みやこS展望

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2010 12.1-11.0-12.6-12.4-12.5-12.4-12.0-12.1-12.7

参考:トパーズS(前身OP)の平均ラップタイム(2000-2009)
12.27-11.35-12.55-12.45-12.59-12.36-12.24-12.35-12.73 1.50.89

みやこS-トパーズSのラップタイム
みやこS参考ラップタイム


傾向(過去記事の一部修正)
まずはこの舞台の性質を知るために、OP時代のトパーズSのラップタイムを
見てみると、前半はある程度速く、道中も形としては落ち着くものの淀みなく
流れていて、その後ラスト4Fからペースが上がって、最後は少し落ちる展開。

ここの特徴はまずは前半の速さで、その部分で引っ張られつつも後半に余力を
残すためには、やはり高い持久力を備えていることが必要になる。
また道中がそれ程緩まない流れから、上がりの部分もロングスパートの形になる
ために、かなりの持続力も問われる。

脚質的には、厳しい展開から終いも長い脚を使わなければならないため、先行
というよりも、少しでも速い前半を受け流せる、好位差し~差しくらいの位置に
つける馬が有利になりそう…といったところ。

それを踏まえつつ、重賞に格上げされた昨年のみやこSのラップを見てみると、
道中水準は同じ程度だが、前半&上がりがともに速くなっていて、適性面での
基本的な部分は変わらないものの、やはりスピード性能という点でのレベルの
差が明確に出ている印象。当然その点はしっかり考慮しておきたい。


好走する条件
・持久力&持続力があること


予想

◎エスポワールシチー
一線級のキャリアは前身のトパーズSを勝ったあたりから…という馬で、格上げ
されたことで、もう一生出ることはなかったはずの思い出の舞台への凱旋出走。
もちろん重賞となりメンバーは強化されているが、1度は頂点を極めた持続力を
活かせば当然ここは押し切っていいはず。

○キングスエンブレム
前走・シリウスSの内容は、絶好調だった昨年と同等のパフォーマンスを示して
いるし、出来そのものは戻っていると判断して良さそう。
そうなると、昨年なかなかの持続力を発揮したこの舞台で、その時と同じような
内容を示せる可能性は十分ありそう。

▲ゴルトブリッツ
同舞台のアンタレスSでは、この馬自身一貫したラップを踏んで終いもしっかり
まとめる形で押し切っていて、その持続力は相当なもの。
今回は休み明けで状態次第のところはあるが、何もできない…というは正直考え
づらいレベルに思える。

注ダイシンオレンジ
春のアンタレスSでは不可解な惨敗を喫しているが、前走の内容を見る限りは
状態は上向きにも思える。
そうなれば元々この舞台では高い持続力を示している馬だし、ここで上位に残る
可能性はあっていいはず。

△ワンダーアキュート
基本的には速い前半から溜め→切れを発揮し、持続力というよりも持久力を活か
したいタイプだが、今年の場合、アンタレスS~東海Sで今までにないくらいの
持続力を発揮していて、1つ上のパフォーマンスを期待できる可能性がある。
…かと言って、現状は適性微妙に思える舞台で強く推す気にまではならないが、
次戦も見据えて、この条件でどの程度出来るかには注目しておきたい。

△トウショウフリーク
前走を叩いたことでここは上積みが見込める場面だが、過去のパフォーマンス
的には、ここの水準に対しては、道中or上がりであと1つ上のレベルまで到達
する必要がありそう。
残る可能性もあってもいいが、強く推すまではさすがにいかない。

△ニホンピロアワーズ
道中~上がりの持続力に関しては、十分ここの水準もこなせると思うが、前半で
しっかり引っ張られた場合にどこまで出来るか…という点であと1つの印象。
とりあえずは少しでも受け流せる選択が出来れば…のイメージ。


☆ヒラボクキング
基本的にはある程度速い前半からの溜め→切れを発揮しているタイプで、ここの
水準の道中に対する裏付けは持っていない。
パフォーマンスの更新があれば…といったところ。

☆インバルコ
地力はもちろん重賞級だと思うが、ここではスピード面で明らかに分が悪くなり
そうな雰囲気。
展開が厳しくなって最後(遅れて)差して来たとしても、おそらく前に何頭も
残っている状況になっていそう…。

☆サクラロミオ
昨年はなかなかの持続力を示して好走したが、今年は春以降、あまりにも物足り
ないパフォーマンスが続いていて、現状では状態の不安をさすがに感じる。
静観したい。




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