鳴尾記念回顧

レース総括
■やや速い前半から、一旦落ち着いて、徐々にペースアップしていく展開
■一定の持久力&切れ&持続力が問われた


鳴尾記念結果
レッドデイヴィス1.45.6 33.6 10-08
ショウナンマイティ1.45.6 33.3 11-12
サダムパテック1.45.7 34.1 04-03
フレールジャック1.45.9 34.0 05-06
ヒットジャポット1.45.9 34.2 07-05

天候:曇 芝:良
上り4F:46.4 3F:34.7
前半1000m:59.2
12.6-11.1-11.4-12.1-12.0-11.7-11.5-11.0-12.2

鳴尾記念ラップタイム


レース詳細
ラップタイムを見ると、前半やや速いくらいの流れで、道中は極端には緩まない
までも一旦落ち着く展開、その後は3~4コーナーで徐々にペースアップしつつ
直線もしっかり加速して、ラスト1Fだけ少し落ちる形。

今回の場合、一応は上がりに偏った展開にはなっているのだが、前半~道中で
ダノンスパシーバが何故だか圧力を掛け続けたことで、一定水準からの決め手
…というイメージのレースになった。

つまり前半である程度引っ張られたことで一定の持久力が試されつつ、上がりの
部分で切れ&持続力が問われるという、総合力勝負だったと言えそう。

したがって今回は、単純な決め手勝負という訳ではないので、(道中が極端に
締まった昨年ほどではないにしろ)上位の地力は信頼していいはずで、この先の
中距離戦線にはしっかりつながっていきそうな雰囲気。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

レッドデイヴィス
後方から3~4コーナーで徐々に浮上しつつ、直線しっかり伸びたという内容。
とにかく今回は、骨折明けという状態で、王道をしっかり戦ってきた馬相手に
勝ち切ったのだから当然価値は高い。
タイプ的にはしっかり脚を蹴って…という馬なので、マイル~(マイル適性が
問われる)中距離のイメージで、次戦以降ももちろん注目しておきたい。

ショウナンマイティ
後方から進めて、他の馬が徐々に押し上げ始めた3~4コーナーもじっくりと
待って直線に賭けるという競馬で、最後伸び切って良く詰めたという内容。
この馬の場合、純粋な持久力という点に少し問題があり、長い道中を進めると
自然と脚が消えていくタイプなので、決め脚がちゃんと残るこのくらいの距離が
やはり合っていそう。
またマンハッタンカフェ産駒らしく、ジワジワ脚を使うよりもヨーイドンという
脚の使い方が良さそうで、そのあたりを踏まえつつ今後に期待したいところ。

サダムパテック
ある程度好位から進めて、勝負所~直線でジワっと伸びたという内容で、地力は
しっかり示しつつも、一瞬の切れで負けたイメージ。
その意味では、持ち前の持続力をもう少し活かせる舞台に替わっての前進は期待
して良さそうだし、当然来年の中距離戦線では注目しておきたい1頭。



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