南部杯@東京競馬場展望

参考:フェブラリーS(2004~2011年)平均ラップタイム
12.43-10.86-11.58-11.95-12.20-12.15-11.89-12.25 1.35.30

参考:武蔵野S(2003~2010年)平均ラップタイム
12.36-10.93-11.55-11.90-12.26-12.11-12.08-12.53 1.35.71

南部杯参考ラップタイム


傾向
東京で行われるG1だが、中身はもちろん南部杯なので、レベル的にどの程度の
流れになるのか微妙…ということで、一応フェブラリーSと武蔵野Sのラップを
示したが、それを比較してみると、前半~勝負所までは全く同じ水準の流れ。

つまりレベルに関わらず、この舞台では厳しい前半というのは確実に試される
条件になっていて、当然そのスピードへの対応と高い持久力を持っていることが
重要になり、地力の高い馬が自然と浮上する…というのが基本だと言えそう。

そしてレベルの差が現れるのがラスト2Fで、G1では前半の厳しいペースから
でも、勝負所でしっかり加速→最後もあまり減速しない形になるため、好走する
ためには、切れと終いの持続力がさらに問われる…というイメージ。


好走の条件
・かなりの持久力が必要
・勝負所での切れ&末脚の持続力


予想
東京開催で例年よりも明らかにメンバーは揃った印象で、当然勝ち負けに近い
ところでは超G1級の争いと考えていいはず。
したがって前半~道中の厳しい流れに耐えられることを前提として、上がりでも
しっかりとした脚を使えるタイプを中心に見たい。

◎エスポワールシチー
まず今年と昨年のフェブラリーSの比較に関しては、やはり絶対的なスピードが
問われたという点で昨年の方を上と見たいし、実質的な内容で言っても、昨年の
エスポワースシチーの方が、最後にもう1つ上の脚を使っている印象。
今回は手替わりの不安はあるが、馬体的には1つ抜けているようにも見えるし、
人気的にもこれだけ軽視されるなら、むしろ狙い目にも思える。

○トランセンド
単純にAWでも通用したスピード持続力という点で考えれば、ここでは抜けて
いる可能性ももちろんあるが、今年のフェブラリーSに関しては、時計の掛かる
馬場で、マイルの絶対的なスピードという点で、あと1つ信用しきれない印象。
あっさり勝ち切られる可能性もあるが、1倍台の人気というなら、今回は上記の
点を冷静に見極めたい…という感覚。

▲ダノンカモン
前走に関しては、ケイアイガーベラが勝手にペースを落とし過ぎただけなので、
59kgを背負って勝ち切った…という点くらいだが、それよりも超ハイペースの
プロキオンSを、好位からしっかりと残った地力の方をまずは評価したい。
この舞台ではフェブラリーSでもしっかり浮上出来ているし、決め手も示して
いる馬なので、展開に関わらずここは期待できそう。

注バーディバーディ
前走の大失速は正直理解に苦しむし、状態が良いとはさすがに思えないが、速い
流れからの地力勝負は得意の馬で、この舞台で全く軽視…とはできない。
もちろん今回何も出来ないようなら、この先の扱いは少し考えたい。

△ダイショウジェット
G1レベルではさすがに足りないのだが、ここのハイペース地力勝負への適性は
かなり高い馬で、今回もある程度浮上してくる可能性はありそう。
…とは言え、上位はしっかりG1馬なので、掲示板までが妥当だが。

☆ランフォルセ
ここ3戦でしっかり持続力は示して重賞も制したが、その内容だけだと、ここの
ハイペース戦でも出来るという裏付けにはならない。
その点、この舞台のG1でしっかり結果を示している馬が他にもいる中で3番手
評価というのは、さすがに過剰人気…という印象。




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