではなくて、その速さの中に"居続ける"ためのスピード持続力が
必須の要素になってくる。
(基本的に、100m短いジャパンC以上にマイル〜中距離的な資質が必要)

ここでは上記の2点がかなり厳しく問われるために、上位ということを考えたら
その条件をクリア出来れば十分だが、その中で勝ち切るためにはやはり集団から
一足先に抜け出せる"切れ"が欲しいところで、脚質的な面からもある程度好位に
つけられる…ということが有利に働くはず。

※近年はスローに流れる傾向があるが、それがこの先も続くと言い切るのはまだ
早い…という感覚。その点はもう少し見守りたい。


好走の条件
・持久力&持続力が相当に高いこと
・決め脚があること(勝利条件)



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posted by 山宗 at 19:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月18日

朝日杯FS展望

予想
土曜の競馬からは、(楽ではない展開も含めて)とにかく逃げ切りが目立って
いたし、道中で内を通った馬が浮上する(粘り込む)という部分も相変わらず。
先週程ではないにしても、その傾向は続いている。

その中で、有力な馬たちが結構外枠を引き、(ぼんやりとではあるが)本命に
考えていた馬もそこに含まれる…という部分が、引き続いての悩みどころ。

⇒結果的に、先週とは逆の選択をしたが、裏目に出そうな気がしてならない…。
(袋小路に迷い込んだ感が半端ではない)

◎ダンビュライト
前走では、開幕週ながらの差し馬場で、位置関係的には後ろにいた相手に一瞬の
切れで屈した格好だが、パフォーマンス自体はまずまずのものを示しているし、
新馬戦でも、道中を高い水準で進めて勝ち上がっていて、地力の面でも適性の面
でも、一定の信頼はできる馬。
今回は、枠的にも他の有力馬と比べればマシなところに入ったし、(少し難しい
かも知れないが)ルメールJが先週と同じようなイメージでロスのない競馬を
選択すれば、勝ち切る可能性は普通にあって良さそう。期待しておきたい。

○アメリカズカップ
前走では、道中を高い水準で進めつつ→しっかりとした決め手を発揮して勝ち
切って、新馬戦も、道中をかなり高い水準で進める形での勝ち上がり。
示している裏付けで言えば、本来はナンバーワンという存在。
当然、元々は本命候補ではあったのだが、スタートをゆったりと入る経験しか
していない点、少し間隔が空いた点、外枠を引いた点など、不安な材料が複数
あって、(リスクを引き受けつつも本命にした)先週のリスグラシュー以上の
逆境の立場…という印象。この人気の無さはさすがに揺らぐが…2番手。

▲トラスト
前走は、後ろ4頭の決着というレースで、それを番手からしっかりと粘り込んだ
格好で、自身のパフォーマンスとしても十分なものを示している。
当然、地力はここでも普通に上位に扱えるし、切れという部分では不安なタイプ
ではあるものの、今の馬場で(逃げないにしても)積極的な競馬をすれば、残る
可能性は十分あっても良さそう。
(大外なので少しでも弱気な騎乗をすれば、その時点でたぶん終わりだが…)
内枠ならば本命まであったが、何かしらには交わされる…という3番手評価。

注ミスエルテ
前走は、ギリギリまで溜める形からの→直線勝負で、それを立ち遅れて後方から
進めつつも、最後自身10秒台を2つ並べる内容で差し切っていて、その性能は
確かに凄いものを感じさせるし、タイプ的にも、1400mでは持て余した印象では
あったので、マイルに戻ることもやはりプラス。
ただしソウルスターリングと比べると、地力の面での裏付けはハッキリ薄くて、
しかもこちらは外目の枠を引き、尚且つ相手は牡馬。
それで同じレベルの1番人気になる…というのは正直違和感がある。

△サトノアレス
前走は、比較的外へ持ち出す馬が多い中で自身は内目を突いた格好…とは言え、
直線に入ってから一瞬で抜けて来た"切れ"には、なかなか凄いものを感じたし、
性能の部分では、ここでも普通にトップ争いかも知れない。
ミスエルテと同様に、現段階では地力の面での裏付けが正直薄い扱いになるし、
今回は外枠にも入ったので、評価としては結局のところ4〜5番手までという
ことになってしまうのだが、可能性としては十分あっても良さそう。
とりあえず注目はしっかりしておきたい存在。

△モンドキャンノ
スプリントで一応しっかりと地力は示している馬だし、前走の切れ勝負を勝ち
切って、適性の幅という部分でも前進を見せた。
元々フットワークの良さがあるタイプなので、とりあえず現段階での距離延長は
問題ないだろうし、前走で勝ち負けを演じたレーヌミノルも、先週同じ舞台で
しっかり好走しており、やはりこちらも侮れないイメージ。
さすがに勝ち負けには足りないとは思うが、好走は当然あっていいはず。

△レッドアンシェル
デビュー2戦は、ともに余力を残した形での勝利で、まだ底を見せていない扱い
になるし、中でも前走では、性能面でしっかりしたものを示した格好。
小柄だが脚はしっかり伸びるイメージで、距離延長という部分も問題はない。
地力の面での裏付けは薄くて、結局のところ信頼するところまではいかないし、
評価としてはあまり高くすることは難しいが、未知の魅力…という部分はやはり
あって、当然注目はしておきたい存在。

△ボンセルヴィーソ
前走は、展開的に恵まれた部分は大きいが、実際に今回のメンバーで横の比較を
すると、そのパフォーマンスは上位扱いになる。
(それくらい全体的に裏付けが薄いということでもあるのだが…)
今回は隣にタガノアシュラがいたりして、同じように楽な展開に持ち込むことは
まず無理だと思うが、内枠はしっかり確保したし、位置取りよりもペースを守る
ような競馬をすれば、粘り込む可能性はあっても良さそう。



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posted by 山宗 at 00:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月16日

ターコイズS展望

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2015 12.6-11.2-12.1-12.5-12.7-12.0-11.1-11.5

〜OP時代〜
2014 12.6-11.3-11.5-11.6-11.7-11.8-11.2-12.0
2013 12.5-10.8-11.2-11.5-11.6-12.0-11.9-12.1
2012 12.2-11.2-11.7-11.7-11.7-11.6-11.5-11.8
2011 11.9-11.3-11.5-11.8-11.6-11.6-11.5-12.4
2010 12.6-11.5-11.8-12.3-12.1-11.3-10.8-11.3
2009 12.3-11.2-11.4-11.4-11.4-11.5-11.5-12.3
2008 12.4-11.4-11.8-12.0-12.3-12.2-10.9-11.7
2007 12.4-11.1-11.6-11.8-11.7-11.7-11.2-11.9
2006 12.6-11.4-11.7-11.8-11.9-11.8-11.2-11.6

過去10年の平均ラップタイム
12.41-11.24-11.63-11.84-11.87-11.75-11.28-11.86
1.33.88

ターコイズS平均ラップタイム


傾向
ラップタイムを見ると、前半ミドルペースで流れて、道中は形としてはフラット
だが、一旦は落ち着く格好から、勝負所で一応しっかりと加速しつつ→最後まで
ある程度のスピードを保ってゴールを迎える…という展開。

ここの特徴は、(本来向こう正面の下り坂によって締まりやすいはずの)道中が
比較的落ち着いたペースで進む…ということで、普段の中山1600mのイメージを
そのまま当てはめて考えると危険。

もちろん緩むという程ではないので、一定の持続力はやはり問われるのだが、
適性的には、上がりにもしっかり対応できるだけの切れが必要になり、それらを
バランス良く備えたタイプが中心にはなりそう。

リズムとしても、ラップの形からは、1600mというよりも1800mに近いことも
あって、どちらかと言えば距離短縮組の方がここには合っていそうで、スピード
&粘りというマイル(&短距離)タイプの扱いには注意しておきたい。


好走の条件
・切れ&持続力をバランス良く備えていること


予想

◎クロコスミア
ローズSでは、前半で脚を使いつつ、後半しっかり切れを発揮する格好で際どい
2着に入り、その内容は直接的にここにつながって良さそう。
前走も、ゆったりした流れではあったものの、一応仕掛けの早い展開をまずまず
粘っているし、一定の持続力という点でもクリアしている。
それらの合わせ技で考えれば、ここは押し切れても良さそうなイメージ。

○ダイワドレッサー
ラジオNIKKEI賞&同舞台のフェアリーSは、ともに平均的な流れから→勝負所で
一応しっかり加速する展開で、それらで好位から進めつつ→しっかり粘り込んだ
内容は、ここに十分つながりそう。
あまりスケール感のあるタイプではなく、本質的にこの手の舞台でこそ…という
イメージでもある。当然注目したい。

▲マジックタイム
普通に考えれば、ここでは地力で抜けているくらいの扱いでいい馬だし、勝ち
切る可能性は当然ある。
したがって、評価としては結局高くなるのだが、タイプ的には本来のイメージの
中山1600mの方が向いている馬なので、切れ負けor前を残す可能性は正直ある。
ということで、今回は他の2頭を推してみたい…という3番手。

注アットザシーサイド
ローズSの、前半でしっかり脚を使いつつ→上がりをまとめた内容は、ここに
普通につながっていいくらいだし、可能性は当然考えておきたい存在。
ただし、前走の1400m戦を後方から差して浮上して、その臨戦過程から今回、
好位で溜めを効かすような競馬になるのかどうか?は微妙。
鞍上次第だが、乗り替わりでいきなりそのイメージは描きづらい…。

△エテルナミノル
前走では、ミドルペースの中で平均的に脚を使いつつ→しっかり切れを発揮する
形で押し切っていて、内容的にはここにつながっても良さそうな雰囲気。
重賞(G1)戦線をしっかり戦ってきた馬たちに対して、現状地力ではどこまで
…という部分はあるし、今回の外枠というのも微妙だが、上手くポジションさえ
取れれば可能性としてはあっても良さそう。一応注目。

△カフェブリリアント
同舞台の京成杯AHでのパフォーマンスなどから考えて、地力で言っても、この
舞台に対する適性で言っても、本来は普通に上位の存在で、当然好走の可能性は
あっていいはず。
ただし、タイプ的に溜めて得をする馬ではないため、このレースに限っては正直
強く推したい気持ちにはならない。圏内候補まで。

☆エンジェルフェイス
秋は全く結果が出ていないのだが、フラワーCでの、平均ペースでの逃げから、
コーナー〜直線で溜め→切れを発揮して押し切った内容は、ここのイメージに
ピッタリはまる。
実際のところ状態がどうなのか?良く分からないので、期待まではできないが、
一応注目はしておきたい存在。



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