2016年10月29日

天皇賞(秋)展望

予想
一見すると物凄く豪華なメンバーという気もするが、G1馬は5頭で、国内の
G1に限れば3頭だけ。

当然それらの地力は高い訳だが、ここへの適性まで考えると、(昨年と比べて)
絶対的な存在が1頭加わったというだけで、意外と勢力図は変わらないのかも
知れない…。

⇒昨年の結果からちょっとした上げ下げをしただけ…という予想。

◎モーリス
前走は、勝ち切れなかったものの自身のパフォーマンス自体は悪くなかったし、
3〜4コーナーでしっかり溜めて→直線で加速…という展開に持ち込んだ相手の
ルメールJの作戦勝ちというだけ。
それよりも、2000mという距離で外を回しながらもしっかり折り合えた…という
ことがやはり重要で、それが出来るのであればここはもう疑わない。
それくらいに地力は1枚抜けているはず。
決め手という部分に関しても、覚醒後はしっかりとしたものを示していて、適性
面でも特に問題にはならないだろうし、今回は枠も良い所に入った印象。
現役最強馬として、普通に勝ち切って頂きたい。

○ステファノス
昨年ここでは2着して、宝塚記念でもしっかり浮上はしているように、地力は
普通に上位の存在。
前走に関しては、開幕週ながら外差し馬場で、自身はインからある程度積極的な
競馬をして→直線でも最内で詰まって、途中全く追えなかった…という、完全に
度外視できる内容。
今回は8枠ではあるものの馬番は昨年と同じ14番。連覇はないが、掲示板に載る
馬に関してはリピーターの多いここで、再度浮上する可能性は十分にあるはず。

▲アンビシャス
前走は、スローな流れからの上がり勝負の中で、相手に終始目標にされる格好に
なって、最後は単純に完歩大きさ(体型)の差で負けただけ…という印象だし、
結果自体特に気にする必要はないはず。
地の強さという部分では、中山記念でしっかりしたものを示しているし、前走の
ような決め手オンリーではなく、総合力が問われるここで、パフォーマンス的な
前進を示す可能性は普通にある。
評価としては3番手までにしたが、もっと際どい争いが出来ても良さそう。

注ラブリーデイ
京都大賞典の内容で言えば、同じような直線勝負を突き抜けた昨年と比べれば、
さすがにそれ程の勢いはない…という印象になるが、厳しい展開の中、勝負所で
かなり積極的に攻めて粘り込んだ宝塚記念の内容を考えれば、やはり地力では
全く侮れない存在。
適性的に、基本はスピードの持続…という方向性の馬なので、(絶好調の昨年は
それを超越していたと考えて)今回は少しだけ下げるが、上位争いは普通にして
くるものとして扱いたい。

△リアルスティール
安田記念は、終始外を回す形で、少し掛かっていたということもあるし、回復
途上の特殊な馬場に対して(大きなフットワークをする)走法が合わず、直線の
加速に対応し切れなかった…という印象。度外視。
それを除けば、中山記念の内容だけで考えても地力は当然の上位扱いになるし、
ここは普通に好走ということでいいはず。
ただし、経歴を改めて見直して感じた"瞬間的な切れ"の問題で、5番手まで。
(この点、共同通信杯のイメージが強く、個人的に誤った認識をしていたかも)

☆サトノノブレス
厳しい展開の宝塚記念でも、ある程度好位の外からしっかり攻める競馬をしつつ
→崩れ切ってはいないし、地力はここでも上位に扱えて、浮上する(粘り込む)
可能性はとりあえずあっていい。
ただし切れよりかは持続…というタイプ的に、ここがベストの馬ではさすがに
ないし、見せ場まで作れるかどうかは微妙な印象。
一応相手候補には考えたいところだが、強くは推せない。

☆エイシンヒカリ
方向性としては、やはりレースを通した持続力が売り…というタイプなので、
直線まで脚をしっかり残すような騎乗をすれば、決め手負けする可能性がある。
その点、ここで好走するには"締め付ける"他はないとは思うのだが、その選択を
した場合、つまりマイラー寄りの展開を作ったとすると、その方面の絶対王者の
存在が大問題になる。(特に早めに来られた場合に厳しくなる)
今回に限っては、攻めても守っても難しい印象。やや静観。

☆ルージュバック
前走や前々走で示した「性能」という部分では、確かに凄いものを持っている
馬だし、所謂「牝馬の切れ」が活きるような展開になる可能性もなくはない。
それでも、示している道中の水準という部分で、周りの馬とは正直差はあるし、
地力でどこまで?というのが現状ではある。
この手のタイプに逆らい続けて失敗する…ということは過去にいくらでも例は
あるが、それでも自分の中では、逆よりかはマシ…という感覚。



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posted by 山宗 at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月28日

アルテミスS展望

過去のラップタイムは以下の通り。

2015 12.5-11.3-11.1-12.4-12.6-11.9-11.1-11.2
2014 12.5-11.5-11.8-11.8-12.2-11.7-11.2-11.7
2013 12.3-11.1-11.8-12.5-12.8-11.9-11.2-11.6
2012 12.5-10.5-11.5-12.1-12.3-11.6-11.6-11.7

過去4年の平均ラップタイム
12.45-11.10-11.55-12.20-12.48-11.78-11.28-11.55
1.34.38

アルテミスS平均ラップタイム


傾向(過去記事の一部修正)
ラップタイムを見ると、前半はミドルペース〜やや速い流れで、道中はしっかり
落ち着く展開、そこから勝負所で大きく加速して、上がりが速くなる。

まだ開催も浅くペースの誤差は大きいものの、それなりに引っ張られる形からの
→切れ勝負…というのが基本。
したがって、一定の持久力を備えていることを前提にして、このコースらしく、
素直に「性能」を重視したいイメージ。

またここはやはり、本番を見据えつつ"見るレース"だと言えるが、その視点から
言うと、阪神JFと同様に"スケール感"が重要になるはずで、外を回しつつ突き
抜けるなどのパフォーマンスを示した馬に関しては、当然本番でも注目したい。


好走する条件
・一定の持久力&切れがあること


予想

◎リスグラシュー
前走は、厳しい展開を好位から突き抜けてのレコード勝ちで、パフォーマンス
的にも、マイルかと見間違えるくらいの内容になっていて、とりあえずここでは
抜けているくらいの存在だと思える。
新馬戦ではしっかりした決め手を発揮しているし、展開にもそれ程左右されない
印象ではある。期待しておきたい。

○トーホウアイレス
前走は、道中で相当に脚を使う形から→上がりをしっかりまとめた格好で(届き
そうもないところから)勝ち切っていて、そこで示した地力と前々走で示した
切れの合わせ技で考えれば、このメンバーでははっきり上位。
何だかんだ地力が問われるここでは、普通に周って来れば自然と浮上するはず。

▲ライジングリーズン
前走は、道中である程度脚を使いつつ→上がりをしっかりとまとめた内容で、
新馬戦としてはかなり水準の高いパフォーマンスだった。
タイプ的に、東京に替わっての前進もあって良さそうだし、2戦目の上積みが
あれば、可能性としては頭まで一応ありそう。注目しておきたい。

注アピールバイオ
まずは切れ勝負の新潟2歳Sで逃げて4着…という内容だけで考えてもここでは
上位に扱えるし、前走の前傾で締まった展開を、好位から粘って3着した地力を
合わせて考えれば、ある程度信頼は出来そうなイメージ。
位置取り的に逆境の立場になる可能性も一応あるが、当然注目はしておきたい。

△フローレスマジック
前走は、少し掛かる馬場で(周って来るだけで消耗するような状態だったのか)
上位には差し馬が浮上した中で、自身は好位から最後突き放しての圧勝。
データ的に見ると意外と高くなっていない部分で、評価はここまでに止めるが、
額面以上の地力を備えている可能性はあるし、やはり注目はしておきたい。

△サトノアリシア
このレースでは、9F戦で結果を出していることは(単に体力的な部分で)大きな
プラス材料になるが、まずまず高い水準で勝ち切った前走&前々走は、地力の
部分で十分な裏付けになっている。
切れという点でどこまで?というのはあるが、やはり注意しておきたい存在。



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posted by 山宗 at 22:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スワンS展望

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2015 12.1-11.0-11.5-11.5-11.4-11.3-11.4
2014 12.4-11.2-11.5-11.3-11.2-11.0-11.7
2013 12.3-11.3-11.7-11.5-11.2-11.1-11.7
2012 12.4-11.2-11.6-11.5-11.0-11.2-11.6
2011 12.3-10.8-11.3-10.9-10.4-11.9-11.8
2010 12.3-11.0-11.3-11.7-11.6-11.6-11.5
2009 12.4-10.8-11.5-11.4-11.1-11.4-11.7
2008 12.2-10.9-11.2-11.1-10.9-11.5-12.1
2007 12.0-10.6-11.1-11.5-11.6-11.4-12.5
2006 12.1-10.9-11.5-11.3-11.0-11.7-11.8

過去10年の平均ラップタイム
12.25-10.97-11.42-11.37-11.14-11.41-11.78
1.20.34 34.64-34.33

スワンS平均ラップタイム


傾向(過去記事の一部修正)
ラップタイムを見れば、前半はミドルペースくらいの流れで、道中はほとんど
緩むことがない淀みのない展開で、上がりは早い仕掛けから徐々に減速していく
格好になっている。

このレースの特徴は、他の1400mと比較すると(3コーナーの下り坂にあたる)
4F目が速くなりやすいということで、レースのちょうど中間地点で各馬が息を
入れられないために、(絶対的に速い)スピードの持続力が必要となる。

タイプとしては当然、(1200mのスピードでは速すぎて、1600mでは持久力的に
持たないような)1400mのスペシャリストがいればベストだが、その次を考えた
場合、道中のスピードに耐えられることが必須なので、前半or道中をゆったりと
進めたいようなマイラータイプよりも、距離適性に多少幅のある(溜めが効く)
スプリンタータイプの方が合う。

脚質的には、これだけの淀みない流れなので、ラストの落ち込み具合によっては
後方の馬がまとめて差し切るような展開も考えられるが、逆に速い道中によって
差し馬の脚が削られて、結果的に前が残るという形も十分にあり得る。
したがってここでは脚質から予想に入るのは危険で、とにかくまずは適性面での
取捨から…という順序を心がけたい。


※現状ではまだ上記した傾向で考えたいが、近年は後傾の展開が目立っており、
以前とは全く違った(どちらかと言うと)マイラー寄りのレースになっている
可能性はある。(今は変化の過程かも)
まだハッキリとは言い切れないが、その点には引き続き注目しておきたい。


好走の条件
・高い持続力を持っていること


予想
今回は久しぶりに頭数が揃ったので、近年の緩い流れとは別物になる可能性は
ありそう。
したがって、本来のここの傾向通りに、ある程度スピードに寄せた考え方をして
おきたいところ。

◎ダンスディレクター
前走は、基本的には好発から前につけた馬たちが残ったレースで、結果は大敗
している訳だが、この馬自身のパフォーマンスは(前々走から)しっかり前進を
示している。
それを考えると、叩き3走目でそろそろ…といったところだし、締まった流れの
中で相当な決め手を使ったシルクロードSの内容がここは活きる場面。
巻き返しに期待するにしてはあまり妙味がないが、しっかり推しておきたい。

○バクシンテイオー
昨年もここでは4着していて、この舞台自体には合っているはずだし、今回その
時よりもスプリント寄りの展開になるのであれば、適性的に前進となる可能性は
あって良さそう。
もちろん展開の想定が裏目に出た場合のリスクはあるが、鞍上もしっかり強化
されたし、ここは注目してみたい。

▲アルビアーノ
極端にスピードに寄った条件になった高松宮記念では、自身33秒台で入る形から
→一応しっかりと浮上出来たし、35秒台での追走の経験しかなかった昨年と比較
すれば、当然信頼感は増している。
したがって、多少展開が締まった形になったとしても、連覇の可能性は十分ある
だろうが、さすがに間隔が空き過ぎな印象ではあるため、今回はここまで。

注ミッキーラブソング
最後方から何もしていない前走を度外視すれば、昨年末から安定して力は示して
いるし、特に阪急杯では、(元々速い流れの中で)道中でかなり脚を使う形から
好走していて、その内容はここにつながっても良さそう。
一旦立て直しての状態次第ではあるが、内枠からまともな位置取りであれば、
上位争いは普通に出来ていいはず。

△フィエロ
ここでは2年連続で好走していて、コース自体への適性は当然高い馬。
ただし、スプリント寄りの展開を想定した場合に、その裏付けとハッキリ言える
ような経歴がない。
もちろん極端にスピードに偏ったマイルCSで結果を出しているので、絶対に
ダメということはないだろうが…、間に合わないかも。

△サトノアラジン
地力は当然高く、可能性としてはあってもいいとは思うが、スプリントに近い
ようなここに対しては、適性的にどうか…。
7F戦では京王杯SCを勝ち切っているとは言え、その時は自身の前後半で言えば
3秒近い後傾の内容だったし、同じような競馬が京都で出来るかは微妙。
やや静観。来たら来たで仕方がない…。




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posted by 山宗 at 21:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月27日

天皇賞(秋)の傾向

天皇賞(秋)過去10年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。

2015(ラブリーデイ:1.58.4)
12.8-11.7-11.9-12.2-12.0-12.2-11.6-11.3-11.1-11.6

天候:晴 芝:良
上り4F:45.6 3F:34.0
前後半:60.6-57.8
勝ち馬コーナー通過:04-04-04
勝ち馬上り3F:33.7


2014(スピルバーグ:1.59.7)
12.9-11.7-11.8-12.2-12.1-12.1-12.3-11.4-11.3-11.9

天候:晴 芝:良
上り4F:46.9 3F:34.6
前後半:60.7-59.0
勝ち馬コーナー通過:13-14-12
勝ち馬上り3F:33.7


2013(ジャスタウェイ:1.57.5)
12.6-11.3-11.1-11.5-11.9-11.9-11.9-11.6-11.5-12.2

天候:晴 芝:良
上り4F:47.2 3F:35.3
前後半:58.4-59.1
勝ち馬コーナー通過:11-10-09
勝ち馬上り3F:34.6


2012(エイシンフラッシュ:1.57.3)
12.5-11.2-11.1-11.2-11.3-11.6-11.8-12.0-12.8-11.8

天候:曇 芝:良
上り4F:48.4 3F:36.6
前後半:57.3-60.0
勝ち馬コーナー通過:11-12-12
勝ち馬上り3F:33.1


2011(トーセンジョーダン:1.56.1)
12.5-11.0-10.8-10.8-11.4-11.8-12.0-11.9-12.1-11.8

天候:曇 芝:良
上り4F:47.8 3F:35.8
前後半:56.5-59.6
勝ち馬コーナー通過:11-10-11
勝ち馬上り3F:34.2


2010(ブエナビスタ:1.58.2)
12.4-11.3-11.6-11.6-12.2-12.0-12.2-11.7-11.3-11.9

天候:曇 芝:稍重
上り4F:47.1 3F:34.9
前後半:59.1-59.1
勝ち馬コーナー通過:09-08-08
勝ち馬上り3F:34.1


2009(カンパニー:1.57.2)
13.0-11.2-11.4-12.0-12.2-12.0-11.7-10.8-11.3-11.6

天候:晴 芝:良
上り4F:45.4 3F:33.7
前後半:59.8-57.4
勝ち馬コーナー通過:09-09-09
勝ち馬上り3F:32.9


2008(ウオッカ:1.57.2)
12.6-11.1-11.5-11.9-11.6-11.6-11.7-11.3-11.3-12.6

天候:晴 芝:良
上り4F:46.9 3F:35.2
前後半:58.7-58.5
勝ち馬コーナー通過:07-07-07
勝ち馬上り3F:34.4


2007(メイショウサムソン:1.58.4)
12.9-11.5-11.7-11.6-11.9-11.9-11.9-11.5-11.4-12.1

天候:晴 芝:稍重
上り4F:46.9 3F:35.0
前後半:59.6-58.8
勝ち馬コーナー通過:05-04-04
勝ち馬上り3F:34.6


2006(ダイワメジャー:1.58.8)
12.8-11.3-11.3-11.4-12.0-12.1-12.3-11.9-11.2-12.5

天候:晴 芝:良
上り4F:47.9 3F:35.6
前後半:58.8-60.0
勝ち馬コーナー通過:02-02-02
勝ち馬上り3F:35.2


過去10年の平均ラップタイム
12.70-11.33-11.42-11.64-11.86-11.92-11.94-11.54-11.53-12.00
1.57.88

天皇賞秋平均ラップタイム


傾向(過去記事の一部修正)
過去のラップタイムを見ると、前半はミドルペース〜やや速いくらいの流れで、
道中はそれほど緩まずに一定以上のスピードを保つ淀みのない展開、勝負所の
ラスト3Fで加速した後、ラスト1Fだけ少し落ちる形。

極端に緩んだケースもあるにはあるが、基本的には道中で12秒(/F)を切るような
ラップを刻み続ける流れから、勝負所でもそれ程大きくは加速しない展開になる
ことが多くて、一定の切れはもちろん必要だが、それ以上にレースを通しての
持続力を備えていることを、まずは重視しておきたいイメージ。

またここでは、向こう正面の直線の長さによって、道中なかなかスピードが落ち
ない形になっているため、前半の(見た目の)速さ以上に引っ張られるレースと
考えるべきで、当然後半部分では高い持久力が問われることになる。

つまり(複勝・掲示板圏内に入るだけならともかく)この舞台で勝ち切るには、
切れ、持続力、持久力のどれが欠けても難しく、見事に総合力が問われる形に
なっていて、現在のスピード競馬の中での最強を決めるには相応しいレースで
あることは間違いない。(最強クラスが確実に出走する訳ではないが…)

脚質に関してもスピード競馬の定番である、好位差しというのが最も勝ちの
イメージに近く、上記したような総合力の高さに加えて、先行力というのも
重要な要素になってくる。


好走の条件
・持久力&持続力を備えていること(大前提)
・先行力&切れ味があること(勝ち負け)




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posted by 山宗 at 20:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月26日

菊花賞回顧

レース総括
■やや落ち着いた展開からの→ロングスパート戦
■一定の持久力&末脚の持続力が問われた


菊花賞結果
サトノダイヤモンド3.03.3 34.1 08-08-09-05
レインボーライン3.03.7 34.2 14-14-16-12
エアスピネル3.03.7 34.6 03-03-05-05
ディーマジェスティ3.03.8 34.5 11-12-11-05
ミッキーロケット3.04.0 34.6 09-10-14-10
シュペルミエール3.04.0 34.7 11-12-07-10

天候:曇 芝:良
上り4F:46.7 3F:34.7
3F毎ラップ:35.3-37.3-39.1-36.9-34.7
13.0-11.3-11.0-12.4-12.2-12.7-13.6-13.2-12.3-12.7-12.2-12.0-11.6-11.5-11.6

菊花賞ラップタイム


レース詳細
ラップタイムを見ると、スタート直後はかなり速くなったが、その後は1周目の
スタンド前〜2コーナーまでしっかりと落ち着いて→向こう正面でペースアップ
する展開。レース後半は2段階気味のロングスパートになって、直線は最後まで
全くラップの落ちない形。

今回の特徴は、まずはこのコースらしく、後半がジワジワ加速していく展開に
なったという点で、当然末脚の持続力が問われた格好。
(速いスピードを保ったままゴールして、ただの直線勝負のように見えるのは、
単純に勝ち馬の強さによるもの)

また今回の場合、ペース自体は平均よりも遅かったのだが(前半の速さは2頭が
飛ばしただけ)、展開自体に大きな緩急がついて出入りの激しい競馬になった。
その点では、やはり一定の持久力は必要だったと言えるし、その中でどのような
動き方をしたのか?という部分で、各騎手の判断力が問われる1戦でもあった。

したがってこの先に向けては、完勝した勝ち馬の強さに関しては全く揺るぎは
ないが、その他の馬に関しては、コース取りや(道中&勝負所での)仕掛けの
タイミングなどの点で、細かい上げ下げが必要にはなりそう。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

サトノダイヤモンド
前半〜道中の緩急にはつき合わずに中団でじっくり構えて、勝負所でも相手が
来てから満を持して仕掛けた格好で、終始無駄な動きが一切ない競馬。
元々の実力&適性に加えて、この完璧な騎乗…となれば、今回の(まだ余裕を
残した形での)完勝は納得といったところ。
当然この先の活躍は間違いないし、期待していいはずだが、とりあえずこの馬に
関して考えておきたいことは、長所でもあるゆったりとした走法…という部分。
(悪く言えば「緩さ」)
皐月賞で問題になった立ち回り、ダービーで(マカヒキに対してだけだが)不足
した切れなどの課題は現状あって、舞台を選ぶ…という可能性はある。
完成して逞しさを増した時にそれらを克服出来るのか?
その点、長い目で見て追い掛けていきたい感覚。
(そうなった時に絶対王者になる可能性はもちろんある)

レインボーライン
勝負所の動き出しは一応早い方だが、そこまでは後方でじっくりと脚を溜めて、
ラスト3F〜4Fに賭ける騎乗が奏功した格好。
それでも、インをロスなく回ってきた訳ではなく、大外を回しつつしっかり浮上
した…というのは地力の証明だし、これは札幌記念の内容に関しても、しっかり
再評価しておく必要がありそう。(個人的にもイメージを更新しておきたい)
タイプ的には、"切れ"とも"持続"とも言い切れない馬で、おそらくはそれらの
バランスで勝負するイメージになるので、今後に向けては、勝ち切るところまで
考えた時の難しさはあるものの、(適性の幅で)活躍の場は意外と広い可能性は
ありそう。当然注目しておきたい。

エアスピネル
個人的に今回、走法などから受ける印象を理由にして、完全にスルーしたことに
関して、まずはこの馬に謝りたいところだし、3冠のどれも崩れなかった地力は
やはり相当なもの。この先、適鞍に戻っての活躍は間違いないはず。
ただ今回は、とにかく武豊J。
ある程度好位から進めながらも、速い前半にはつき合わず、外目の枠ながらも
インでじっくり進める競馬。
3コーナーでは、サトノエトワールが前に入った瞬間に少し外に持ち出して、
その後の(渋滞しそうな)展開を回避していたり、4コーナー〜直線もしっかり
内を捌いていたり、(緩急のついた)展開への対応という面でも、距離の面でも
全くロスのない完璧な騎乗だった。
長距離ほどジョッキーが重要だということを、改めて思い知らされた1戦…。
(上手い下手だけではなく、得手不得手というのもあるだろうが)

ディーマジェスティ
サトノダイヤモンドと比べるとワンテンポ早く動き出したことは間違いないが、
余力の部分で相手とは差があったことは否めないし、単純にこの長い距離では
パフォーマンスを落とした…という理解で良さそう。
敗因がハッキリしている以上、とりあえずこの結果を気にする必要は特にない
だろうし、この先、距離短縮での巻き返しは普通に期待できるはず。
適鞍ということに関しては、やはり皐月賞での圧巻のパフォーマンスを基準に
おきたいところで、まず思い当たるのは大阪杯(結果的にベストなタイミングで
生まれた!)&宝塚記念、切れ勝負に寄り過ぎなければ天皇賞(秋)、長めの
距離では有馬記念…といったところ。
どちらにしても、しっかりと注目していきたい1頭。

シュペルミエール
とりあえず今回の挙動に関して。
道中のペースが落ち着いたことは事実だが、それは2コーナーまでの話。
この馬が動いた向こう正面では、むしろ平均以上のスピードで流れていることを
考えると、そこで大きくポジションを上げたのは、正直脚を使い過ぎ…の印象。
直線でもジワジワと伸びているだけに、少し勿体なかったような気もする。
もちろん、結果的に流れに逆らった脚の使い方をして上位に食い込んだ点では、
着順以上の強さと言うことはできて、持久力&持続力の高さを証明しているし、
この先、スタミナ寄りのレースでは面白い存在になるかも知れない。




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2016年10月22日

菊花賞展望

予想
土曜の競馬を見れば、相変わらず速い馬場で、しっかりと時計も出ているし、
内枠有利なのもハッキリと感じる。

結論から言うと、人気的には2強対決という雰囲気だが、この舞台への適性まで
考えると、絶対的な1頭がいて、その下が混戦…というイメージ。
⇒枠がより重要になりそう。

◎サトノダイヤモンド
地力は当然高く、ゆったりとした走りをして、最後の部分の惰性もしっかり効く
…というタイプ的にも、菊花賞にはピッタリはまる。
前走も、仕掛けの早い展開で、相手に一応迫られはしたものの抜かせる気配は
全くなくて、最後までキッチリ持続させての押し切り。
前哨戦としてはベストの内容だったように思える。
今回は内枠もしっかり確保したし、実力&適性&(運も含めた)環境の全てが
揃った印象で、1つ抜けている扱い。当然推したい。

○カフジプリンス
前走では、前が壁になっていたためかor一瞬の脚がなかっただけなのかは微妙
だが、直線で何もしないような時間が少しあった中で、ワンテンポ遅れて最後に
しっかり惰性を効かして浮上して来た。
その手のパフォーマンスを示した馬が、この舞台で前進するイメージは十分に
描けるし、今回は最内枠をして、下り坂を上手く使う印象のある岩田Jが跨って
いる…という点も心強い。上位争いは普通に出来ていいはず。

▲シュペルミエール
前走の道中〜上がりで示したパフォーマンスは、神戸新聞杯組と比べてもそれ程
遜色のない内容になっているし、そちらに出走していても掲示板争いくらいは
普通に出来ていた扱い。
そこで示した地力と、前々走のロングスパート戦で示した持続力の合わせ技で、
ここをこなす可能性は十分ありそうだし、内枠からそれなりのポジションを確保
出来れば、上位に残れても不思議ではない。注目しておきたい。

注ディーマジェスティ
持久力&持続力は当然高いものを示しているし、地力では普通に上という存在。
ただ、チョコチョコはしないものの、ゆったりしている訳でもない…という走法
的には、やはりバランスの取れた中距離馬のイメージが強くて、効率の部分で、
長い道中を進めれば多少なりともパフォーマンスを落とす可能性はある。
少し弱くなったディーマジェスティというのは、周りの馬と比較してどの程度
なのか?走ってみなければ分からない本当に難しい問題…。⇒中途半端の注。

△プロディガルサン
青葉賞&ダービーでは、完全に逆境の立場ながらそれなりに力は見せていたし、
前走にしても、ゆったりしたタイプなだけに、中山では持て余した感が強くて、
ここで距離延長&広いコースに替わっての前進は十分に考えられる。
ただ外枠。個人的に、春の段階からここでのイメージを膨らませていた馬だし、
本来は2、3番手にはしたかったのだが、無理に我を通しても、大きな流れに
跳ね返されるのは常。無念だが、ここまでの評価。

△レッドエルディスト
神戸新聞杯で(切れ不足で)少し負けるというのは想定の範囲内だが、今年の
場合は、仕掛けが早く、ややイレギュラーな持続型の展開だったため、その中で
最後少し止まってカフジプリンスに迫られた…というのは微妙なところ。
元々は最後止まらないイメージで、ここには合うタイプだと考えていた馬だが、
正直信用しきれなくなった…。
実力的に浮上は当然考えるが、あくまで相手候補の1頭という扱い。

△ミッキーロケット
前走は、4コーナーで少しゴチャついた場面がありつつも、直線では鋭い脚を
見せて相手に迫った格好で、データ的に見ても、これまでとは一線を画すような
高いパフォーマンスだった。
ただし「鋭い脚を見せた」というところが、やはり中距離馬の切れ…という印象
にはなって、それが菊花賞につながるのか?は微妙。
(当然だが)ある程度人気にもなっているし、少しだけ静観したい気持ち。




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posted by 山宗 at 19:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月21日

富士S展望

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2015 12.7-11.0-11.4-11.9-12.0-11.2-11.1-11.4
2014 12.6-11.3-11.7-12.0-11.8-10.9-11.2-11.7
2013 12.6-11.4-11.8-12.0-11.9-11.0-10.9-11.9
2012 12.3-10.8-11.3-11.5-11.7-11.3-11.6-11.9
2011 12.2-11.0-12.1-12.2-12.1-11.5-11.2-12.7
2010 12.1-11.2-11.7-11.8-11.5-11.1-11.2-12.2
2009 11.9-10.8-11.7-12.0-11.9-11.5-11.6-11.9
2008 12.3-10.9-11.4-11.5-11.8-11.2-11.3-12.3
2007 12.5-10.8-11.6-11.5-11.8-11.2-11.9-12.0
2006 12.4-11.0-11.5-11.7-12.1-11.5-11.0-11.6

過去10年の平均ラップタイム
12.36-11.02-11.62-11.81-11.86-11.24-11.30-11.96
1.33.17

富士S平均ラップタイム


傾向
ラップタイムを見ると、前半はミドルペースくらいで流れ、道中は一旦落ち着く
展開になり、勝負所でしっかりとした加速を示しつつ、上がりが速くなる。

このレースでは、以前はある程度道中が締まった展開になることも多かったの
だが、近年は道中でしっかり溜めてから→大きく加速するような展開が増えて
いて、このコースのイメージ通りに、純粋な切れ勝負となっている。

それに伴って活躍するタイプに関しても、以前のスピード耐性に優れた(中山で
強いような)馬から→直線で気持ち良く決め手を発揮出来る、性能の優れた馬に
変化しつつあって、どちらかと言えばマイルに特化したタイプよりも、ある程度
距離適性に幅のあるタイプの方がイメージは合いそう。


好走する条件
・切れがあること


予想

◎ダノンプラチナ
前走は、久々の状態でトップハンデ58kgを背負いながらも、適性的にピッタリ
とは言えないフラットな展開をしっかり浮上しての3着。
当然今の状態の良さは認めていいはずだし、昨年サトノアラジン&ロゴタイプを
まとめて差し切ったここの切れ勝負で、大きな前進を示す可能性は高い。
年齢的にも完成に近づく頃合いだし、ここの内容次第ではマイルの頂点に立つ
可能性まであるだけに(モーリスのことはともかく…)、しっかりと注目して
おきたい感覚。

○ロードクエスト
マイル戦のみで言うと、京成杯AH&NHKマイルCはともに持続力が問われる
展開だったので、切れ勝負というのは新潟2歳S以来となる。
その内容が、最後方から突き抜けての完勝…という、もしかしたら自身の示した
最も強い競馬だった訳なので、ここでは当然有力な存在ということになる。
どちらを本命にするのか?正直かなり迷った末に、斤量や状態など、前進度の
大きさを考えて今回は相手を上に取ったが、頭までしっかり考えておきたい。

▲イスラボニータ
地力は当然上位の存在で、タイプ的にも、フットワークの良さ&性能の高さで
勝負…という馬だけにこのレースにははまりそうだし、今の作り方の馬場では、
3週目くらいの状態というのは丁度いいのでは。
今回は斤量を背負う立場にはなるが、ここの流れでそう簡単に止まるとは思え
ないし、残る可能性はしっかり考えておきたい。

注ヤングマンパワー
前走では、前半〜道中がかなり厳しい展開をしっかり勝ち切って、素直にその
地力は認めたいところだし、元々アーリントンCで頭角を現した、切れ勝負での
好走は当然考えられる。
ただし、純粋に性能で比較した場合、G1で結果を出している上の3頭に対して
威張れる訳ではなく、ここはそれらの次…という扱いに止めたい。

△フルーキー
地力は当然高い馬だし、速い上がり自体は使えるので、ここでも上位に浮上する
可能性は普通にある。
ただし、タイプ的には持続力の方に寄っている馬ではあるので、勝ち負けという
ところまで考えると、1つ遅れそうな雰囲気ではある。微妙。

△ブラックムーン
どんな展開でも崩れず、常に好走している経歴からは、一定の地力は認めていい
はずだし、ここでもある程度出来る可能性はもちろんある。
ただしラップなどの細かい部分を見ると、持続型の展開の方が結果が出ている
印象ではあって、ここがベストか?と言えば微妙。⇒素直に実力馬を推したい。




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2016年10月20日

菊花賞の傾向

菊花賞過去10年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。

2015(キタサンブラック:3.03.9)
12.7-11.1-11.6-12.3-12.5-13.1-13.7-13.7-11.8-12.1-12.0-11.9-11.6-12.2-11.6

天候:晴 芝:良
上り4F:47.3 3F:35.4
3F毎ラップ:35.4-37.9-39.2-36.0-35.4
勝ち馬コーナー通過:05-05-10-08
勝ち馬上り3F:35.0


2014(トーホウジャッカル:3.01.0)
13.0-12.0-12.0-12.0-11.9-11.7-12.4-12.5-12.3-12.4-12.2-11.7-11.7-11.6-11.6

天候:晴 芝:良
上り4F:46.6 3F:34.9
3F毎ラップ:37.0-35.6-37.2-36.3-34.9
勝ち馬コーナー通過:05-05-05-02
勝ち馬上り3F:34.5


2013(エピファネイア:3.05.2)
13.0-12.5-11.7-12.3-11.7-12.1-13.0-12.7-12.6-12.6-12.8-12.1-12.0-11.8-12.3

天候:曇 芝:不良
上り4F:48.2 3F:36.1
3F毎ラップ:37.2-36.1-38.3-37.5-36.1
勝ち馬コーナー通過:03-03-02-02
勝ち馬上り3F:35.9


2012(ゴールドシップ:3.02.9)
13.0-11.9-12.2-12.2-11.6-11.6-12.6-12.5-12.3-12.2-12.5-12.2-11.9-11.8-12.4

天候:晴 芝:良
上り4F:48.3 3F:36.1
3F毎ラップ:37.1-35.4-37.4-36.9-36.1
勝ち馬コーナー通過:17-17-04-02
勝ち馬上り3F:35.9


2011(オルフェーヴル:3.02.8)
12.7-12.2-12.0-12.0-11.7-12.3-12.7-12.6-12.4-12.1-12.9-12.1-11.5-11.6-12.0

天候:曇 芝:良
上り4F:47.2 3F:35.1
3F毎ラップ:36.9-36.0-37.7-37.1-35.1
勝ち馬コーナー通過:10-10-06-03
勝ち馬上り3F:34.6


2010(ビッグウィーク:3.06.1)
13.2-11.5-11.8-12.5-12.0-12.5-13.2-13.0-13.1-12.7-13.0-12.0-11.8-11.9-11.9

天候:小雨 芝:良
上り4F:47.6 3F:35.6
3F毎ラップ:36.5-37.0-39.3-37.7-35.6
勝ち馬コーナー通過:03-03-02-02
勝ち馬上り3F:34.4


2009(スリーロールス:3.03.5)
12.9-11.5-11.7-11.9-11.9-12.1-12.6-12.6-12.5-13.4-12.9-11.7-11.4-12.2-12.2

天候:晴 芝:良
上り4F:47.5 3F:35.8
3F毎ラップ:36.1-35.9-37.7-38.0-35.8
勝ち馬コーナー通過:03-03-05-04
勝ち馬上り3F:35.2


2008(オウケンブルースリ:3.05.7)
12.9-12.2-11.0-11.7-11.0-12.2-13.9-13.8-13.5-13.3-12.9-12.0-11.5-12.1-11.7

天候:曇 芝:良
上り4F:47.3 3F:35.3
3F毎ラップ:36.1-34.9-41.2-38.2-35.3
勝ち馬コーナー通過:12-12-10-02
勝ち馬上り3F:34.8


2007(アサクサキングス:3.05.1)
12.9-11.7-11.7-12.8-11.6-11.9-13.4-12.6-12.9-12.8-12.6-12.0-11.6-11.9-12.7

天候:晴 芝:良
上り4F:48.2 3F:36.2
3F毎ラップ:36.3-36.3-38.9-37.4-36.2
勝ち馬コーナー通過:05-05-05-02
勝ち馬上り3F:35.8


2006(ソングオブウインド:3.02.7)
12.8-11.5-11.1-11.6-11.7-11.7-12.9-12.8-12.9-13.2-13.0-11.9-11.2-12.5-11.9

天候:晴 芝:良
上り4F:47.5 3F:35.6
3F毎ラップ:35.4-35.0-38.6-38.1-35.6
勝ち馬コーナー通過:16-16-16-08
勝ち馬上り3F:33.5


過去10年の平均ラップタイム
12.91-11.81-11.68-12.13-11.76-12.12-13.04-12.88-12.63-12.68-12.68-11.96-11.62-11.96-12.03
3.03.89

菊花賞平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見れば、前半はミドルペースくらいの流れだが1周目のスタンド
前まではある程度のスピードを保ったまま進んで、その分1コーナー〜向正面は
ほぼ確実に緩む展開、レースはその後3コーナーあたりから一気に動き出して、
上がりはこのコースだけに4Fの戦いになる。

レース全体の形としては、上がりでしっかりとペースアップする展開にはなって
いるのだが、この舞台では基本的には速い脚は必要ない。

それよりもとにかく、ある程度速い前半&長い道中を耐える(追走で無駄脚を
使わない)ための高い持久力と、最後は少し惰性勝負っぽくなる上がりの部分で
"止まらない"ための持続力を備えていることが重要になる。

特に前者の持久力に関してはこの距離だけに大前提となるので、その点をクリア
出来て初めて(好走のための)土俵に上がることが可能になるイメージ。

そしてそこから、後者の持続力によって、最後まで伸び切った馬が勝つ…という
ように、2つのステップを踏むことで勝敗が決する、やはり格がしっかりと問わ
れるレースになっている。

ただ一つ注意しておきたいことは、同じ3000m級のレースでも天皇賞とは違って
ここでは(どの馬も距離的に未知数な状態で走るため)道中が極端に緩む展開も
あり得て、持久力の足りない馬が、道中死んだ振りから末の持続力だけで上位に
食い込む(≒性能の高さで距離の壁を越える)可能性はある…ということ。

そのようなタイプは当然のように軸にはすべきではないが、道中の展開が最も
読みづらい条件のレースなだけに、3着まで考えれば、どうしても押さえておく
必要はあるのかも知れない…。


好走の条件
・持久力(心肺機能)が高いこと
・末脚の持続力があること



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2016年10月18日

秋華賞回顧

レース総括
■ゆったりした前半から、仕掛け早の上がり勝負
■決め手(&末脚の持続力)が問われた


秋華賞結果
ヴィブロス1.58.6 33.4 09-09-08-08
パールコード1.58.7 33.8 07-05-07-06
カイザーバル1.58.8 34.1 07-05-05-05
ジュエラー1.58.8 33.5 10-09-11-10
レッドアヴァンセ1.59.1 33.7 12-11-11-10

天候:晴 芝:良
上り4F:46.1 3F:34.4
前後半1000m:59.9-58.7
12.4-10.5-12.9-12.2-11.9-12.6-11.7-11.4-11.3-11.7

秋華賞ラップタイム


レース詳細
ラップタイムを見ると、前半はこのレースとしてはゆったりした流れになって、
向こう正面はほぼ平均的な水準から→(仕掛けは早いものの)上がりがかなり
速い展開になった。

今回の特徴は、とにかく前半が落ち着いた…という点で、それにともなって当然
レースの比重は後半の方に傾いた格好で、実際上がり3F:35秒台がデフォルトの
ここで34.4秒はやはり速い。

前後半1000mで考えても、ここ10年ではたった1度しかなかった2012年以来の
後傾戦になっていて、その時ジェンティルドンナに敗れた馬の妹がここで勝ち
切ったというのは、展開的にもリベンジを果たしたと言えそう。
(上がり33秒台だったダイワスカーレットの2007年ですら前後半1000mは一応
前傾…。さすがにこれは例外的だが…)

この展開では、適性的には当然決め手(&末の持続力)があるタイプに向いて、
(前半ゆったりした一方で⇔仕掛けは早い…という部分で)位置取り的には、
前半で下げ過ぎず、尚且つ勝負所はじっくり進められた中団の馬に向いた印象。

今回の場合、例年のようにはスピードに寄らず、形としては道中〜上がりという
脚の使い方になったため、今後に向けては、どちらかと言えば距離延長の方に
つながる可能性がありそう。

もちろん厳しい展開ではなかった分、地力の部分では他のレースによる裏付けが
必要になるが、ここで想像以上に走った馬、走らなかった馬が、この先それぞれ
目指す路線には注意を払っておきたい感覚。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ヴィブロス
前半のゆったりした流れに対しては後ろ過ぎず、早仕掛けに対しては攻め過ぎ
ないで、直線でしっかりと決め手を発揮する…という、今回の展開に対しては
完璧な騎乗だった。
小柄の馬ではあるが、ビッシュとは対照的に走法自体はゆったりしているような
印象を受けるし、1F延長して外回りに替わったとしても、実力はしっかりと発揮
出来そうな雰囲気。
当然、次戦でも十分に期待はして良いはず。

パールコード
ゆったりとしたタイプ的に、前半が落ち着いた流れになった点は大きかったとは
思うが、それでも内回りのこの舞台でも最後しっかり脚を伸ばすことが出来た
…というのは大きな収穫。
元々距離延長に対しては十分に前進が見込める馬だけに、次戦でも面白い存在に
なりそうな予感。
実力でどこまで…というのは現状では当然あるが、期待はしておきたい。

カイザーバル
厳しい流れではなかったものの、道中で思いっきり掛かりながらも、最後まで
しっかり粘り込んだというのは1つの地力の証明だし、フロックでは当然ない。
経歴からは、展開が締まり過ぎても、上がりに寄り過ぎても良くないイメージが
ある馬なので、今後の扱いは難しいのだが、古馬の牝馬限定重賞には、その手の
(悪く言えば中途半端な、良く言えばバランスの取れた)馬が活躍出来る舞台が
しっかり用意されているだけに、活躍する場面は普通にありそう。

ジュエラー
中団のやや後ろから、最後内目をしっかり浮上してきての4着で、一応前走大敗
からキッチリ巻き返して、地力は十分に示した格好。
ただし今回の場合、春には感じられていた「フットワークの大きさ」という点で
(個人的に)あまり印象に残らなかったので、本質的には距離短縮でこそという
馬なのかも知れない。その部分でこの先注意はしておきたい。

ビッシュ
とりあえず今回の展開に対しては、前半の位置取りが後ろ過ぎたし、ラスト1000
〜900mくらいからは動き出しているため、レース自体が早仕掛けという中では
完全に逆境となるような挙動。仕方ない部分はある。
ただ、負け過ぎは負け過ぎ。
自身としては上がり最速タイではあるものの、直線では全く主張出来ず、走法
的にも、今回は少しチョコチョコした印象も受けた。
直ちに距離短縮で…とまでは言えないものの、逆に距離延長で巻き返し…とは、
とりあえずは言えない。




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2016年10月15日

秋華賞展望

予想
先週に引き続き、先手を取った馬が有利な馬場になっていて、厳しい流れになる
ことも十分にあり得るG1で、それをどこまで考慮すべきかが本当に難しい…。

…と、どれだけ悩んでも結論が出ないので、ここは素直に示している地力と適性
だけで判断することにしたい。

結論から言えば、ラップ的には断然紫苑S組となるのだが、何だかんだローズS
組中心のこのレースで、せっかく格上げされた意義を示せるのか?…その点でも
注目してみたい。

◎ビッシュ
前走は、前半でしっかり引っ張られつつ→後半の仕掛けも早い展開で、その中で
3〜4コーナーで積極的に進出して、尚且つ直線も突き抜ける…という相当に
強い競馬。ここに向けては、何1つ文句のつけようもない内容だった。
単純にそれだけを考えても、ここでは当然推せるし、ジュエラーの状態が何とも
言えない状況で、シンハライトもチェッキーノもいない…となれば、大人気でも
さすがにこれは逆らえない。(2頭がいたとしても本命にしたかも知れない)
普通に勝ち切るものとして、大いに期待しておきたい。

○フロンテアクイーン
前走では、ある程度好位のインから進めていたところ、4コーナー手前でゴチャ
ついて位置取りを下げることになり、そこから結果的に大外まで持ち出すという
ロスがあっての3着。
それを除いて考えても、上位の中では前半で最も脚を使っている格好で、ここは
その手の馬が活躍しやすい舞台でもあるし、(例年はローズS組ではあるが…)
持続力を活かしたい適性的に、まずは注目しておきたい1頭。
単純に、頭からそれ程差のないオークス6着馬が二桁人気というのも違和感。

▲ヴィブロス
前走では、3コーナー過ぎに下がってきた馬のブロックをまともに受けるという
致命的な不利があって、その状態から直線でしっかり伸びてきた訳なので、その
地力は当然認めていいはず。
ただし一方で、他の馬が積極的に攻めた勝負所はじっくり溜めた…という側面も
あるため、勝ち馬とは結局のところ差がありそうな雰囲気。
鞍上がここで積極的に攻めるとも思わないし、今回も1テンポ遅れて浮上→馬券
圏内争いのイメージ。

注ジュエラー
前走は、緩い馬場での、直線で一気に加速する展開で、この手のフットワークの
大きな馬の負けパターンではあったし、持続力を活かしたいタイプ的に、前哨戦
よりも本番向きとは言えて、ここは普通に巻き返しても全く不思議ではない。
ただし、その惨敗が故障の影響…という可能性も現状では否定はできないため、
上げるにしても下げるにしても、結局のところ確信はできない。
(当然ではあるが)人気にもなっているし、半分くらいは静観したい気持ち。

△パールコード
前走は、まずまず高い位置取りから掲示板は確保したのだから、一定の地力は
しっかり示したと言えるし、とりあえず普通に上位には扱える。
ただし、少しゆったりとしたタイプではあるため、(中山よりかはマシかも知れ
ないが)ここの内回りのスピード勝負がピッタリとは言えず、ペース的に忙しく
なったり、勝負所でゴチャつきに巻き込まれるリスクはありそう。
むしろ行き切ってしまった方が(今の馬場ならば)可能性はあるのかも。

△パーシーズベスト
前々走は、道中でかなり脚を使いつつ→上がりをしっかりとまとめた格好で、
その内容だけを考えると、ここでも面白いと思える存在。
ただし前走に関しては、(勝負所で早めに動き出したとは言っても)後方から
進めながらも、ある程度好位から進めた馬と掲示板争いでは、やや物足りない
印象にはなるかも知れない。
少し悩むが、圏内候補の1頭というところまでにしたい。



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2016年10月14日

府中牝馬S展望

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2015 12.5-11.4-11.4-12.0-11.9-12.0-11.5-11.6-12.0
2014 12.7-11.1-11.2-12.0-12.2-12.3-11.3-11.3-11.6
2013 13.1-12.0-12.8-13.1-12.8-12.2-10.8-10.7-11.3
2012 12.6-11.2-11.7-12.1-12.1-11.8-11.3-11.2-11.5
2011 12.6-11.2-11.6-12.3-12.4-12.1-11.3-11.5-11.8
2010 12.4-11.3-11.9-12.5-12.7-11.6-11.0-10.9-12.1
2009 12.6-10.8-11.2-11.6-11.9-11.9-11.2-11.5-11.9
2008 12.6-10.8-11.4-12.3-12.1-12.3-11.3-11.2-11.5
2007 12.8-10.9-11.4-12.2-12.0-11.8-11.2-11.2-11.9
2006 12.7-11.2-12.1-12.6-12.3-12.4-11.6-11.0-11.6

過去10年の平均ラップタイム
12.66-11.19-11.67-12.27-12.24-12.04-11.25-11.21-11.72
1.46.25

府中牝馬S平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見ると、前半はミドルペースくらいで流れ、道中は極端ではない
ものの一旦落ち着く展開で、勝負所でしっかり加速する形の上がり勝負になる。

この舞台らしく、まずはしっかりした切れを発揮できることがここでは重要で、
適性面での基準は当然その部分に置いておきたいところ。

ただし、開催2週目の速い馬場で行われるため、(実質的な厳しさはなくても)
絶対的な水準はそこまで低くならないので、そのペースに"楽に"乗れるような、
軽いスピードを持ち合わせている必要はある。

その意味で、持続力など、ある程度マイラー的な資質を備えているタイプの方が
信頼は出来そうなイメージ。


好走する条件
・切れ&スピードへの対応力が必要


予想

◎スマートレイアー
前走は、仕掛け自体はじっくり待つ格好だったが、厳しい展開を好位から進め、
逆境の立場ながらしっかり粘り込んだ強い競馬。
特に相当に脚を使った前半部分を考えると、これまでのイメージを完全に覆す
ようなハイパフォーマンスだったと言えて、これはもう地力で上という雰囲気。
ここでは2年連続で2着しているように適性は当然高いし、とりあえずは素直に
推しておきたい。

○シュンドルボン
前走は、前半が速く&仕掛けも早い厳しい展開の中、自身は3〜4コーナーで
かなり積極的に攻めた格好で、最後は少し脚が上がったものの、トップハンデ
&内容を考えれば十分に評価できる。
当然ここは巻き返しが期待できる場面になるし、元々東京の切れ勝負はこなして
いる馬でもあるので、適性面でも問題はない。しっかりと注目しておきたい。

▲マジックタイム
前走は、前半〜道中が相当に厳しい展開で、この馬自身は後方から進めたとは
言っても、そこで3着というだけでも、地力は十分過ぎるくらいに認められる。
タイプ的には、少し細かいフットワークをする馬なだけに、直長コースでの切れ
勝負は本質的に微妙だし、勝ち切るイメージはあまりないのだが、単純に実力で
周って来れば普通に上位…という雰囲気。下げられない。

注アスカビレン
(個人的に)白菊賞のイメージがずっと離れず、基本的には持続力が問われる
舞台でこそという感覚だったのだが、阪神1800mのような舞台でも結果は出して
いて、内容的にもここにつながって良さそうなパフォーマンスを示している。
前走では、速い前半に引っ張られる展開をしっかり勝ち切り、持久力の部分でも
前進を示しているし、ここは一発の可能性も含めて少し注目しておきたい。

△シャルール
(スピードに引っ張られ過ぎて沈んだ)ヴィクトリアマイル以外は常に安定して
結果を残していることからも、地力は当然上位扱いでいいだろうし、ここでも
普通に残っても良さそう。
ただし、どちらかと言えば持続力の方に寄っている雰囲気はあるので、切れ負け
する可能性だけは、とりあえず考慮しておきたい。

△リーサルウェポン
近走は結果が全く伴っていないが、関屋記念を筆頭にパフォーマンス自体は特に
悪いものではないし、春の牝馬限定重賞にしても、スローなど、それぞれ敗因は
ハッキリしている。
直長コースの9F戦では、元々浦佐特別のような好内容があって、適性は問題なさ
そうだし、もし先週の外差し馬場が残っていれば、結構面白い存在になるかも。




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posted by 山宗 at 20:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月13日

秋華賞の傾向

秋華賞過去10年のラップタイム
過去のラップタイムから傾向を探ってみる。

2015(ミッキークイーン:1.56.9)
12.0-10.5-11.3-11.6-12.0-12.3-11.9-11.8-11.6-11.9

天候:晴 芝:良
上り4F:47.2 3F:35.3
前後半:57.4-59.5
勝ち馬コーナー通過:08-08-08-06
勝ち馬上り3F:34.6


2014(ショウナンパンドラ:1.57.0)
12.0-10.7-11.8-11.8-11.7-12.2-11.5-11.7-11.8-11.8

天候:晴 芝:良
上り4F:46.8 3F:35.3
前後半:58.0-59.0
勝ち馬コーナー通過:09-09-09-05
勝ち馬上り3F:34.3


2013(メイショウマンボ:1.58.6)
12.1-10.4-11.9-12.2-12.3-12.3-11.9-11.8-11.8-11.9

天候:晴 芝:良
上り4F:47.4 3F:35.5
前後半:58.9-59.7
勝ち馬コーナー通過:11-11-08-08
勝ち馬上り3F:34.2


2012(ジェンティルドンナ:2.00.4)
12.3-11.0-13.2-13.4-12.3-11.6-11.4-11.3-11.5-12.4

天候:曇 芝:良
上り4F:46.6 3F:35.2
前後半:62.2-58.2
勝ち馬コーナー通過:08-09-09-09
勝ち馬上り3F:33.1


2011(アヴェンチュラ:1.58.2)
12.2-10.8-11.6-11.8-11.9-12.2-11.9-12.1-11.7-12.0

天候:晴 芝:稍重
上り4F:47.7 3F:35.8
前後半:58.3-59.9
勝ち馬コーナー通過:02-03-03-02
勝ち馬上り3F:34.9


2010(アパパネ:1.58.4)
12.0-10.8-12.0-11.9-11.8-12.8-12.5-11.6-11.2-11.8

天候:晴 芝:良
上り4F:47.1 3F:34.6
前後半:58.5-59.9
勝ち馬コーナー通過:11-12-08-08
勝ち馬上り3F:34.1


2009(レッドディザイア:1.58.2)
12.3-10.3-11.4-11.9-12.1-12.8-12.2-12.0-11.6-11.6

天候:晴 芝:良
上り4F:47.4 3F:35.2
前後半:58.0-60.2
勝ち馬コーナー通過:08-08-05-05
勝ち馬上り3F:34.5


2008(ブラックエンブレム:1.58.4)
12.3-10.4-12.3-12.2-11.4-12.5-11.9-11.5-11.8-12.1

天候:晴 芝:良
上り4F:47.3 3F:35.4
前後半:58.6-59.8
勝ち馬コーナー通過:05-06-08-07
勝ち馬上り3F:34.6


2007(ダイワスカーレット:1.59.1)
12.3-10.4-11.5-12.2-12.8-13.6-12.4-11.3-11.1-11.5

天候:晴 芝:良
上り4F:46.3 3F:33.9
前後半:59.2-59.9
勝ち馬コーナー通過:01-02-02-01
勝ち馬上り3F:33.9


2006(カワカミプリンセス:1.58.2)
12.0-10.6-11.9-12.0-11.9-12.2-12.0-12.0-11.6-12.0

天候:晴 芝:良
上り4F:47.6 3F:35.6
前後半:58.4-59.8
勝ち馬コーナー通過:09-08-05-06
勝ち馬上り3F:34.4


過去10年の平均ラップタイム
12.15-10.59-11.89-12.10-12.02-12.45-11.96-11.71-11.57-11.90
1.58.34

秋華賞平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見れば、前半速く、道中も(上り坂に当たる区間以外は)それ程
緩まずに淀みなく流れ、早めの仕掛けから、ある程度のスピードを維持したまま
ゴールを迎える形。

このレース(コース)の特徴は、何と言っても持続力が問われるということで、
前半のペース次第で上がりの絶対的な速さは変わってくるものの、適性面では
(瞬間的に)"切れる"ことよりも"止まらない"ことの方が重要になる。

脚質的には、基本締まった展開になり、前半〜道中の速さ次第では追い込みまで
決まるレースではあるが、ペースに左右されやすい後方を定位置とする馬よりも
中団辺りから進められる馬の方が結局信頼度は高い。


基本的なところは上記したくらいだが、道中に関して少しだけ追記しておくと、
このレースでは道中であまり息を抜けないため、高い持久力(心肺機能)を
持っている馬が当然有利になるのだが、だからと言って単純にそれさえあれば
良いという訳ではない。

つまり12秒前後を刻み続ける(絶対的な)スピードそのものに対応できるか?
…という部分が問題で、純粋な持久力だけで勝負するようなステイヤー寄りの
タイプでは、筋肉への負荷に耐えられない(→脚が上がる)可能性がある。

したがってここでは、筋力などの中距離的な(ひょっとしたらマイラーに近い)
資質がどうしても必要で、その点の裏付けだけは取っておきたい。


好走の条件
・相当な持続力が必要
・持久力があること



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posted by 山宗 at 20:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月09日

京都大賞典展望

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2015 12.8-11.0-11.5-12.6-12.6-12.5-12.8-12.9-11.9-11.1-10.9-11.0
2014 12.6-12.2-11.5-12.0-12.4-11.9-12.0-12.5-12.0-11.7-11.6-11.8
2013 12.9-11.6-11.6-12.7-12.6-12.4-11.7-11.4-11.1-11.6-11.3-12.0
2012 12.6-11.0-11.2-12.5-12.2-11.7-12.3-12.5-12.1-11.4-11.6-12.3
2011 12.8-11.0-11.8-12.7-12.6-12.3-12.8-12.5-11.8-11.1-11.4-11.3
2010 12.6-10.5-11.0-11.6-12.0-12.0-12.7-13.2-12.6-11.9-12.9-12.0
2009 12.7-10.9-11.0-12.2-12.3-12.1-12.1-12.0-11.9-12.3-12.8-12.0
2008 12.9-10.7-11.7-13.2-13.3-13.1-12.8-12.6-12.1-11.5-11.4-11.6
2007 13.1-11.5-11.7-12.6-12.5-12.4-12.7-12.7-11.6-11.4-11.1-11.5
2006 13.0-11.8-11.8-13.7-13.8-13.7-14.0-13.9-12.5-10.9-11.1-11.3

過去10年の平均ラップタイム
12.80-11.22-11.48-12.58-12.63-12.41-12.59-12.62-11.96-11.49-11.61-11.68
2.25.07

京都大賞典平均ラップタイム


傾向(過去記事の一部修正)
ラップタイムを見れば、スタート直後は少し速いくらいの流れで入って、道中は
一旦一定のペースに落ち着いて、3コーナーの下り坂からレースが動く形。

前半で極端に引っ張られて→上がりが止まったケースもあるが、ここは基本的に
上がりが速く、最後までラップがあまり落ちない展開になることが多い。

そうなれば、しっかりした決め手を発揮できるタイプ…と考えたくなるのだが、
実際には道中が極端に緩む訳でもないし、むしろ速い上がりを使うために、前半
〜道中で如何に無駄な脚を使わずに走れるか?が重要で、結局は持久力の高さが
問われることになる。

またこのコースだけに、上がりの仕掛けはやはり早くなりやすく、当然末脚の
持続力が必要で、脚質的にも、先行馬は最初の直線で脚を使っている…という点
から、基本的には差し馬有利…と言えそう。


好走の条件
・一定の持久力&末脚の持続力を持っていること


予想
頭数は落ち着いたものの、今回はヤマカツライデンがいるので、おそらくは平均
以上の締まった展開にはなりそう。
一方で土日のレースからは、前が全く止まらない馬場になっていて、となれば、
信頼できるのは厳しい展開を好位から押し通せるタイプ…ということになる。

◎キタサンブラック
(あくまでデータ的な裏付けの話だが)大阪杯までは、地力の部分でそこまで
高い内容を示していなかった馬が、天皇賞では、道中を文句のない水準で進め
つつ押し切り、ついに高い持久力を示して、さらに宝塚記念では、(中距離に
特化した)スピード耐性の部分でも一流のものを示した。
その2戦の大きな裏付けを手に入れた現状、しっかりと負けるとしたら、東京
での切れ勝負くらいしか思い浮かばないし、適性が普通にはまるこの舞台では、
最低でも勝ち負け…という雰囲気。大人気でも推すしかない。

○ヤマカツライデン
芝に戻った初戦から道中かなり厳しいラップを踏みつつ押し通して、それ以降も
(前走以外は)常に平均以上の締まった展開を演出しつつ→粘り込んで、地力の
高さはしっかりと示している。
個人的にも、タップダンスシチーのようなイメージを(勝手に)描きつつ追って
きたのだが、今回、仮に一線級を相手に好走できれば、アルゼンチン共和国杯→
有馬記念という夢も膨らむだけに、ここは期待を込めて高い評価にしてみたい。

▲ラストインパクト
持久力&持続力は当然高い馬で、加速感があまりなく、惰性を効かしたいタイプ
的にも、京都外回りはかなり合っている。
実際、一昨年にはここをしっかりと勝ち切っているし、昨年の天皇賞でも4着に
浮上出来ていて、それ以来となるこのコースで前進を示す可能性は十分にあって
良さそう。ある程度積極的なポジションからの競馬を期待したいところ。

注ラブリーデイ
宝塚記念は、勝負所でかなり積極的に攻めた格好で、最後は少し脚が上がった
もののしっかりと見せ場は作ったし、十分に強い内容だった。
勢いが少し止まってからの6歳秋なので、(悪い意味での)警戒は一応しておき
たいところだが、スピード馬場での持続力勝負というのは元々得意だし、状態が
まともであれば、やはり普通に好走はしてきそう。

△サウンズオブアース
持久力&持続力は当然高いものを示していて、勝負所で遅れを取りやすいタイプ
的にも、広いコース&少頭数というのはベスト。
当然ここでの好走は普通にあっていいはずだが、古馬になってから実際に連対
しているのがスローな展開ばかり…というのは少し気になるところではあって、
今回予想される締まった展開での信頼度を考えての、5番手評価。

☆ヒットザターゲット
しっかりと控えた格好から→上がりを伸び切る…ということが出来る馬で、以前
勝ち切った時のように、実力馬が前掛かりになった場合に浮上する怖さはある。
今の馬場では、締まった展開でも前が崩れる雰囲気はあまりないので、可能性は
低いとは思うが、ある程度厳しい展開が予想されて、中心となる馬が明らかに
好位から進める今回は、一応警戒だけはしておきたい。




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posted by 山宗 at 18:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月08日

毎日王冠展望

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2015 13.0-11.2-11.7-12.0-12.0-11.7-11.0-11.3-11.7
2014 12.9-11.0-11.5-11.7-12.0-11.8-11.2-11.3-11.8
2013 13.0-11.0-11.5-12.7-12.6-12.6-11.1-10.9-11.3
2012 12.7-10.8-11.0-11.5-11.8-11.8-11.5-11.7-12.2
2011 12.8-11.5-11.8-12.6-12.4-12.0-10.9-11.1-11.6
2010 12.9-11.2-11.4-11.5-11.9-12.0-11.1-12.1-12.3
2009 13.0-11.3-11.5-12.2-12.0-11.7-10.9-11.1-11.6
2008 12.7-11.5-11.6-11.9-11.6-11.5-10.5-11.3-12.0
2007 12.9-10.6-10.9-11.5-11.6-11.9-11.4-11.6-11.8
2006 12.5-10.9-11.3-12.0-12.1-12.1-11.3-11.0-12.3

過去10年の平均ラップタイム
12.84-11.10-11.42-11.96-12.00-11.91-11.09-11.34-11.86
1.45.52

毎日王冠平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見れば、前半はミドルペース、道中は極端に速くも遅くもならず
一定のスピードを保って流れて、ラスト3Fで一気に加速する形の上がり勝負。

基本的には毎年上がりが速くなっているように、(実質)前半〜道中がそれほど
厳しくなる訳ではないのだが、開幕週の速い馬場で行われることで、レースを
通して11秒台を刻み続けるような(実際に)速いラップ…になりがち。

したがってここでは、スピード領域の問題で純粋な持久力(有酸素運動能力)の
高さで勝負したいタイプでは少し忙しくなる可能性があって、まずはスピードや
持続力などのマイラー的な資質を備えていることを重視したいイメージ。

脚質に関しては、速い馬場で一応一旦落ち着く展開なので、当然前が有利だが、
このコースで逃げ切るのはなかなか難しいので、少し控えた好位の馬あたりが
最も勝ちに近いイメージ。


好走する条件
・スピード(先行力)があること
・持続力(&切れ)が必要


予想

◎アンビシャス
中山記念で示した相当な持続力と、大阪杯で示した自在性&切れを考えると、
ここでは普通に上と思える存在。
前走は、タイプ的に合わないパワー馬場で、内容としても極端に厳しい展開での
積極策から、これまでには全くないレベルで前半に脚を使っていて、最後厳しく
なったことは仕方がないし、それを度外視すれば、素直に性能が問われるこの
舞台での巻き返しは必至。
とにかくここで1番人気にならない…というのはちょっと驚き。当然推したい。

○ステファノス
G1での好走歴から、地力では当然上位という存在。
タイプ的にも、元々は切れに特化しているようなイメージだったのだが、近走は
持続型の展開でも問題なく浮上出来ていて、それらをバランス良く備えた今の姿
こそが完成形…という雰囲気。
昨年ここでは浮上し切れずに7着に終わったが、その時からの前進は確実だと
思えるし、しっかりと注目しておきたい。

▲マイネルミラノ
前走は、前半〜道中が相当に厳しい展開になり、結果的には完全な追い込み決着
だった訳だが、その中で自身は、(逃げ馬からは少し離れているものの)好位の
引っ張られるポジションから進めて、斤量を背負う立場ながらもコンマ4秒差に
粘ったのだから、8着でもこれはむしろ評価していい内容。
当然前半それ程速くならないここでの巻き返しは期待していいだろうし、人気も
甘い現状、感覚的にはやはり推しておきたくなる。

注ディサイファ
切れと持続力をバランス良く備えたタイプで、適性的にもピッタリとはまるし、
実際にこの舞台では常に好走していて、昨年もここでは2着。
ゆったりとしたペースで切れ負けした近2走と比べれば、ここではもう少し力を
示せそうだし、当然しっかりと注目しておきたい存在。
結果的に4番手評価にはなったが、展開&位置取り次第では2、3着は普通に
あっていいはず。

△ルージュバック
前走では、ゆったりした流れからの→完全な上がり勝負を突き抜けて完勝して、
改めてその性能の高さを示したし、ヴィクトリアマイルでは、マイルの締まった
展開を、一応逆境の立場から好走していて、一定のスピード耐性は見せている。
当然今回も好走は普通にあっていいはずだが、牡馬のトップクラスも出走する
ここで、1番人気を背負う程の裏付けがあるのか?と言えば…微妙かも。

△ウインフルブルーム
前々走では、1年半振りの状態ながらも締まった展開のレースを完勝して、前走
でも、道中で極端に脚を使わされる展開を番手から進めつつ→(ポジション的に
逆境の立場ながらも)際どく粘り込んでいて、地力はやはりかなり高い馬。
タイプ的に、この舞台に対しては、少し持続力の方に寄り過ぎの印象はあって、
評価としてはここまでに止めるが、上位に残る可能性は当然考えたい。



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posted by 山宗 at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月07日

サウジアラビアRC展望

過去のラップタイムは以下の通り。

2015 12.2-10.8-11.7-12.3-12.3-11.4-11.4-12.1

〜いちょうS(重賞)〜
2014 12.4-10.6-11.4-11.9-12.3-11.5-11.5-11.9

〜いちょうS(OP時代)〜
2011 12.8-11.8-12.4-13.4-13.4-11.6-11.5-12.1
2010 12.7-11.5-12.8-12.9-12.6-11.2-11.1-11.5
2009 12.5-11.3-11.7-12.3-12.4-11.6-11.5-11.6
2008 12.5-11.3-11.7-12.2-12.5-11.6-11.3-11.9
2007 12.1-11.5-12.2-12.6-13.1-11.3-11.3-12.1

過去のラップタイム
サウジアラビアRC平均ラップタイム


傾向(過去記事の一部修正)
重賞に格上げされた(名前も変わったが…)昨年&一昨年のラップを、過去の
ラップ(マイルで開催されていた近5年の平均)と比較すると、前半〜道中が
明らかに厳しくなっていて、やはり重賞なりの格というのは問われる印象。

したがって、(賞金面の違いから、集まるメンバーのレベルは上がっているため
当然と言えば当然だが)OP時代から考えれば、持久力の高さ…という部分を
強く意識しておく必要がありそう。

一方で流れに関わらず勝負所でしっかり加速する…という点は変わらないので、
これまで通り適性面では"切れ"を備えているタイプを素直に選びたいところ。


好走する条件
・切れがあること
・一定の持久力は必要


予想

◎ダンビュライト
新馬戦は、(馬場を考えると)道中をかなり高い水準で進めた格好で、そこから
最後も余裕を持って押し切った強い内容。
今回はその時とは環境がまるっきり異なるはずなので、スピード面の対応などの
不安点は正直あるが、それを克服できそうな素質は十分に感じる。
少し人気し過ぎな印象ではあるが、ここは感覚を信じて推しておきたい。

○クライムメジャー
前走は、新馬戦としてはある程度高い水準で追走しつつ→直線でしっかりとした
決め手を発揮する形での勝利。
そのパフォーマンスは、それぞれ2戦&3戦して人気になっている▲注などと
比較してもほどんど差がないし、それならば、より大きな上積みが見込めそうな
こちらを上に取りたい。

▲ブレスジャーニー
前走では、前半〜道中をまずまず高い水準で進めながらも→しっかりと上がりを
まとめた格好で快勝しており、そのパフォーマンスはここに直接的につながって
良さそうなイメージ。
好内容で新馬勝ちを決めた2頭を上には取ったが、可能性は当然考えたい。

注ロジムーン
前走は、(自身としては)まずまず高い水準で道中を進めつつ→しっかりした
決め手を発揮しての勝利で、とりあえずここでは普通に上位扱い。
ただし展開的には、前々走と比べて道中が落ち着いて前進を示した格好なので、
地力の部分では、やはり1度負けたブレスジャーニーの方が信頼はできる…。

△サクセスムーン
前走は、前半〜道中がかなり厳しい展開を自ら演出して、最後もある程度粘り
込んだ格好で、地力の部分ではここでも上位扱いで良さそう。
切れと言う部分では特に何も示していないので、東京に替わってどうか?という
のはあるが、一応上位に残る可能性は考えておきたい。



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posted by 山宗 at 19:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月04日

スプリンターズS回顧

レース総括
■比較的に早めにペースが落ち着いて→フラットに近い展開
■持続力が問われた


スプリンターズS結果
レッドファルクス1.07.6 33.5 09-07
ミッキーアイル1.07.6 34.2 01-01
ソルヴェイグ1.07.6 34.0 02-04
シュウジ1.07.7 34.1 02-02
スノードラゴン1.07.7 33.4 10-10
ネロ1.07.7 34.1 02-02

天候:晴 芝:良
上り4F:45.3 3F:34.2
前半3F:33.4
11.8-10.5-11.1-11.2-11.2-11.8

スプリンターズSラップタイム


レース詳細
ラップタイムを見ると、前半は遅い訳ではないものの、比較的早い段階で落ち
着いた展開になり、そのままラスト2Fまでほとんど一定のラップを刻みつつ→
ラスト1Fだけ落ちる形。

今回の特徴は、先行争いがあっさりと収まって、レース全体としての前傾度が
低くなったことで、途中のラップがフラットな形をしていることからも、中山
と言うよりも阪神のスプリント戦に近いような展開だった。

当然この展開だと、適性的には持続力が問われて、過去のスプリンターズSとは
少し性質の異なるレース…ということは言えそう。

脚質的には、(大人気馬以外)スタートを決めた馬が完全に残っているように、
明らかに前有利だったと言えて、(差し馬が勝利した)この結果は、単純に勝ち
馬の決め脚が飛び抜けていた…というだけ。
(勝ち馬もスタート自体は決めている)

今回の場合、スピード&地力での粘り…という、所謂スプリンターらしい資質の
評価はしづらいのだが、(同じような展開になることも十分ある)高松宮記念に
対しては、適性的にむしろつながりそうな雰囲気ではあるので、来春に向けて、
上位馬の今後には当然注目しておきたいところ。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

レッドファルクス
好発から→中団に控えて、最後をしっかり伸び切った格好での勝利。
今回の場合も、自身は後傾の内容を示していて、スピードや持久力の部分では
まだ未知の部分はあるのだが、好位の馬たちが粘り込む中で、それらをまとめて
差し切った地脚の強さには、やはり凄いものがある。
前走に関しても、前しか無理というくらいの日に、ラスト1Fだけで5馬身近い
差を覆して勝ち切っていた訳なので、これはやはり評価し直さなければならない
だろうし、個人的にもしっかりと認識を改めておきたい。
当然その強い内容を示した中京への適性は高そうだし、来春に向けて、しっかり
注目していきたいところ。

ミッキーアイル
スタート直後にちょっとしたハナ争いになったソルヴェイグがあっさりと引いた
ことで、3F目には単騎の楽逃げになり、自身の得意な持続型の展開に持ち込めた
ことが今回は大きい。
それによって、(ラップにはあまり表れていないが)3〜4コーナー→直線で
溜め→切れを発揮して粘り込んだ…という2着。
(結果的には松山Jが行き切ったことが奏功した格好)
したがって今回の好走は(個人的な、中山が微妙という)イメージを覆す程では
なかったのだが、一方でこの手の展開での強さは再確認できたし、タイプ的に
元々合っている中京での活躍は、まだまだ期待して良さそうな雰囲気。

ビッグアーサー
今回の場合、最初から陣営は控えることを明言していた訳なので、必然的とも
言えるのだが、前走の前半3Fが33.1秒で、今回が33.8秒というのでは、持ち味を
自ら消したようなもの。
したがってこれは切れ負けと言っても過言ではないだろうし、仮に直線で進路を
確保出来て、途中の躓きがなかったとしても、勝ち切れていたかどうか?は正直
怪しく思える。
元々使える脚に対する位置取りが低くて取りこぼしていた馬だが、今回はそれと
同じことを繰り返した…というだけなので、とりあえずこの負けは完全に度外視
していいし、次戦以降、しっかりとした積極策での巻き返しに期待したい。




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posted by 山宗 at 19:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月03日

凱旋門賞回顧


凱旋門賞・ラップタイム
82.57(11.80/F)-24.41(12.21/F)-12.39-12.35-11.89 2.23.61


レース詳細&雑感
今回の展開は、前半の細かい緩急は分からないものの、7F通過が1分22秒台、
1F平均11.8秒というラップで流れていて、これはもう「極端に厳しいペース」
ということが間違いなく言える。
(超スローのニエル賞と比べても仕方ないが、普通の1F分くらいは違う)

 ニエル賞・ラップタイム
 94.19(13.46/F)-27.67(13.84/F)-11.85-11.10-11.03 2.35.84

レース後半に関しては、コーナーのキツい区間も全く淀みなく流れたことで、
上り坂に影響される勝負所での加速はなく、むしろラップを落とした格好。

そこからラスト1Fだけは平坦な構造(&勝ち馬の強さ)によって時計が1つ
速くなっている訳だが、実質的には(坂を考慮すれば)加速したというよりも
持続させた…というイメージでいいはず。


この激し過ぎるレース展開の中で、マカヒキの挙動は果たしてどうだったのか?

今回マカヒキは、先頭から1秒も離れていないポジションを外々から追走した
訳だが、単純に時計だけで考えるとそれは、例えばダービーならば10数馬身の
大逃げ、皐月賞ならば好位を射程圏に入れたポジション、つまり実際の自身の
7〜8馬身くらい前(エアスピネルくらい)から進めたようなもの。

 日本ダービー・ラップタイム(フランス式)
 86.0(12.29/F)-23.8(11.9/F)-11.6-11.0-11.6 2.24.0

 皐月賞・ラップタイム
 58.4(11.68/F)-23.9(11.95/F)-12.2-11.6-11.8 1.57.9
 7F通過:82.3(11.76/F)

本来切れを活かしたいはずの馬が、12F戦で大逃げ、10Fの(しかも例年よりも
厳しい展開の)皐月賞で先行して→そこから更に400m走ろうとした訳なので、
早々と脚がなくなったのは当然だし、夏を越して、常識を超えた成長でもない
限りは、潰れて納得の内容だった。

したがって個人的な結論としては、(掛かったという話もあるにはあるが…)
今回の敗因は、「展開に対する位置取りのマズさ」ということに尽きる。

もちろん、元々この舞台&展開に合っている馬ではないので、今回しっかりと
控える選択をしていれば何とかなったのか?と問われれば、それに答えることは
難しいし、結局は分からないのだが、少なくともこれ程の惨敗は避けられたの
では?という感覚にはなる。


一方で他の馬に目を向けてみると、勝ち馬はやや控えたポジションだったが、
2、3着馬はこの展開を好位から粘ったのだから、まずそれは凄い。
(勝ち馬も含めて)その地力はこの先も信頼できるはず。

またレース全体としても、今回は切れよりも持続力&粘りという性質の(と言う
よりもそれに特化したような)展開で、そのことと、(恐らく切れ不足の)2着
続きの馬の勝利、ガリレオ産駒の凱旋門賞初制覇&1、2、3着、体が柔らかく
反応(切れ)の面で有利な3歳馬が完敗したこと…などの今回の特徴は、やはり
無関係ではないはず。

ロンシャンの場合、(個人的に)ダービー馬こそ凱旋門賞挑戦に相応しいという
考えではあるのだが、切れが消されるシャンティイでは、ダービーよりもむしろ
グランプリ向きのタイプの方が合う…ということは言えるのかも知れない。

となると、オルフェーヴルはもちろん、ゴールドシップも生まれるのが少しだけ
早かった…という雰囲気だし、現役では、3歳馬ならば(上記したように厳しい
展開だった)皐月賞の勝ち馬ディーマジェスティ(くどいが…)、古馬であれば
(宝塚記念で相当厳しいラップを踏みつつ粘り込んだ)キタサンブラックならば
面白かったのかも…という負け惜しみは言ってみたくなる。
(今更これが分かったところで、今後には何もつながらないのだが…)



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posted by 山宗 at 20:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月01日

スプリンターズS展望

予想
今開催は雨もあったので、傾向としてそこまで強くは言えないかも知れないが、
現状、(JRA全体として)緩めに作って→徐々に踏み固められていく…という
馬場傾向が確実に存在する。

したがって、ハイペース戦への適性をまずは重視する部分は変わらないが、その
次に重要な要素として、開催が進んだこのタイミングこそ、内枠や先行…という
部分に注目したい感覚。

◎ビッグアーサー
上がりよりも地の強さを活かしたいタイプ的に、本来は中京や阪神よりもこの
舞台の方が向いている馬。
ということで、前走でもう少し苦戦しつつ→ここで完勝…くらいの目論見だった
のだが、前哨戦から自ら厳しい展開を演出して完勝してしまったことで、完全な
一本被りに…。これはもう仕方がない。
ラスト1Fが少し落ち過ぎな部分もあるが、休み明け&58kgということを考えれば
十分許容範囲だろうし、今回も最内枠を確保。大人気でも逆らえない。

○ブランボヌール
前走は、ゆったりした流れの中で、自身としても後傾の内容を示しているため、
ここへ対する裏付けとしてはそこまでは評価できないのだが、一応休み明けの
状態で快勝したことはやはり大きい。
元々函館2歳Sで、かなりの前傾戦を突き抜けて完勝している馬でもあって、
本来ここの展開に対する適性は備えているはずだし、今回は内枠、叩き2走目の
上積み…など、プラスの要素もしっかりとある。可能性としては面白い存在。

▲シュウジ
北海道の2戦は、ともにそれ程厳しい流れだった訳ではないし、パフォーマンス
自体はあまり高い評価にはできないのだが、古馬相手に安定して力を示せている
…という部分では、やはり一定の地力は認めていいはず。
元々小倉2歳Sのハイペース戦を突き抜けた経歴を持っている馬ではあるので、
適性的には、ここで実質的なペースが上がっても特に問題にならないだろうし、
好位の内目から粘り込む可能性は十分あって良さそう。

注ベルカント
昨年ここでは13着だったが、レース自体スローな流れの中、この馬自身も前半を
34.7秒で入る持ち味を消した競馬だったので、とりあえずは度外視できる。
元々ハイペース戦への対応は当然示している馬ではあり、初コンビの蛯名Jが
思い切って前に行く選択をするようなら、可能性としてはあっても良さそう。
近走も重賞で常に結果を残しているにも関わらず、オッズ的には昨年の2番人気
から急落した格好になっているし、注目はしておいて損はないはず。

△ダンスディレクター
前走は、やや立ち遅れて、何もせずに後方から→結果的に浮上し切れず…という
競馬なので、着順自体はとりあえず度外視していいはず。
その時が半年以上の休み明けだったので、1度叩いた上積みは大きいだろうし、
ここで本来の地力を発揮して巻き返す可能性はあっても良さそう。
ただしタイプ的には、もう少し末脚を活かしたいイメージの馬ではあるため、
スプリンターズS向きかと言われれば微妙な部分もある。⇒結局相手の1頭。

△スノードラゴン
厳しい展開を地力で浮上する…というのが身上の馬で、適性的にピッタリはまる
イメージだし、この舞台では常に注意しておきたい存在。
最終週らしくしっかり荒れた馬場であれば、当然より可能性はあったはずだが、
今の馬場でも止まる馬は止まるだろうから、とりあえずそれなりの浮上は出来て
良さそう。やはり相手には入れたい。

△ミッキーアイル
地力は当然高い馬だし、とりあえず好走は普通にあっていいはず。
ただしタイプ的に、溜め(→切れ)という要素がもう少し問われた方が持ち味を
活かせるイメージになるので、中山という舞台は本質的にどうか…。
更にぶっつけで臨む状態、外枠を引いた点など、不安な部分が多い…となれば、
さすがに少し静観したい気持ちにはなる。





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posted by 山宗 at 21:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする