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2016年12月30日

2016年的中率&回収率

(多少のマイナーチェンジはありつつも)一応現在のツールが確立されてからの
8年目・2016年の成績を振り返ってみたい。

※( )内は2009〜2015年の平均との比較

勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
22(±0)44(+8)54(+6)85(-15)91(-2)
11(-4)21(-8)33(-6)62(-45)62(-25)
14(+3)29(+9)35(+4)125(+58)76(+4)
12(+3)19(-3)29(-1)66(-12)56(-23)

券種的中率回収率
◎○馬連4(-4)33(-113)
◎○ワイド15(-3)64(-47)
◎→○▲注
馬連流し
21(+4)80(-21)

(期間:1/10〜12/25、レース数:126、中央のみ)


上半期のみ
勝率連率複率単回複回
2144569897
1124308760
13293813187
1322277558

券種的中率回収率
◎○馬連543
◎○ワイド1453
◎→○▲注
馬連流し
2153

下半期のみ
勝率連率複率単回複回
2444527186
1117353765
16293212064
1116305755

券種的中率回収率
◎○馬連322
◎○ワイド1675
◎→○▲注
馬連流し
21107


雑感
まず今年の初め、自戒としてここに書いたことは
(1)シンプルに能力&適性を評価する
(2)時には思考をリセットしてみる
というものだった。

(1)は、穴馬を狙い過ぎての失敗が多かったために、(2)は、過去のデータに引っ
張られ過ぎて、例えば夏を越しての成長などを素直に認められられずに失敗した
…ということが強く印象に残ったために設定したもの。

その結果として、(1)に関しては、◎の信頼度のアップということが出来ている
ので、何とか(一発を狙いたくなるのを)我慢できたように見える。
…が、そのしわ寄せが○に向かって、結果的に○は大不振。
それに伴って本線馬連も惨憺たる結果になり、まだまだ甘い!という雰囲気。

(2)に関しては、今年の場合、どれだけ思い返してみても昨年のラブリーデイや
ショウナンパンドラのような(少し語弊があるかも知れないが)急成長の事例が
少なかった印象で、結果的に人気馬が勝ち切るケースも多かったし、正直判断
するのは難しい。これは来年以降に持ち越しということにしたい。


一方で今年の場合、置きにいったような感覚が残ったことも事実。

堅い年⇔荒れる年…というのは当然あるし、(シンプルな評価を目指した結果)
人気サイドを選択することが増えたために、◎の単勝回収率が、控除分を引いた
数字に毛が生えた程度にまで落ちたことは仕方ないとしても、その時その時で、
あと1つ踏み込めなかったこともやはりあった。

その点は、▲の躍進(昨年に引き続き)に象徴されている訳だが、特に印象に
残っているのは、やはりディーマジェスティ@皐月賞。

実力面では◎サトノダイヤモンド→○マカヒキにしたことは、結果的に間違って
いた訳ではないのだが、その時点では両馬には適性面での不安点があった。
その中で、ディーマジェスティ自身は強い裏付けを示していたのにも関わらず、
▲までの評価にしかできなかった…。

もちろん、ピンポイントでそれを評価する…というのは本当に難しいことだが、
回収率ベースで考えれば、絶対的に必要な部分。
「シンプルに評価する」という中には、「行く時は行く」ことも当然含まれる。

結局、毎年同じような結論になっているが、出来ていないのだから仕方がない。
それを実践するのみ。(やはり心の問題)


2017年へ向けては…
・シンプルに評価しつつも、行く時は行く(メリハリをつける)




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posted by 山宗 at 23:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | 的中率・回収率 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月28日

有馬記念回顧

レース総括
■平均ペース(有馬記念水準)からの→ロングスパート戦
■高い持久力&持続力が問われた


有馬記念結果
サトノダイヤモンド2.32.6 35.5 04-03-03-03
キタサンブラック2.32.6 35.8 02-02-02-02
ゴールドアクター2.32.7 35.7 03-03-03-03
ヤマカツエース2.32.9 35.1 09-10-13-12
ミッキークイーン2.33.0 35.8 09-09-06-06
シュヴァルグラン2.33.1 35.7 11-10-08-05

天候:晴 芝:良
上り4F:47.6 3F:35.9
6.8-11.3-12.0-11.9-12.1-13.4-12.8-12.9-11.8-11.7-12.1-11.7-12.1

有馬記念ラップタイム


レース詳細
ラップタイムを見ると、前半はミドルペースで入って、道中は1〜2コーナーで
一旦落ち着く形ではあるものの水準としては平均的な流れになり、その後向こう
正面で一気にペースアップして→(多少の緩急はつきつつも)最後まで一定に
近いスピードを維持する形。

今回の場合、平均に近い流れとは言え、元々水準の高い有馬記念の平均なので、
スローに流れた昨年&一昨年とは一線を画した扱いになり、馬場改修してからは
初めてこのレースらしい内容だった。当然まずは高い持久力が問われたはず。

またもう1つの特徴は、向こう正面の下り坂からかなり速いラップを刻むロング
スパート戦になった…という部分で、そこから最後までほとんど落ちない形に
なっていることからも、適性的には高いレベルでの持続力が必要になって、この
点でも、本来の有馬記念らしいレースだったと言えそう。

当然、この展開でしっかりと勝ち負けした馬たちの地力は信頼できて、この先も
益々活躍することは間違いないし、来年も普通にそこを中心に周っていくはず。


問題のサトノノブレスの挙動に関しては、確かに(鞍上本人がそう言っているの
だから)キタサンブラックは、3角手前辺りから元々の思惑よりも1テンポ早く
動き出す格好になったことは間違いない。

ただしその直後、ラスト3Fの区間のラップは一旦溜める形になっていて、レース
としては、そこをじっくり進めた馬と⇔動いた馬の間で、ハッキリと明暗が分か
れた結果になっている。

つまり、早仕掛けが、3〜4コーナーで外を攻めた馬の脚を消して→前の馬を
残りやすくする…という、絶妙に緩急のついた展開を作り出した印象になって、
(突っかかった動きが)戦略面でのアシストになった可能性すらある。

その点、立ち回りに不安があったサトノダイヤモンドからすると、コーナーで
(得意ではないはずの)細かい脚使いをさせられた…という見方もできて、今回
勝ち切れたのは、単純に勝負所でギリギリまで我慢させたルメールJの判断力と
馬自身の地力…というだけだと感じる。
(正直、チャンピオンズCのブライトライン程の影響はなかったように思える)


最後に、この週末は全体的に上がりが掛かる傾向にあったし、有馬記念も平均
よりも上がりは遅くなっているのだが、それでも要所では内を(少なくとも外を
回し過ぎずに)進めた馬が上位を占める形になった。

前2年もそうだが、(開催中コース替わりもないのに)これ程に内の良さが残る
…というのは、やはり馬場改修の効果は絶大だと言えそうで、王者が勝負所外を
悠々と浮上して→直線堂々と押し切る…というような、以前の有馬記念はもう
存在しない…という雰囲気。

この先も持続力という部分では引き続き高いものが問われるだろうが、それに
プラスされて問われるのは、パワーではなく、スピード&立ち回り。
ジョッキーの判断力という部分も、より重要になってきそう。
その点はしっかりイメージを更新しておきたい。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

サトノダイヤモンド
まずは、1〜2コーナーのペースが落ち着く場面で押し上げつつ→勝負所では
ギリギリまで待つ…という、ルメールJの騎乗は本当に素晴らしかった。
馬自身も、これまでにはない立ち回りを見せたし、ラスト1Fも11.7〜11.8秒で
伸び切る…という相当な持続力を発揮した格好で、全く文句のない内容。
おそらく現段階では、(個人的にはそうは思っていないが)サトノノブレスの
アシストがあった中でのクビ差なので、世間的にはキタサンブラックに対して、
互角か少し上…くらいの扱いになるのだろうが、かなりゆったりしたタイプ的に
今回の小回りでのロスは大きかったはずで、それでも差し切ったというのは、
(個人的には)もはや「抜けて強い」としか言えない。
この先は素直に、絶対王者として注目していきたい。

キタサンブラック
上記したように、3コーナー手前の攻防に関しては、むしろこの馬の持続力&
持久力(惰性力)を最大限に引き出す結果になったと(個人的には)思えるし、
鞍上の騎乗も完璧だったと言えそう。
したがってこの馬自身、しっかりと強い内容を示した格好で、それでも負けた
…というのが今回。これは相手(コンビ)を褒めるしかない。
来春が今年と同じローテーションであれば、当然適性は全て合っている訳だし、
そこでの好走は普通に期待できる。
ただし、凱旋門賞に関しては、どちらかと言えばシャンティイ向きには思える
ので、もし目指すとしたら1年遅い…のかも。

ミッキークイーン
サトノダイヤモンドの軌道を少しなぞるように、ラップの落ち着いた場面で外を
押し上げて、3〜4コーナーでは徐々に内に寄せつつ→直線までじっくりと待つ
…という競馬。
そこからはさすがに上位との実力差でなだれ込むだけに終わったが、少なくとも
外を強引に回して→最後苦しくなった、掲示板圏内を争った馬たちと比べれば
本当に素晴らしい内容で、これは浜中Jの好騎乗だったと思える。
この先の有馬記念では、おそらくこういった工夫が物を言うはずで、今回のこの
馬の挙動はしっかりと記憶に留めておきたいところ。




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posted by 山宗 at 21:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月25日

ホープフルS展望

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2015 12.5-11.5-12.6-12.7-12.8-12.2-12.2-12.1-11.5-11.7
2014 12.8-10.9-12.5-12.8-12.5-11.8-12.7-12.5-11.6-11.8

〜OP時代〜
2013 12.7-11.3-12.1-12.3-12.2-11.9-12.1-12.3-12.4-12.7
2012 12.5-11.0-12.0-12.5-12.8-12.3-12.6-12.1-11.7-12.1
2011 12.2-10.8-12.2-12.9-13.1-12.4-12.8-12.0-11.1-11.9
2010 12.2-11.0-11.7-12.7-12.6-12.7-12.6-11.7-11.5-11.7
2009 12.2-11.7-12.0-12.2-12.4-13.3-13.0-12.2-11.4-11.8
2008 12.2-11.0-12.1-12.7-12.3-11.9-12.6-12.4-11.2-12.0
2007 12.7-11.8-13.0-12.9-12.6-11.8-12.2-12.0-12.0-12.9
2006 12.4-11.1-11.3-11.8-11.9-12.3-12.5-12.7-12.4-12.7

過去10年の平均ラップタイム
12.44-11.21-12.15-12.55-12.52-12.26-12.53-12.20-11.68-12.13
2.01.67

ホープフルS平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見ると、前半はミドルペース〜やや速いくらいの流れで、道中は
一旦は落ち着くものの極端には緩まない展開になって、ラスト3F〜2Fである程度
しっかり加速しつつ→最後だけ少し落ちる形。

このレースは、前半でそれなりに引っ張られつつ、道中もある程度高い水準での
追走が求められることから、「勝負所での余力勝負」という印象が強く、まずは
純粋に持久力の高さが問われることになる。

それをクリア出来ることを前提にして、展開的にはやはり大きな加速が入る形に
なるので、その中でしっかり動けるような"切れ"を備えていることが(勝ち切る
ためには)重要になりそう。


好走の条件
・高い持久力を備えていること
・(切れがあること)


予想

◎レイデオロ
前走は、水準高く&仕掛けも早い展開を後方から進めて、最後は余力を残した
格好での差し切り。
位置取り的に恵まれた立場ではあったが、相当に強い内容だったと言える。
タイプ的には、馬体を持て余している印象も多少あるので、本来は広いコースで
(&真っ直ぐに力を使う形で)こそという気もするが、パフォーマンス的には、
やはり周ってくれば普通に勝ち負け…なはず。期待しておきたい。

○ベストリゾート
前走は、道中を高い水準で進めつつ→上がりをしっかりまとめる形で差し切って
一定の持久力を示したし、前々走も、新馬戦としては水準が高く&仕掛けも早い
展開を、位置取り的に逆境の立場でハナ差に粘った…という2着。
タイプ的にも、東京よりも中山という印象だし、前走から更に前進を示すことが
出来れば、(適性的に)頭の可能性もなくはない。
どう考えてもここは相手が中心だが、とりあえず今の人気は低過ぎな印象。

▲サングレーザー
前走は、位置取り的には恵まれた方だが、パフォーマンス的にはここでは十分
上位に扱えるし、前々走も、ペースは緩かったとは言え、向こう正面から捲る
ような競馬で、最後まで伸び切った強い内容。(その時に倒した相手はG1馬)
上の2頭と比べると地力の裏付けで現状では劣るので、評価としてはここまでに
なるが、あっさり更新して勝ち切る可能性もなくはなさそう。注目したい。

注メリオラ
新馬戦は、1頭がかなり飛ばす展開に引っ張られて、結果的に道中をそれなりに
高い水準で進めつつ→しっかりと上がりをまとめた内容。
最後猛然と迫って来たスワーヴリチャードを抑え切ったことも含めて、ある程度
評価はしていいはず。
今回は状態面での上積みもあるだろうし、可能性としては当然考えておきたい。

△アドマイヤウイナー
デビュー戦&札幌2歳Sで、道中をかなり高い水準で進める形で結果を出して、
地力では普通に上位扱い。
前走の負けは、相手関係的にも微妙な印象ではあるが、北海道での、上がりの
掛かる展開での強さを考えると、京都よりは中山だろうし、切れ負けのリスクは
あるものの、やはり好走の可能性はしっかり考えておきたい存在。

△マイネルスフェーン
前走は、大外枠発走で後方からの競馬だったが、道中〜直線に掛けてジワジワと
脚を使い&勝負所もかなり外を回しつつ、最後までしっかり押し通しての勝利。
結果的にある程度高い水準のパフォーマンスになっているし、ここでも地力では
上位に扱っていいはず。
今回どのような競馬になるのかは分からないが、一応可能性は考えたい。

△ショワドゥロワ
前走は、結果的には最後勝ち馬には離されているが、厳しい展開を道中で(勝ち
馬よりも)脚を使った格好での5着。
その内容だけを考えれば全く悪くないし、ここでもある程度上位に粘る可能性は
あっても良さそう。
とにかく(前走は相手が強過ぎたというだけなのに)今の人気は低過ぎる。

☆コスモス
これぞ名前先行の非常に困る存在…。
ひばり特別競走 12.9-12.3-13.6-13.1-12.4-13.1-13.0-13.6
スパーキングデビュー 13.1-12.1-13.6-12.3-13.2-13.7-13.6
地方での2戦は、ともに前半&勝負所の早い段階で脚を使って→後ろを潰す形で
押し切った内容。確かに一定の持久力はあるのかも知れない。
それでも、最後13秒台を並べたラップが、芝&距離延長&一定の切れが問われる
展開につながるとはさすがに言えない…。静観。



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posted by 山宗 at 00:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月24日

有馬記念展望

予想
とにかく今年はキタサンブラック。
勝負に行った馬が潰れる事態まであるかも知れない…という雰囲気。
勝負に行かない、もしくは行けないタイプの馬が浮上する可能性まで考慮して
おきたい。
(当然だが)モーリスがいないのであれば、もう祭りでいい。

◎キタサンブラック
まずは今年1年を振り返っておくと、天皇賞では、それまで(古馬レベルでの)
地力の裏付けを示していなかった中でしっかりと持久力を示し、宝塚記念では、
(マイル〜中距離的な)負荷が掛かる展開への対応を示して好走。
そしてジャパンCでは、ついに東京の切れ勝負まで完勝して、"展開に依らず"に
ここを勝ち切る準備は整った…という印象。
今回マルターズアポジーを行かせるにしても、自ら展開を引っ張るにしても、
勝負所では武豊Jも自信を持って押し上げて行けるだろうし、そうなれば他の
馬がつけ入るような隙はなかなか無さそうに思える。
さらには1番枠まで確保。こんなことがあっていいのか?完勝でもいい。

○シュヴァルグラン
阪神大賞典や天皇賞で示した持久力と、オリオンSの超ロングスパート戦を完勝
した持続力を考えると、この舞台にはピッタリ合いそう。
(改修後は微妙と言えば微妙だが)パワーに寄っている部分もはまる。
この馬は、元々持続力の方に特化していたイメージだが、近走は高いレベルでの
切れ勝負にも対応してきていて、本格化がハッキリ窺えるし、その点は昨年の
ゴールドアクターと同じ。
小回りへの対応、外枠、復帰直後の福永Jという不安要素もあるが、好位の馬が
キタサンブラックに跳ね返されるようなら、出番が回って来てもいいはず。

▲サトノダイヤモンド
持久力&持続力はしっかり高いものを示しているし、切れという部分でも(得意
ではないにしても)ダービーでしっかり好走しているので、ここのレベルでの
加速くらいなら問題ないだろうし、勝ち馬の条件は満たしている。
したがって勝ち切る可能性も普通にあるし、馬体的に仕上がりも良さそうで、
本命にする手も当然ある。
それでも、かなりゆったりしたタイプなので、ここでは立ち回りという不安が
あり、皐月賞のように周りが動けば無理をしてでも動かない訳にはいかない。
斜めに力を使うロスはこの馬の場合尋常でなく、伸び切れない可能性もある…。

注ゴールドアクター
元々高い持続力(のみ)を武器にしていたようなタイプが、加速勝負へも対応
するようになり、その高いレベルをキープして、昨年はここを制覇。
今年も、オールカマーでは道中高い水準で進めつつ→上がりをしっかりまとめる
格好で勝ち切り、地力では当然上位だし、ジャパンCを切れ負けして、東京から
→中山に替わっての前進度では、おそらく他の馬よりも大きくなるはず。
それでも、今のキタサンブラックに勝てるか?と言えば微妙。
それくらいに相手の充実ぶりは凄いと思えて、仮にそれに真っ向勝負を挑んで
行った場合、(位置取り的に)潰れる可能性まであるかも知れない…。

△アドマイヤデウス
日経賞で、高い水準でのロングスパート戦を制して、持久力&持続力はしっかり
したものを示しているし、今年の話で言えば、サトノクラウン基準で考えれば、
京都記念の内容はもっと評価してもいいのかも。(データ的には元々高い)
また対サウンズオブアースということで言えば、元々3連勝して→その後3連敗
して→現在は2連勝中。
昨年秋の不調期を除けば、見劣るどころかむしろ上に扱ってもいい存在。
そこに勝ったところでレースに勝てる訳ではないが、序列はここでもいいはず。

△マリアライト
前走は、1コーナーでの不利も大きかったし、展開的にも切れ負けした格好では
あるので、負けたこと自体はそれ程気にする必要はないはず。
当然そこを度外視すれば、宝塚記念のハイパフォーマンスに注目しない訳には
いかないし、ここで巻き返す可能性は普通にあっていいはず。
適性的に持続力の方に寄り過ぎている部分はあるので、(宝塚記念とは違って)
有馬記念を勝ち切ることは無理だろうし、今年も大外に入ったので条件的にも
厳しい立場だが、展開次第では最後浮上する可能性は当然考えておきたい。

☆サウンズオブアース
持久力&持続力は高いものを示しているし、実力では普通に上位の存在。
当然今回も好走の可能性はあるのだが、この馬は瞬間的な反応の部分で勝負所で
遅れを取りがち…なタイプ。
昨年のようなスローなら、好位から進める選択をして、そこでアドバンテージを
稼げばいいが、今年は前に行く馬たちが昨年とは全く違う立場になっていて、
この馬が楽にポジションを取れる展開になるとも思えない。難しくなるかも。

☆アルバート
天皇賞では一定の持久力を示したし、元々はもう少し持続力の方に寄っている
イメージだったのが、近走の切れ勝負を見る限り、適性面での幅も広がっている
ように感じられて、このパターンは(個人的な考えでは)状態が生涯のピークに
ある可能性もありそう。
…なのだが、上位とは地力の部分で結局差があるし、今回は外枠も引いた。
内に潜り込んで直線も最内を突く…みたいなミラクルが必要に思える。



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posted by 山宗 at 20:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月23日

阪神C展望

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2015 12.5-11.1-11.2-11.8-11.3-11.7-11.8 34.8-34.8
2014 12.0-11.4-10.9-11.2-11.2-11.6-12.4 34.3-35.2
2013 12.4-11.0-11.6-11.6-11.3-11.5-12.0 35.0-34.8
2012 12.3-10.8-11.2-11.2-11.5-11.6-12.4 34.3-35.5
2011 12.2-10.7-11.1-11.4-11.4-11.9-11.8 34.0-35.1
2010 12.4-11.1-11.1-11.2-11.3-11.4-11.8 34.6-34.5
2009 12.1-10.6-11.0-11.4-11.2-12.0-12.1 33.7-35.3
2008 12.3-10.9-11.0-11.6-11.5-11.8-12.5 34.2-35.8
2007 12.2-10.9-11.3-11.6-11.2-11.3-12.1 34.4-34.6
2006 12.3-10.6-10.9-11.3-11.5-11.7-12.3 33.8-35.5

過去10年の平均ラップタイム
12.27-10.91-11.13-11.43-11.34-11.65-12.12
1.20.85 34.31-35.11

阪神C平均ラップタイム


傾向(過去記事の一部修正)
過去の平均ラップタイムを見てみると、前半がかなり速くなり、勝負所で一定に
近いスピードを維持した後、最後は完全に右肩下がりの形になっている。

過去の例から、とりあえず展開としては、前後半ほぼイーブンのフラットな形と
ハイペースの完全な前傾レースという2パターンだが、コース自体の傾向も考慮
すれば、一応は後者が優勢…と捉えておきたいイメージで、適性的には、持久力
&持続力を重視したい。

脚質的には、ペースが落ち着いたら先行馬or息の入らない展開なら差し馬…と
単純には言い切れず、「ハイペース→先行」「ミドルペース→差し」も普通に
決まっていて、締まった展開からでも最後耐えられるor決め手を発揮できる…
という、淀みない流れへの適性を(位置取りよりも)まずは重視したいところ。


好走の条件
・持久力&持続力が高いこと


予想
今秋の短距離路線の上位が数多く参戦して、なかなかに豪華な印象。
(被っている馬も当然いるが)スプリンターズS組とマイルCS組の激突という
意味でも、本当に重要性を感じる一戦でもある。
(「今年が」という訳ではなく、シーズンの中での位置付けとして)
正直、ホープフルSよりもこちらをG1にして欲しいが…。

◎ミッキーアイル
前走は、すんなりハナを奪えたことが大きいとは言え、前半〜道中をかなり締め
付ける格好から押し切った相当に強い内容。
この舞台でも、阪急杯(×2)でかなり高いパフォーマンスを示していて、地力
&適性ともに当然上という存在だし、普通に勝ち切る可能性は十分。
したがってまずはその方向で考えたいし、本命にはするのだが、今週はコース
替わりで最後前が飲み込まれやすい状況になっているため、万が一飛んだ場合
…という保険も、今回に関しては必要になるのかも知れない。

○トウショウドラフタ
(マイル戦としては最も可能性があったように思える)京成杯AHでも、結局の
ところ掲示板には届かず仕舞い。晴れて名実ともに1400mの馬に。
京王杯2歳Sでは負けて、超ハイペースのファルコンSや厳しい展開の信越Sで
強い競馬をしている点から、前走は切れ負けと考えていいだろうし、明らかに
適性的な前進を示しそうなこの舞台で、巻き返す可能性は普通に考えられる。
展開次第では頭まで考えていいだろうし、人気もしていないので、一発を狙う
という選択肢も当然ある。注目しておきたい。

▲イスラボニータ
前走は、基本的に内を通った馬が有利な状況で、外を通って最後しっかり詰めた
内容で、展開的にも、厳しい流れの中でスピードにヘコ垂れない…という部分を
示したし、今回の距離短縮は問題なさそうに思える。
持ち前のフットワークの良さを活かす…という観点からは、阪神のパワー馬場
というのは微妙かも知れないし、もう少し外枠の方が良かったかも…という気も
するが、地力&今の状態であれば、位置取り&コース取り次第では頭まで普通に
あって良さそう。

注スノードラゴン
前走は、6年振りのマイル戦で、厳しい展開を好位からかなり積極的に進めた
格好だったので、最後厳しくなったことは仕方がない。度外視。
この馬は、芝⇔ダートでほとんどパフォーマンスが変わらないタイプで、ダート
1400mで示していた内容はここにピッタリはまりそうなイメージだし、前走の
負けを受けて→今回少し控えて中団で構える競馬になれば、なかなか面白そう。
人気もしていないし、しっかりと注目しておきたい存在。

△ダンスディレクター
昨年ここでは2着しているし、シルクロードSのような厳しい展開に引っ張られ
つつも→しっかりした決め手を発揮出来るタイプ的にも、ここの展開ははまる。
当然好走の期待はしていいだろうが、今回は武豊Jに乗り替わっているので、
中団で流れに乗るような(このレースで理想的な)競馬になるかどうか?という
部分には少し不安を感じる。
一旦後方まで下げて→複勝〜掲示板圏内まで…という絵も浮かぶだけに。微妙。

△エイシンスパルタン
基本的には持続力に特化したタイプだと言えるので、適性は普通に合っていて、
実際に同舞台では、厳しい展開の心斎橋Sでしっかり好走しているし、その時の
内容ならば、普通に好走出来ていいはず。
今回は、状況的に積極的に行き過ぎると厳しくなる可能性もあるし、同型の強い
馬もいるので、結局この程度の評価までだが、仮に先行争いがアッサリと収まる
ような事態にでもなれば、勝ち負けも全くないことはなさそう。一応注目。

△シュウジ
元々はマイルまで一応こなしていた馬だし、ある程度の適性の幅は備えている
はずで、ここの展開にも対応は出来ていいはず。
ただし、近走は1200mで、末を活かすというよりも粘りを発揮する形で結果を
出しているだけに、今更の距離延長は微妙かも知れない…。
スプリントで頂点を目指すのであれば、このくらいは地力でこなさなければなら
ないという思いもあるが…、評価としてはここまで。

☆ロサギガンティア
昨年はここを勝ち切っている訳だし、当然有力な存在ではある。
ただし、その時は前後半が完全にイーブンというレースで、展開的にも勝負所で
しっかりと加速するような形だったので、それをそのまま信頼…とはならない。
今年はもう少し厳しい流れになりそうな雰囲気ではあるし、本来はこの舞台に
対してはゆったりし過ぎている印象もあるだけに…、微妙かも。



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2016年12月22日

有馬記念の傾向

有馬記念過去10年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。

2015(ゴールドアクター:2.33.0)
7.0-11.7-12.2-12.5-12.7-12.8-12.6-12.6-12.0-11.9-11.5-11.3-12.2

天候:曇 芝:良
上り4F:46.9 3F:35.0
勝ち馬コーナー通過:03-03-05-03
勝ち馬上り3F:34.8


2014(ジェンティルドンナ:2.35.3)
7.0-11.8-12.3-12.6-12.5-13.6-13.2-13.0-12.3-12.4-11.5-11.2-11.9

天候:晴 芝:良
上り4F:47.0 3F:34.6
勝ち馬コーナー通過:03-03-03-02
勝ち馬上り3F:34.1


2013(オルフェーヴル:2.32.3)
6.9-11.1-12.3-11.6-12.4-12.8-12.4-12.0-11.8-12.3-12.6-11.8-12.3

天候:晴 芝:良
上り4F:49.0 3F:36.7
勝ち馬コーナー通過:13-13-12-02
勝ち馬上り3F:36.0


2012(ゴールドシップ:2.31.9)
7.0-11.3-11.6-12.0-12.2-12.7-12.6-12.5-11.9-12.1-12.1-11.9-12.0

天候:晴 芝:良
上り4F:48.1 3F:36.0
勝ち馬コーナー通過:16-15-14-10
勝ち馬上り3F:34.9


2011(オルフェーヴル:2.36.0)
6.8-12.0-12.4-12.1-13.1-14.4-14.3-13.0-12.0-11.9-11.4-11.3-11.3

天候:晴 芝:良
上り4F:45.9 3F:34.0
勝ち馬コーナー通過:11-10-08-05
勝ち馬上り3F:33.3


2010(ヴィクトワールピサ:2.32.6)
6.9-11.4-12.0-12.3-12.7-13.4-13.5-12.3-11.5-12.0-11.7-11.1-11.8

天候:晴 芝:良
上り4F:46.6 3F:34.6
勝ち馬コーナー通過:04-04-02-02
勝ち馬上り3F:34.6


2009(ドリームジャーニー:2.30.0)
6.8-11.0-11.2-11.3-11.9-12.3-12.6-12.3-12.5-12.1-12.0-11.7-12.3

天候:晴 芝:良
上り4F:48.1 3F:36.0
勝ち馬コーナー通過:15-15-14-08
勝ち馬上り3F:35.2


2008(ダイワスカーレット:2.31.5)
6.9-11.2-11.9-11.2-11.9-13.0-13.2-12.4-11.5-11.9-12.0-11.7-12.7

天候:晴 芝:良
上り4F:48.3 3F:36.4
勝ち馬コーナー通過:01-01-01-01
勝ち馬上り3F:36.4


2007(マツリダゴッホ:2.33.6)
6.9-11.2-11.2-12.1-12.4-13.4-13.2-12.5-11.9-12.4-12.2-11.7-12.5

天候:晴 芝:稍重
上り4F:48.8 3F:36.4
勝ち馬コーナー通過:03-03-03-02
勝ち馬上り3F:36.3


2006(ディープインパクト:2.31.9)
7.1-11.5-11.4-11.3-11.8-12.8-12.9-12.7-12.2-12.8-12.2-11.2-12.0

天候:晴 芝:良
上り4F:48.2 3F:35.4
勝ち馬コーナー通過:12-12-11-10
勝ち馬上り3F:33.8


過去10年の平均ラップタイム
6.93-11.42-11.85-11.90-12.36-13.12-13.05-12.53-11.96-12.18-11.92-11.49-12.10
2.32.81

有馬記念平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見れば、前半はミドルペースで流れて、1〜2コーナー周辺で
一旦ペースが落ちる展開。その後は向こう正面の下り坂からペースアップして、
勝負所では更なる加速を示しつつ、ラスト1Fだけ少し落ちる形。

道中のコーナー&上り坂に当たる区間以外は全体的に水準が高く、ラップだけ
見ても、さすがというレベルになっている。
各年の展開を比較してみても、前半部分は年によって多少バラついているが、
上がりの5F〜6Fに関しては、かなりの確率でロングスパートの形になっていて、
やはりごまかしの効かない厳しいレースだと言えそう。

当然この舞台では、高い水準で流れる前半〜道中に耐えて、勝負所まで余力を
残せるだけの持久力がなければまずは話にならない。
さらにレースラップの中で11秒台を刻むポイントの多さ故に、単純に長い距離を
走れればいい訳ではなくて、その速さの中に"居続ける"ためのスピード持続力が
必須の要素になってくる。
(基本的に、100m短いジャパンC以上にマイル〜中距離的な資質が必要)

ここでは上記の2点がかなり厳しく問われるために、上位ということを考えたら
その条件をクリア出来れば十分だが、その中で勝ち切るためにはやはり集団から
一足先に抜け出せる"切れ"が欲しいところで、脚質的な面からもある程度好位に
つけられる…ということが有利に働くはず。

※近年はスローに流れる傾向があるが、それがこの先も続くと言い切るのはまだ
早い…という感覚。その点はもう少し見守りたい。


好走の条件
・持久力&持続力が相当に高いこと
・決め脚があること(勝利条件)



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posted by 山宗 at 19:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月21日

朝日杯FS回顧

レース総括
■落ち着いた流れからの→上がり勝負
■切れが問われた


朝日杯FS結果
サトノアレス1.35.4 34.1 13-12
モンドキャンノ1.35.5 34 14-14
ボンセルヴィーソ1.35.8 35.2 01-01
ミスエルテ1.35.8 34.7 06-08
トラスト1.36.1 35.4 02-02

天候:晴 芝:良
上り4F:47.1 3F:34.8
前半4F:48.3
12.8-11.2-11.6-12.7-12.3-11.5-11.2-12.1

朝日杯FSラップタイム


レース詳細
ラップタイムを見ると、前半はミドルペース〜ややゆったりした流れになって、
道中は一旦しっかりと緩む展開、その後勝負所で大きく加速しつつ→ラスト1F
だけ落ちる形。

今回の特徴は、やはり(少し掛かる馬場だったことを考えても)前半〜道中が
落ち着いたという点で、適性的には当然切れが問われた格好。

この展開では、さすがにこの先に向けての地力面の大きな裏付けということには
ならないため(個人的にサトノアレスは強いとは思うが)、あくまでこのレース
の扱いは、適性面での1つの裏付け程度に止めたい感覚。
とにかくあまりにも書くことがない。早々に有馬記念に気持ちを切り替えたい。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

サトノアレス
中団の後ろから進めて、直線外を鋭く伸びて差し切った内容。 4コーナー〜直線での動きもかなり際立っていたし、前走に引き続き素晴らしい
切れ味を発揮したと言えそう。
地力の面では、まだ具体的に(データ的に)強いレースをしていないので、当然
もう少し見守る必要はあるが、馬体などからは厳しい展開でもこなしてきそうな
印象にはなるので、今後普通に活躍する可能性はあって良さそう。
とりあえず注目はしていきたい。




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posted by 山宗 at 19:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月18日

朝日杯FS展望

予想
土曜の競馬からは、(楽ではない展開も含めて)とにかく逃げ切りが目立って
いたし、道中で内を通った馬が浮上する(粘り込む)という部分も相変わらず。
先週程ではないにしても、その傾向は続いている。

その中で、有力な馬たちが結構外枠を引き、(ぼんやりとではあるが)本命に
考えていた馬もそこに含まれる…という部分が、引き続いての悩みどころ。

⇒結果的に、先週とは逆の選択をしたが、裏目に出そうな気がしてならない…。
(袋小路に迷い込んだ感が半端ではない)

◎ダンビュライト
前走では、開幕週ながらの差し馬場で、位置関係的には後ろにいた相手に一瞬の
切れで屈した格好だが、パフォーマンス自体はまずまずのものを示しているし、
新馬戦でも、道中を高い水準で進めて勝ち上がっていて、地力の面でも適性の面
でも、一定の信頼はできる馬。
今回は、枠的にも他の有力馬と比べればマシなところに入ったし、(少し難しい
かも知れないが)ルメールJが先週と同じようなイメージでロスのない競馬を
選択すれば、勝ち切る可能性は普通にあって良さそう。期待しておきたい。

○アメリカズカップ
前走では、道中を高い水準で進めつつ→しっかりとした決め手を発揮して勝ち
切って、新馬戦も、道中をかなり高い水準で進める形での勝ち上がり。
示している裏付けで言えば、本来はナンバーワンという存在。
当然、元々は本命候補ではあったのだが、スタートをゆったりと入る経験しか
していない点、少し間隔が空いた点、外枠を引いた点など、不安な材料が複数
あって、(リスクを引き受けつつも本命にした)先週のリスグラシュー以上の
逆境の立場…という印象。この人気の無さはさすがに揺らぐが…2番手。

▲トラスト
前走は、後ろ4頭の決着というレースで、それを番手からしっかりと粘り込んだ
格好で、自身のパフォーマンスとしても十分なものを示している。
当然、地力はここでも普通に上位に扱えるし、切れという部分では不安なタイプ
ではあるものの、今の馬場で(逃げないにしても)積極的な競馬をすれば、残る
可能性は十分あっても良さそう。
(大外なので少しでも弱気な騎乗をすれば、その時点でたぶん終わりだが…)
内枠ならば本命まであったが、何かしらには交わされる…という3番手評価。

注ミスエルテ
前走は、ギリギリまで溜める形からの→直線勝負で、それを立ち遅れて後方から
進めつつも、最後自身10秒台を2つ並べる内容で差し切っていて、その性能は
確かに凄いものを感じさせるし、タイプ的にも、1400mでは持て余した印象では
あったので、マイルに戻ることもやはりプラス。
ただしソウルスターリングと比べると、地力の面での裏付けはハッキリ薄くて、
しかもこちらは外目の枠を引き、尚且つ相手は牡馬。
それで同じレベルの1番人気になる…というのは正直違和感がある。

△サトノアレス
前走は、比較的外へ持ち出す馬が多い中で自身は内目を突いた格好…とは言え、
直線に入ってから一瞬で抜けて来た"切れ"には、なかなか凄いものを感じたし、
性能の部分では、ここでも普通にトップ争いかも知れない。
ミスエルテと同様に、現段階では地力の面での裏付けが正直薄い扱いになるし、
今回は外枠にも入ったので、評価としては結局のところ4〜5番手までという
ことになってしまうのだが、可能性としては十分あっても良さそう。
とりあえず注目はしっかりしておきたい存在。

△モンドキャンノ
スプリントで一応しっかりと地力は示している馬だし、前走の切れ勝負を勝ち
切って、適性の幅という部分でも前進を見せた。
元々フットワークの良さがあるタイプなので、とりあえず現段階での距離延長は
問題ないだろうし、前走で勝ち負けを演じたレーヌミノルも、先週同じ舞台で
しっかり好走しており、やはりこちらも侮れないイメージ。
さすがに勝ち負けには足りないとは思うが、好走は当然あっていいはず。

△レッドアンシェル
デビュー2戦は、ともに余力を残した形での勝利で、まだ底を見せていない扱い
になるし、中でも前走では、性能面でしっかりしたものを示した格好。
小柄だが脚はしっかり伸びるイメージで、距離延長という部分も問題はない。
地力の面での裏付けは薄くて、結局のところ信頼するところまではいかないし、
評価としてはあまり高くすることは難しいが、未知の魅力…という部分はやはり
あって、当然注目はしておきたい存在。

△ボンセルヴィーソ
前走は、展開的に恵まれた部分は大きいが、実際に今回のメンバーで横の比較を
すると、そのパフォーマンスは上位扱いになる。
(それくらい全体的に裏付けが薄いということでもあるのだが…)
今回は隣にタガノアシュラがいたりして、同じように楽な展開に持ち込むことは
まず無理だと思うが、内枠はしっかり確保したし、位置取りよりもペースを守る
ような競馬をすれば、粘り込む可能性はあっても良さそう。



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posted by 山宗 at 00:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月16日

ターコイズS展望

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2015 12.6-11.2-12.1-12.5-12.7-12.0-11.1-11.5

〜OP時代〜
2014 12.6-11.3-11.5-11.6-11.7-11.8-11.2-12.0
2013 12.5-10.8-11.2-11.5-11.6-12.0-11.9-12.1
2012 12.2-11.2-11.7-11.7-11.7-11.6-11.5-11.8
2011 11.9-11.3-11.5-11.8-11.6-11.6-11.5-12.4
2010 12.6-11.5-11.8-12.3-12.1-11.3-10.8-11.3
2009 12.3-11.2-11.4-11.4-11.4-11.5-11.5-12.3
2008 12.4-11.4-11.8-12.0-12.3-12.2-10.9-11.7
2007 12.4-11.1-11.6-11.8-11.7-11.7-11.2-11.9
2006 12.6-11.4-11.7-11.8-11.9-11.8-11.2-11.6

過去10年の平均ラップタイム
12.41-11.24-11.63-11.84-11.87-11.75-11.28-11.86
1.33.88

ターコイズS平均ラップタイム


傾向
ラップタイムを見ると、前半ミドルペースで流れて、道中は形としてはフラット
だが、一旦は落ち着く格好から、勝負所で一応しっかりと加速しつつ→最後まで
ある程度のスピードを保ってゴールを迎える…という展開。

ここの特徴は、(本来向こう正面の下り坂によって締まりやすいはずの)道中が
比較的落ち着いたペースで進む…ということで、普段の中山1600mのイメージを
そのまま当てはめて考えると危険。

もちろん緩むという程ではないので、一定の持続力はやはり問われるのだが、
適性的には、上がりにもしっかり対応できるだけの切れが必要になり、それらを
バランス良く備えたタイプが中心にはなりそう。

リズムとしても、ラップの形からは、1600mというよりも1800mに近いことも
あって、どちらかと言えば距離短縮組の方がここには合っていそうで、スピード
&粘りというマイル(&短距離)タイプの扱いには注意しておきたい。


好走の条件
・切れ&持続力をバランス良く備えていること


予想

◎クロコスミア
ローズSでは、前半で脚を使いつつ、後半しっかり切れを発揮する格好で際どい
2着に入り、その内容は直接的にここにつながって良さそう。
前走も、ゆったりした流れではあったものの、一応仕掛けの早い展開をまずまず
粘っているし、一定の持続力という点でもクリアしている。
それらの合わせ技で考えれば、ここは押し切れても良さそうなイメージ。

○ダイワドレッサー
ラジオNIKKEI賞&同舞台のフェアリーSは、ともに平均的な流れから→勝負所で
一応しっかり加速する展開で、それらで好位から進めつつ→しっかり粘り込んだ
内容は、ここに十分つながりそう。
あまりスケール感のあるタイプではなく、本質的にこの手の舞台でこそ…という
イメージでもある。当然注目したい。

▲マジックタイム
普通に考えれば、ここでは地力で抜けているくらいの扱いでいい馬だし、勝ち
切る可能性は当然ある。
したがって、評価としては結局高くなるのだが、タイプ的には本来のイメージの
中山1600mの方が向いている馬なので、切れ負けor前を残す可能性は正直ある。
ということで、今回は他の2頭を推してみたい…という3番手。

注アットザシーサイド
ローズSの、前半でしっかり脚を使いつつ→上がりをまとめた内容は、ここに
普通につながっていいくらいだし、可能性は当然考えておきたい存在。
ただし、前走の1400m戦を後方から差して浮上して、その臨戦過程から今回、
好位で溜めを効かすような競馬になるのかどうか?は微妙。
鞍上次第だが、乗り替わりでいきなりそのイメージは描きづらい…。

△エテルナミノル
前走では、ミドルペースの中で平均的に脚を使いつつ→しっかり切れを発揮する
形で押し切っていて、内容的にはここにつながっても良さそうな雰囲気。
重賞(G1)戦線をしっかり戦ってきた馬たちに対して、現状地力ではどこまで
…という部分はあるし、今回の外枠というのも微妙だが、上手くポジションさえ
取れれば可能性としてはあっても良さそう。一応注目。

△カフェブリリアント
同舞台の京成杯AHでのパフォーマンスなどから考えて、地力で言っても、この
舞台に対する適性で言っても、本来は普通に上位の存在で、当然好走の可能性は
あっていいはず。
ただし、タイプ的に溜めて得をする馬ではないため、このレースに限っては正直
強く推したい気持ちにはならない。圏内候補まで。

☆エンジェルフェイス
秋は全く結果が出ていないのだが、フラワーCでの、平均ペースでの逃げから、
コーナー〜直線で溜め→切れを発揮して押し切った内容は、ここのイメージに
ピッタリはまる。
実際のところ状態がどうなのか?良く分からないので、期待まではできないが、
一応注目はしておきたい存在。



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posted by 山宗 at 21:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月15日

朝日杯FSの傾向

朝日杯FS過去2年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。

2015(リオンディーズ:1.34.4)
12.5-10.8-11.4-12.6-12.7-11.9-10.8-11.7

天候:晴 芝:良
上り4F:47.1 3F:34.4
前半4F:47.3
勝ち馬コーナー通過:15-15
勝ち馬上り3F:33.3


2014(ダノンプラチナ:1.35.9)
11.9-11.0-12.0-12.4-12.5-12.2-11.3-12.6

天候:晴 芝:稍重
上り4F:48.6 3F:36.1
前半4F:47.3
勝ち馬コーナー通過:14-12
勝ち馬上り3F:35.4


過去2年⇔阪神JF(平均)のラップタイム

朝日杯FSラップタイム


傾向
阪神に舞台を移してからまだ2回しか開催されていないので、やはり同舞台の
阪神JFの平均ラップと比較して考えてみたいが、2014年は、一見すると緩んだ
流れのようではあるものの、実際のところはなかなかの道悪だったので、それを
考えると、前半はかなり速く流れた扱い。

それに対して2015年は、前半こそそれなりの流れにはなっているものの、道中は
極端に落ち着く展開になって、これは阪神JFでも10年に1度レベルでしか現れ
ないくらいの緩さ。それが早速出た。

これをどう捉えるか?

牡馬の方が少し気持ちが落ち着いているのか?制御が効きやすいのか?それは
分からないが、10年に1度の事態が2年目に出現するのであれば、傾向としては
そちらに転ぶ、つまりは、より切れが問われやすいレースになる可能性はあるの
かも知れない。

…とは言え、それを判断するのは数年先の話。

現段階では、(1年目は結局厳しい流れになっているのだから)前半しっかりと
引っ張られつつ溜め→切れを発揮する形で、持久力&勝負所での切れが問われる
阪神1600mらしい展開を、やはり基本には置いておきたい。

ということで、阪神JFの考え方を踏襲して、素直にスケールの大きさ…という
部分にまずは注目したい。


好走の条件
・切れ&トップスピードの持続力があること
・一定の持久力は必要



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2016年12月14日

阪神JF回顧

レース総括
■前半ある程度速い流れから→しっかりと加速する展開
■一定の持久力&切れが問われた


阪神JF結果
ソウルスターリング1.34.0 34.8 03-04
リスグラシュー1.34.2 34.5 15-13
レーヌミノル1.34.5 35.2 05-05
ディーパワンサ1.34.8 35.3 06-09
ヴゼットジョリー1.34.9 35.2 13-13

天候:晴 芝:良
上り4F:47.3 3F:35.2
前半4F:46.7
12.4-11.0-11.3-12.0-12.1-11.5-11.5-12.2

阪神JFラップタイム


レース詳細
ラップタイムを見ると、前半ある程度速くなって、道中は平均的ながらもそれ程
緩まない展開で、勝負所でしっかり加速しつつ→ラスト1Fは落ちる形。

今回の特徴は、まずは前半〜道中がそれなりにしっかりと流れたことで、そこで
引っ張られる形から、レース後半では当然一定の持久力が問われたはず。

また展開としては、このコースのデフォルトに近いイメージで、一旦溜める格好
から→しっかり加速する形になっていて、適性面では、やはり切れを備えている
ことが重要になった。

脚質的には、多少は前に有利な印象ではあったが、そもそもその要因としては、
「内有利な馬場」による影響が大きかったため、位置取りよりも通ったコースに
よって、それぞれのパフォーマンスの価値を考えておきたいところ。

どちらにしろこの展開であれば、レベルとしては十分な扱いになり、この先への
つながりは当然意識していいだろうし、(多少の上げ下げは考えつつも)今回の
上位馬の今後にしっかり注目していきたいところ。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ソウルスターリング
好発から終始最内を通って、内有利な馬場という条件の中で、恵まれた部分は
少なからずあった。
それでも、それ程楽ではないペースをしっかりと好位で追走して、直線も余裕を
持って押し通した内容はやはり強いし、その地力は当然認めておきたい。
一方で、一応まだ底を見せていない扱いだし、適性面ではハッキリとしたことは
言えなくて、その点は今後、どのタイミングでパフォーマンスが変動するのか?
というところをしっかり見極めて判断したいところ。観察中。

リスグラシュー
スタートで立ち遅れて、勝負所〜直線も大外を通る形でしっかりと浮上。
この週の、内有利で外差しがなかなか決まらない馬場を考えたら、これはやはり
相当に強い内容と言っていいはず。
(他の上位陣は最初から内を通ったかor直線で何かしらの工夫をしている)
このパフォーマンスを示せるのであれば、当然この先への期待は大きくなるし、
とりあえずは次戦、すぐにでも巻き返す(前進を示す)可能性は高い。
注目しておきたい。

ヴゼットジョリー
休み明け&外枠発走という厳しい条件の中で、4角〜直線では内に進路を選択
して、(最後は狭い所に突っ込んで制裁を受けたが)しっかりと掲示板は確保。
これはなかなかの和田Jの好判断だったと言えそう。
馬自身に関しては、上位2頭に対してどこまで…という判断は現状では難しい
のだが、今回逆境の立場だったことは確かなので、一定の地力は当然認めていい
だろうし、次戦以降での巻き返しにまずは期待したいところ。




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2016年12月13日

香港カップ回顧

2016香港カップラップタイム
26.79-23.31-23.24-23.46-24.15 2.00.95

1着モーリス 27.63-24.07-23.60-22.86-22.79
3着ステファノス 27.19-23.71-23.56-23.26-23.77 2.01.49
4着ラブリーデイ 27.03-23.87-23.64-23.38-23.58 2.01.50
9着クイーンズリング 27.51-23.99-23.64-23.18-23.76 2.02.08
10着エイシンヒカリ 26.79-23.31-23.24-23.46-25.38 2.02.18

香港カップラップタイム


レース詳細&雑感
ラップタイムを見ると、スタート直後は少しゆったりと入った格好だが、道中は
極端に締まった展開になって、レース後半は徐々に減速していく形。

もちろんこれはエイシンヒカリが飛ばして作ったラップだが、離れたところから
進めた後続に関しても、それぞれが刻んだラップを見れば、道中を2F:23秒台
半ば〜後半(つまり普通に考えれば1F:11秒台後半)で走っているし、尚且つ
後半は、前を追い掛ける形で仕掛けが早くなっているため、やはり一定の持久力
&高い持続力が問われたと言えそう。


その中で、まずはエイシンヒカリに関して。

勝ち切った昨年と比較して、前半はゆったりと入ったものの、道中を極端に締め
付けた格好で、直線はさすがに厳しくなって、ただただ失速という内容。
ミドルペース(それでも速いが)の一貫したラップを最後まで刻み続けた昨年の
"美しい"逃げ切りとは、似ても似つかないものだった。

2015年 26.17-23.47-23.75-23.59-23.62 2.00.60

スタート直後の流れがスローに感じた中で2角で他馬に競り掛けられた瞬間は、
(個人的に)「ナイスアシスト!」とは思ったのだが、自身がその後さすがに
やり過ぎた…というだけ。
基本的に粘りというよりも持続というタイプ(玉砕覚悟で行くだけ行くという
馬ではない)だけに、少し残念なレースではあった。(掛かった?)

とは言え、イスパーン賞だけでもファンとしては大満足。
お疲れ様と言いたい。


そして、モーリスに関して。

スタートで出遅れたことで、例えばエイシンヒカリが(仮に昨年と同じレベルの
状態にあったとして)一貫したラップを刻み→そのまま粘り込んでいたとすれば
単純比較の計算上は差せていない扱いなので、危うさもなかった訳ではない。

それでも実際には、高い地力が問われる厳しい展開になり、他の馬が(早仕掛け
から)最後ラップを落としている中で、自身はラスト1Fも(おそらく)11秒台で
まとめた格好で伸び切っての圧勝。
その持続力&持久力(余力、底辺の高さ)はやはり相当なもの。

こちらは有終の美という格好だし、今はただお疲れ様というだけであまり実感は
ないが、ロードカナロアの後のスプリント路線と同じように、この先(おそらく
しばらく続く)マイル路線の空白を感じることで、その偉大さに改めて気づく
…ということになりそうな予感。
凄い馬だった(歴代最強マイラーかも)と思う(未来完了形)。



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posted by 山宗 at 21:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

香港ヴァーズ回顧

2016香港ヴァーズラップタイム
25.29-24.48-24.55-24.35-23.42-24.13 2.26.22

1着サトノクラウン 25.93-24.60-24.71-23.83-23.70-23.45
2着ハイランドリール 25.29-24.48-24.55-24.35-23.42-24.21 2.26.30
4着ヌーボレコルト 25.97-24.72-24.91-24.03-23.62-24.24 2.27.49
5着スマートレイアー 25.69-24.68-24.63-23.91-23.86-24.79 2.27.56

香港ヴァーズラップタイム


レース詳細&雑感
ラップタイムを見ると、前半からある程度速い入り方をして、道中は全く淀みの
ない締まった展開、その後ラスト4Fからの区間でしっかりペースアップしつつ
→最後だけ少し落ちる形。

今回の特徴は、言うまでもなく道中の厳しさで、(徐々にペースアップして行く
振るい落としはありつつも)基本は直線勝負という例年とは一線を画した内容。
当然、かなりの持久力が問われたはず。

この展開を自ら作って、直線で一旦はしっかり突き放したハイランドリールは
相当強くて、(結果は2着でも)勝ち切った昨年とは価値が全く違っているし、
同じような厳しい展開で好走した凱旋門賞&BCターフに引き続き、しっかりと
その地力の高さを見せつけた…という雰囲気。

2015年 25.84-25.61-26.09-24.19-23.64-23.06 2.28.43
1着ハイランドリール 25.84-25.61-26.45-24.19-23.56-22.78

これを最後の最後に差し切ったサトノクラウンに関しても、やはり高い評価が
出来て、(日本での競馬と比べれば前半をかなりゆったり入ってはいるものの)
道中ではしっかり溜められた訳ではなく、そこからラストの5F〜6Fの長い区間で
11秒台を刻みつつ→直線伸び切っての勝利なので、その持続力は相当なもの。

日本でこれと同じようなパフォーマンスを期待できそうなレース…と考えると、
やはり有馬記念になるが…、この先出走があるのかどうか?は微妙なところ。
出来れば来年は、前半は欧州(特にキングジョージ)→後半は最終的に有馬記念
…というローテーションを(個人的には)期待したいのだが…。



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posted by 山宗 at 20:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月10日

カペラS展望

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2015 11.6-10.0-10.9-11.8-12.3-13.1 32.5-37.2
2014 11.8-10.4-11.1-11.6-11.9-12.7 33.3-36.2
2013 12.1-11.0-11.2-12.1-11.9-12.4 34.3-36.4
2012 11.9-10.6-11.7-12.4-12.1-12.1 34.2-36.6
2011 11.8-10.5-11.4-12.0-11.6-11.8 33.7-35.4
2010 11.7-10.3-11.0-11.9-12.1-12.7 33.0-36.7
2009 12.1-10.4-11.1-12.0-11.8-12.2 33.6-36.0
2008 12.1-10.0-10.6-11.5-12.0-12.5 32.7-36.0

過去8年の平均ラップタイム
11.89-10.40-11.13-11.91-11.96-12.44
1.09.73 33.41-36.31

カペラS平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
過去のラップタイムを見てみると、前半が相当に速くなって、勝負所は何とか
踏み止まりつつも、後半はガクっとペースが落ちる展開。

ここの特徴は、やはり前半の極端なまでの速さだと言えて、速い流れへの対応力
(スピード)と、終いの部分を粘れる持久力を備えていることが必須となる。
(他よりも少し落ちついた年でも、結局展開的にはしっかりとした前傾)

脚質的には、前残りも差し決着もあってペース次第という他はないが、差し馬の
場合も、(個々のパフォーマンスとしては)前半しっかり脚を使っている内容を
示していて、やはりここでは、ハイペース耐性の裏付けだけは取っておきたい。


好走の条件
・先行力(スピード)があること(注:位置取りではない)
・高い持久力が必要


予想

◎キタサンミカヅキ
千葉Sは、勝ち切れてはいないものの、かなり速い展開をしっかりと浮上して
いて、その時のパフォーマンスは、例年ここの勝ち馬が示すような内容と重なる
部分がある。
今回は叩き2走目で状態面での上積みも期待できるし、オッズ的にも中途半端な
評価に止まるようであれば、感覚的にここは強く推してみたくなる。

○カジキ
昨年はここで2着して、内容的にも、上位の中では最も前から進めて粘った格好
なので、そのパフォーマンスは当然認められる。
前々走も厳しい展開を良く粘っていて、本質的にこの手のレースには合っている
印象だし、再度好走する可能性はあっても良さそう。
妙味も十分にあるし、ここでは特に注目しておきたい存在。

▲ニシケンモノノフ
プロキオンSでは、ハイペースで引っ張られる形からしっかりと浮上していて、
地力はここでも普通に上位の存在。
タイプ的には、どちらかと言えば持続…という方向性には感じるので、適性的に
ピッタリとはいかないのだが、前が崩れるような形になれば自然と浮上しそうな
イメージではある。やはり注目はしておきたい。

注ノボバカラ
プロキオンSでは、(スプリント色の強い)ハイペースからの持久力勝負を押し
切っていて、適性的には十分はまりそうなイメージ。
絶対的なスピードという部分で、33秒台がデフォルトのここでは少し忙しくなる
可能性もあるので、結局のところ極端に強くは推し切れない部分はあるのだが、
一応頭までしっかり考えておきたい存在。

△ゴーイングパワー
NST賞では、前半でかなり脚を使う形からしっかり粘り込んでいて、一応は
この手の展開への適性は備えていそう。
ただし、同舞台の千葉Sでは、キタサンミカヅキやカジキにしっかり負けている
ため、横の比較では少し分が悪いのかも知れない…。
⇒勝ち切るというよりも、相手候補として。



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posted by 山宗 at 20:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

阪神JF展望

予想
土曜の競馬を見ると、スピード馬場という訳でもないのにハッキリと内先行に
有利な印象で、外差しはかなり難しい雰囲気。

その状況で狙いの2頭が大外に入る…という悩ましさ。

能力差の大きい2歳戦なので、全く関係なく…という可能性もあるし、結局は
(枠発表後も)あまり序列は変えていないのだが、大きな流れに逆らって→玉砕
するパターンかも…。

◎リスグラシュー
前々走の、厳しい展開を好位から突き抜けてのレコード勝ちはやはり強くて、
持久力という点での(データ的な)裏付けでは1枚上くらいの扱いになるし、
それと前走で示した決め手を合わせて考えれば、やはりここでは周ってくれば
普通に勝ち負け…という感覚になる。
タイプ的に戸崎Jへの乗り替わりも悪くない印象だし、当然当初から何の迷いも
なく本命にする予定だったのだが、今の状況での大外は、さすがに揺れる…。
結果的に、初志貫徹で本命にするが、とりあえず積極的な競馬であれば…という
条件は付けておきたい。その部分、強く期待したい。

○ソウルスターリング
ロングスパートの形になった新馬戦で高い持続力を示して、上がり勝負になった
前走ではしっかりと切れを発揮。
ともに道中の水準は低くないので(高くもないが)、持久力という点でも一定の
ものは示していて、やはりここでは上位。
今回、香港国際競争の影響で大量に乗り替わりが発生している中で、引き続き
ルメールJが跨るというのも心強いし、
(前走からの乗り替わりで勝ち切ったのは10年でレッドリヴェールただ1頭)
内枠もしっかり確保。結果的には2番手評価だが、頭の可能性もやはりある。

▲ヴゼットジョリー
前走では、しっかりとした決め手を発揮して勝ち切って、(一応横の比較では)
道中の水準という点でも上位の扱い。
とにかくこの馬には、イスラボニータのようなフットワークの良さがあって、
"性能の高さ"を感じさせるタイプ。当然この手のレースは得意なはず。
今回は休み明け&乗り替わり&外枠と、あまり良くない条件が揃っていて、これ
以上の評価には結局しづらいのだが、それを覆してしまう…という可能性も一応
あって良さそうだし、とりあえずは頭まで考えておきたい存在。

注レーヌミノル
単純に小倉2歳Sのパフォーマンスから言って、地力の高さはまずは間違いの
ないところだし、前走で(1400mではあるものの)溜めを効かす競馬でしっかり
勝ち切ったことはやはり大きく、その時の内容から考えれば、1F延長しただけで
何も出来なくなる…ということはないはず。
今回は内枠を確保して、今の状況もこの馬にはプラスに働きそうだし、好位から
粘り込む可能性は当然考慮しておきたい。

△ジューヌエコール
前走に関しては、ゆったりとした流れで前有利な展開を、好位の内から上手く
立ち回っての勝利なので、そこまで高い評価にはしづらい。
それでもデビュー2戦では、1400mのそれなりの水準の流れからでも→しっかり
切れを発揮しているので、ペースが上がってもそれ程問題はなさそうだし、好走
する可能性は当然あって良さそう。注目はしておきたい。

△ディーパワンサ
前々走では、道中を高い水準で進めて→しっかりと上がりをまとめた内容で勝ち
切っていて、地力はとりあえず上位に扱えるし、前走は上がり勝負で前を残した
…というだけなので、ここで巻き返す可能性はあってもいいはず。
小柄で少し非力な印象もあるため、阪神に替わって得をするとは思わないが、
今回は最内枠を引いたし、可能性としてはやはり考えておきたい。

△ゴールドケープ
前走に関しては、かなり掛かった馬場を考慮すると、昨年メジャーエンブレムが
ここで示したパフォーマンスと同格くらいの扱いになってしまう…。
さすがにその内容をそのまま信頼することは難しいし、良馬場でその再現は無理
だとは思うが、それでも(その水準の競馬が出来ること自体)これ程の低評価を
受けるような弱い馬ということはないはず。穴的な意味で、注目したい存在。



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posted by 山宗 at 18:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月09日

チャレンジC展望

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2015 12.5-11.4-12.0-11.8-11.7-11.6-11.6-11.5-12.0
2014 12.6-11.2-11.5-11.8-11.7-11.6-11.0-11.6-12.9

〜朝日CC時代〜
2013 12.6-11.6-11.9-12.1-12.2-11.9-11.2-11.1-11.9
2012 12.3-10.9-11.2-11.7-12.4-12.1-12.0-11.3-12.7

〜鳴尾記念時代〜
2011 12.6-11.1-11.4-12.1-12.0-11.7-11.5-11.0-12.2
2010 12.5-11.0-11.6-11.7-11.7-11.6-11.4-11.3-12.1
2009 12.8-11.5-12.3-12.4-12.2-11.7-11.1-11.0-11.5
2008 12.5-10.4-11.3-11.9-12.0-11.9-12.2-11.3-12.5
2007 12.9-11.6-11.4-12.6-12.5-12.3-11.4-11.1-11.7
2006 12.5-11.5-11.9-12.8-12.5-12.1-11.3-10.7-11.6

過去10年の平均ラップタイム
12.58-11.22-11.65-12.09-12.09-11.85-11.47-11.19-12.11
1.46.25

チャレンジC平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
(いろんな名称の時代を含めて)過去のラップタイムを見てみると、前半ミドル
ペースから、道中が一旦緩む展開で、勝負所のラスト4F〜2Fあたりでしっかりと
加速して上がりの速い形になっている。

前半〜道中が厳しくなり上がりの掛かる持久力&持続力勝負や、レースを通して
フラットな展開のスピード持続力勝負、ゆったりした流れからの決め手勝負など、
展開としてはもう何でもあり…というイメージのレース。

それでも傾向としては、一応は3番目の上がり勝負の割合が多く、上記した平均
ラップもそれに近い形になっているし、この舞台自体の特徴からも、適性的には
勝負所での切れと末脚の持続力が物を言う…と考えておきたい。

もちろん展開に関しては、出走メンバー次第ということになるが、このコースは
道中の変動よりも前半&上がりの変動の方が大きくなり、どちらに転ぶにしても
ある程度極端な形が想定できるので、展開的な目処は立ちやすいはず。


好走の条件
・勝負所での切れ&末脚の(トップスピードの)持続力があること


予想

◎タッチングスピーチ
前走は、完全な上がり勝負になり、前有利な展開で浮上し切れなかった…という
だけだし、パフォーマンス的にも全く悪くない内容。
今回は叩き2走目なので、状態面での上積みは当然期待できるし、ここは過去
最も強いパフォーマンスを示したコース。
今回行きたい馬もしっかりいて、それなりのペースでは引っ張られるだろうし、
周って来れば普通に勝ち負けのイメージ。期待しておきたい。

○ヒストリカル
昨年ここでは2着していて、その時のパフォーマンスは十分に高い。
マイルのスピードでは忙しい一方で、走法的に道中があまり長くなるとロスが
大きくなるため、(10Fの勝利はあるが)基本は1800m専用というタイプ。
天皇賞でもまずまずのパフォーマンスを発揮していて、そこからの距離短縮で
前進を示す可能性は高いし、ここは当然期待できる。

▲マイネルハニー
前走は、マイネル軍団3騎で逃げ切った勝ち馬を可愛がった謎のレース。
展開的にも、この馬の良さである持久力&切れを活かせる状況ではなかったし、
普通に度外視していいはず。
やり過ぎになるリスクが常にある馬なので、絶対的な信頼まではできないが、
単純に地力では上位に扱えるし、ここは巻き返しに期待したいところ。

注フルーキー
昨年の勝ち馬で、地力では当然上位の存在。
前走に関しても、前半のハイペースに引っ張られる形で、一応逆境の立場では
あったし、とりあえずここは巻き返しが期待できる場面。
ただし、昨年も(頻度としてはそれほど多くない)持続型の展開ではあったし、
本来は(切れが必要な)ここにピッタリの適性ではなく、連覇まではどうか…。

△ブラックスピネル
前走は、前半がゆったりと流れた前有利な展開で、結果的には浮上し切れてない
のだが、自身道中である程度脚を使いつつ→しっかり決め手を発揮した格好で、
パフォーマンス的にはまずまずの内容。
マイルは少し忙しい印象もあるので、距離延長に対しては当然好感が持てるし、
ここで巻き返す可能性はあっていいはず。評価は5番手だが、注目はしたい。

☆ディサイファ
地力ではさすがにここでは上位だし、切れと持続力をバランス良く備えたタイプ
なので、おそらくこの舞台では、展開にあまり左右されない強みがある。
ただし今回は、しっかりと斤量を背負う立場にはなるし、勝ち負けまで意識した
場合、さすがに分が悪い印象。あくまで相手の1頭。

☆ヒルノマテーラ
前々走では、しっかりとした切れを発揮して、マーメイドSでは(位置取り&
斤量面での恵まれはあるものの)一定の地力を示していて、それらの合わせ技で
考えれば、ここでの浮上もなくはないはず。
ただし、さすがに相手も強いので、感覚的には圏内候補まで。



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posted by 山宗 at 19:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月08日

阪神JFの傾向

阪神JF過去10年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。

2015(メジャーエンブレム:1.34.5)
12.5-10.9-11.4-12.1-11.8-11.7-11.5-12.6

天候:晴 芝:良
上り4F:47.6 3F:35.8
前半4F:46.9
勝ち馬コーナー通過:02-01
勝ち馬上り3F:35.8


2014(ショウナンアデラ:1.34.4)
12.5-11.0-11.5-12.2-12.0-11.4-11.5-12.3

天候:晴 芝:良
上り4F:47.2 3F:35.2
前半4F:47.2
勝ち馬コーナー通過:13-12
勝ち馬上り3F:34.0


2013(レッドリヴェール:1.33.9)
12.2-10.6-11.4-12.1-12.1-11.7-11.6-12.2

天候:曇 芝:良
上り4F:47.6 3F:35.5
前半4F:46.3
勝ち馬コーナー通過:08-08
勝ち馬上り3F:34.1


2012(ローブティサージュ:1.34.2)
12.4-10.5-11.2-11.8-11.9-12.2-11.5-12.7

天候:晴 芝:良
上り4F:48.3 3F:36.4
前半4F:45.9
勝ち馬コーナー通過:10-08
勝ち馬上り3F:35.9


2011(ジョワドヴィーヴル:1.34.9)
12.6-11.1-12.1-12.2-12.2-11.7-11.0-12.0

天候:晴 芝:良
上り4F:46.9 3F:34.7
前半4F:48.0
勝ち馬コーナー通過:09-10
勝ち馬上り3F:34.1


2010(レーヴディソール:1.35.7)
12.5-11.2-12.1-12.7-12.7-11.7-11.2-11.6

天候:晴 芝:良
上り4F:47.2 3F:34.5
前半4F:48.5
勝ち馬コーナー通過:10-11
勝ち馬上り3F:33.9


2009(アパパネ:1.34.9)
12.2-11.0-11.9-12.2-12.3-11.8-11.1-12.4

天候:曇 芝:良
上り4F:47.6 3F:35.3
前半4F:47.3
勝ち馬コーナー通過:10-10
勝ち馬上り3F:34.3


2008(ブエナビスタ:1.35.2)
12.4-11.0-11.8-12.1-12.3-11.9-11.3-12.4

天候:晴 芝:良
上り4F:47.9 3F:35.6
前半4F:47.3
勝ち馬コーナー通過:16-16
勝ち馬上り3F:34.8


2007(トールポピー:1.33.8)
12.5-10.6-11.3-11.8-11.9-11.5-11.5-12.7

天候:晴 芝:良
上り4F:47.6 3F:35.7
前半4F:46.2
勝ち馬コーナー通過:11-08
勝ち馬上り3F:35.2


2006(ウオッカ:1.33.1)
12.2-10.7-11.5-11.9-12.0-11.7-11.2-11.9

天候:晴 芝:良
上り4F:46.8 3F:34.8
前半4F:46.3
勝ち馬コーナー通過:06-06
勝ち馬上り3F:34.2


過去10年の平均ラップタイム
12.40-10.86-11.62-12.11-12.12-11.73-11.34-12.28
1.34.46

阪神JF平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
過去のラップタイムを見てみると、前半やや速く、道中は一旦落ち着く展開で、
ラスト3F〜2Fでかなり加速して、最後は一応しっかりと落ちる形。

(この時期の馬のレースということもあり)本来マイルには適さないスピード&
気性を兼ね備えたタイプが紛れ込み、基本的には流れは速くなることが多いが、
一方でペースが落ち着いたケースも見られ、結局のところメンバー次第で展開は
大きく左右される。

したがって事前の想定は少し難しいのだが、そんなレースだからこそ、コースの
基本にここは立ち戻って、勝負所での加速にしっかり対応出来るだけの切れと、
長い直線を最後まで伸び切るための(トップスピードの)持続力…という部分を
まずは重視したいイメージ。

そして上がりの部分でしっかりとした決め手を発揮するためには、結局のところ
(道中で無駄脚を使わないための)持久力を備えていなければ厳しく、(古馬で
言えば2000m〜2400mのような)総合力勝負…という扱いになりそう。
実際にも、そのイメージ通り、純粋にスケール感のあるタイプがここでは強い。


好走の条件
・切れ&トップスピードの持続力があること
・一定の持久力は必要



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posted by 山宗 at 20:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月06日

チャンピオンズC回顧

レース総括
■前半からある程度流れて、道中極端に締まる形から→上がりが掛かる展開
■高い持久力が問われた


チャンピオンズC結果
サウンドトゥルー1.50.1 35.8 14-14-14-13
アウォーディー1.50.1 37.0 06-06-06-05
アスカノロマン1.50.2 37.4 02-02-03-02
カフジテイク1.50.3 36.0 15-15-14-15
アポロケンタッキー1.50.5 36.9 10-10-10-11
ノンコノユメ1.50.5 36.6 10-11-13-13

天候:曇 ダート:良
上り4F:49.5 3F:37.7
前半1000m:60.6
12.7-10.7-12.9-12.5-11.8-11.8-12.4-12.3-13.0

チャンピオンズCラップタイム


レース詳細
ラップタイムを見ると、前半は(極端ではないが)ある程度速い流れになって、
道中は向こう正面〜3コーナーが極端に締まった展開、そこから勝負所では一応
加速は示すが、基本的には最後しっかり落ちる形。

今回の場合、前半もある程度流れているのだが、それ以上に特徴的なのはやはり
道中の厳しさという部分で、前の馬も後ろの馬もそこで脚を使う形から→終いの
粘り勝負になり、適性的には持久力の高さが物を言った印象。

脚質的には、この展開なので当然差し有利だと言えて、勝ち馬をはじめとして、
2桁のポジションから進めた馬がラスト1Fで一気に浮上して来た訳だが、その
中にあって、ある程度好位から残った馬(特に3着馬)の強さは光るし、巻き
返しは必至だと思える。

それにしても今回気になったのは、やはりブライトラインの挙動。

ノースヒルズ軍団のラビットとしての役割があったのかどうかは分からないが、
元々楽ではないペースの中で、(無謀とも言える)向こう正面からの動き出しで
コパノリッキーなど前の馬をスウィープ(&自身がaway)して、アウォーディー
兄弟のお膳立てをしたイメージ。

そのアウォーディー自身、(正攻法と言えば正攻法だが)ダートトップクラスの
内容としてはそこまで強気な競馬だったとは言えないし、1テンポ遅らせた格好
から→最後はしっかり浮上して来て、9割方は上手くいっていた。

ただ、その恩恵を最も受けたのがサウンドトゥルーだった…という皮肉。
その観点からはなかなか面白いレースではあった。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

サウンドトゥルー
今回は、終いの粘り勝負という、この馬の大得意な展開がライバル陣営によって
もたらされて、恵まれた部分はやはり大きいのだが、それでも4角〜直線での
大野Jの無駄のないコース取りは光っているし、そもそもこの展開を浮上できる
こと自体、地力がなければ出来ないこと。その点は素直に称賛したい。
ただこの先に関しては、このような展開の再現…というのは、さすがに難しい
部分はあるので、どうしても善戦まで…のイメージにはなってしまう。

アウォーディー
展開自体が崩れる形で、自身が良い脚を使ったというよりも、相対的な余力の
差で浮上した格好のため、最後ソラを使った…という噂は眉唾物だし、そもそも
しっかりとしたアシストがあった中での負けなので、言い訳はできないはず。
それでも、中団前目のそれなりに高いポジションから、しっかりと勝ち負けを
演じた地力は信頼できるし、この先の活躍は当然期待できる。
東京大賞典、川崎記念と、距離延長しての前進も必至。注目しておきたい。

アスカノロマン
一応は内でじっくりという競馬ではあったが、この展開で好位からしっかり粘り
込んだこと自体、相当強いし、その地力は当然認められる。
前走もそうだし、元々レパードSで切れ負けした経歴から考えると、東京大賞典
というのは微妙…に思える部分もあるが、スタミナ条件になれば可能性としては
好走もあって良さそう。当然、再度東海Sへの出走があれば期待大。




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posted by 山宗 at 20:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月04日

チャンピオンズC展望

予想
ルメールJが跨るコパノリッキーが、そこまで無理をして行くとも思えないし、
先行争いしそうなアスカノロマン&モンドクラッセは、今年の東海Sである程度
ゆったりした流れから→行った行ったを演じた2頭。

道中の水準はやはり高くなるものとして考えたいが、前半に関しては今年は少し
落ち着いた展開(ミドルペースくらい?)になるのかも知れない。
当然考え方としては、前寄りの馬を中心に置きたいところ。

◎コパノリッキー
このレースでは結果を残せていないが、一昨年はスタートで躓いて(?)後ろ
からの競馬になっての負けだし、昨年は激しい先行争いから厳しい流れになって
→前が崩れた展開なので、7着でもむしろ粘った方。ともに度外視できる。
それを除けば、同舞台の東海Sでは相当に強い競馬を見せている馬。
前走にしても、川崎ダ2100mは明らかにアウォーディー&ホッコータルマエ向き
という舞台なので、それらに対して勝負に行っての負けは(最後他の2頭に交わ
されたことも含めて)全く問題ないし、距離短縮して、スピード持続要素が強く
問われるここでの巻き返しは必至に思える。期待しておきたい。

○アウォーディー
基本的には(純粋な)持久力&パワーというタイプで、川崎ダ2100mは最も得意
かも知れない…と思えるような舞台なので、そこでのG1制覇は納得。
むしろ、持続的な要素が問われた日本テレビ盃で、モーニンより斤量が2kg軽い
条件での辛勝…というのは、それでいいのか?と思う。
もちろん、道中でかなり脚を使う格好から→しっかり勝ち切ったアンタレスSの
内容を持ち出せば、とりあえず文句はないが、全幅の信頼までは置きづらい。
芝時代、個人的に追い掛けていた時にはあと1つ結果を残せず、現在、ダートで
大人気の中で推すというのも何だか癪。もう1つここを見てから。

▲モーニン
前走は、レコード決着で、後半に11秒台を刻み続けるようなスピードに寄った
展開になり、その中で直線かなりゴチャついて、スピードに乗りたいところで
乗れなかった格好なので、59kgを背負ってそこからの巻き返しは難しくて当然。
とりあえずは度外視できるはず。
タイプ的にも、もう少しラストの粘りを活かしたい馬には思えるし、その点、
アウォーディーを相手にして、2kgの斤量差がありつつ競り合いまで持ち込んだ
日本テレビ盃はしっかり評価しておきたいところ。
(1800mでの)道中の裏付けの部分で評価はここまでだが、可能性は考えたい。

注ノンコノユメ
昨年の2着は、相当に前掛かりな展開の中で、位置取り的に恵まれた部分も当然
あるが、元々道中〜上がりで高い持続力を発揮出来るタイプではあるため、この
舞台自体には基本的にはまる。
その適性から言えば、前走のようなスタミナ条件で負けたことは、全く問題には
ならないし、むしろそこで1度叩いて、ここでしっかりした前進を示す可能性の
方が高そう。
結果的に評価はこの位置だが、可能性としては頭まで考えたい存在。

△アスカノロマン
前走は、さすがに物足りなさはあるものの、水準があまり高くない流れを、中団
から上がりでしっかりした脚を使った3頭が上位を占めたレース。
その中で自身は、スタート直後に脚を使って&終始外を回しつつ、4角で早めに
捲られ→(その影響で)直線少し狭くなった格好なので、仕方ない部分はある。
元々アンタレスS&平安Sでは、道中で相当に脚を使う格好からしっかりとした
粘りを見せて、高い地力を示しているし、このコース自体も2戦2勝。
前走の敗因が単純に状態…とかでなければ、やはり注意はしておきたい存在。

☆ロワジャルダン
昨年の4着は、ハイペースを後ろから浮上した格好なので、さすがに恵まれた
部分は大きい。
もちろん自身も道中でかなり高いラップを踏んでいるため、一定の地力は当然
認められるし、今回もある程度浮上する可能性はあるが、本質的にこの舞台に
対しては、ややスピードの方に寄り過ぎている印象で、ここで勝ち負けを争う
ところまではさすがに考えづらい。あくまで圏内候補。

☆ラニ
前走&前々走はともに、ベルモントS3着の実績から考えると、少し物足りない
ような結果だが、パフォーマンス的には、どちらも道中〜上がりで高い内容を
示していて、単純に出番が回ってくればいつでも好走はあり得る。
その点、ここは普段間に合わない馬が間に合う…という舞台ではあるので、条件
的には前進する可能性もあるのだが、このレベルではある程度好位から押し通す
馬は確実にいるはずなので、結局は微妙…。川崎記念まで待ちたい。

☆サウンドトゥルー
タイプ的に、上がりがしっかり掛かる粘り勝負でこそ…という馬で、昨年3着は
厳し過ぎる展開で前が崩れたレースなので、その適性にピッタリはまった結果。
今回は、ある程度は流れたとしても、そこまでの展開になるとはさすがに思え
ないし、その時の再現は少し難しそう。
地力はあるので、浮上の可能性は一応考えたいものの、上手くいっても掲示板
前後…くらいの感覚。



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posted by 山宗 at 00:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月02日

金鯱賞展望

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2015 12.4-10.6-12.4-12.0-12.2-12.3-12.0-11.8-11.1-12.0
2014 12.6-11.1-12.0-12.0-12.1-11.6-12.0-11.9-11.6-11.9
2013 12.8-11.0-12.1-11.7-11.7-12.0-12.2-12.2-11.5-12.4
2012 12.9-11.1-13.0-12.7-11.9-11.8-11.8-11.7-11.5-12.0

過去4年の平均ラップタイム
12.68-10.95-12.38-12.10-11.98-11.93-12.00-11.90-11.43-12.08
1.59.40

金鯱賞平均ラップタイム


傾向
ラップタイムを見ると、前半はミドルペース〜やや速いくらいの流れで、道中は
完全にフラットな淀みのない展開、4コーナー〜直線で一応の加速を示しつつ
→最後もそれ程落ちない形。

ここの特徴は、やはり(前半〜)道中の速さで、当然のようにまずは持久力&
高い持続力がしっかり問われることになる。

また勝負所では、一応しっかり加速することもあるが、それは4角のコーナーの
キツさによる部分も大きいため、(過去の好走馬から考えても)"切れる"という
よりも、"長い脚を使える"ことの方がやはり重要。
イメージ的には、加速にも対応できる持続タイプ…という方が合いそう。


好走の条件
・持久力&持続力(&切れ)があること


予想

◎パドルウィール
シンガポールTC賞では、道中が完全に締まった展開から→直線でしっかり加速
する形で完勝していて、その内容は、前日のヴォルシェーブが2着した準OP
よりも(額面上では)数段上の扱い。計算上は重賞でも問題ない。
前走&前々走は、ともに自身よりも前から進めた馬を残す形での切れ負けなので
それほど気にする必要はないだろうし、今回舞台が替わっての前進は見込める。
大昔、毎日杯で本命にしてから随分と時間が経って、久々に表舞台に登場した
感慨深さもあるし、今回もしっかり注目&期待しておきたい。

○サトノノブレス
このレースでは一昨年に2着、昨年は3着していて、同舞台の中日新聞杯でも
(流れは緩いが)しっかり勝ち切っているように、適性は当然合っている。
近走で言っても、鳴尾記念では高い持続力を発揮しているし、オールカマーでも
水準の高い展開を浮上出来ていて、状態面も問題ないはず。
ただ、これ程チャンスの大きいタイミングで、全く経験のないジョッキーが跨る
という点だけは微妙…。何故だ?感が強い。

▲トーホウジャッカル
基本的に結果を出しているのは長いところだし、タイプ的にも最後までしっかり
伸び切るというよりも、減速していく展開の中での粘り、要は持久力という方向
ではあるので、ここがピッタリか?と言われれば微妙。
それでも、元々玄海特別で(勝ち切れてはいないが)フラットな展開はこなして
いるし、中京は坂を上り切ってからが一応(得意な)惰性勝負になるので、最後
浮上する可能性はあって良さそう。やはり注目はしておきたい。

注ヤマカツエース
札幌記念では、締まった展開の中で、自身も前半〜道中でしっかり脚を使う形で
5着して、負けた相手はG1で結果を出しているメンバーばかりだし、内容的に
昨年の4着よりも高い評価ができる。
タイプ的に、前走のような性能勝負というレースでの負けは全く度外視していい
だろうし、とりあえずここは巻き返しが期待できる場面。
大外は微妙だが、好走は普通にして来るものとして扱いたい。

△ヴォルシェーブ
長い休みを挟んでからも、常に結果は残しているし、地力では確かに上位。
ただし、少しゆったりとしたタイプで、方向性としては純粋な持久力&切れを
活かしたい馬だとは思うので、この舞台にはまるかどうかは微妙。
実際に、同舞台マレーシアCの水準は、準OPとしては締まった方の展開だが、
G2レベルの裏付けとしては薄い。
それでいてこれだけの大人気というのなら、感覚的には少し静観したくなる。



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posted by 山宗 at 23:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする