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2016年05月29日

目黒記念展望

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2015 7.1-11.5-11.7-12.3-11.9-11.8-12.0-12.5-12.2-11.7-11.6-11.4-12.0
2014 7.1-11.6-11.2-12.6-12.5-12.4-12.4-12.3-11.8-11.9-11.8-11.4-12.0
2013 7.6-10.9-11.0-12.2-12.3-12.2-12.1-12.0-12.0-12.1-11.8-11.5-11.9
2012 7.2-11.1-11.1-12.0-12.0-12.1-12.7-13.2-12.6-11.8-11.1-11.6-12.1
2011 7.0-10.9-11.0-12.4-12.7-12.4-12.1-12.3-12.4-12.6-11.4-12.1-13.2
2010 7.2-11.5-11.9-13.0-13.2-13.1-12.8-12.8-12.9-12.4-11.4-10.8-11.8
2009 7.2-11.5-11.2-13.0-13.1-12.8-13.3-13.5-12.5-12.5-12.6-12.5-13.3
2008 7.3-11.4-11.6-12.3-12.1-12.0-12.3-12.4-12.2-12.0-11.5-12.3-12.5
2007 6.9-11.4-11.8-13.0-13.1-12.6-11.6-12.3-11.6-11.7-11.4-11.8-12.2
2006 6.9-11.3-11.5-12.4-12.6-12.1-12.7-12.5-12.4-12.2-11.8-12.0-12.7

過去10年の平均ラップタイム
7.15-11.31-11.40-12.52-12.55-12.35-12.40-12.58-12.26-12.09-11.64-11.74-12.37
2.32.36

目黒記念平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見ると、前半はミドルペース〜やや速いくらいの流れで、道中は
極端に緩む場面がなく、ある程度締まった展開になり、上がりはロングスパート
気味&ラスト3Fで一気に加速して→直線は右肩下がりの形になっている。

このレースの特徴は、とにかくこの距離としては道中水準が高いということで、
何よりもまずは持久力が重視されるため、それによって地力の低い馬が自然と
振るい落とされる格好になる。
(その点がハンデ戦にも関わらず実績馬の好走が目立つ結果につながっている)

また、道中の厳しさに加えて上がりの部分に関しても、徐々にペースアップする
形から→勝負所で一気に加速という形になり、要は早い段階で力を使い切って→
その後の惰性勝負になるイメージで、その点でもやはり、純粋な持久力が重要な
要素になることは間違いない。


好走する条件
・高い持久力があること


予想

◎マドリードカフェ
前走は、大逃げの展開に引っ張られて、道中をかなり高い水準で進めた格好で、
そこから上がりをしっかりまとめた高いパフォーマンス。
内容としても、位置取り的に先に動かなくてはならない立場だったことを考慮
すれば、タイム差なしの勝ち馬よりもむしろこちらが上では?という気がする。
その相手が今回は3番人気で、こちらが15番人気というのは整合性が取れない。
そこを突くのは競馬の鉄則…ということで。

○タッチングスピーチ
京都記念は、道中をかなり高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめた
内容で、とりあえずここへの裏付けとしては十分。
元々単純に間に合うかどうか?というタイプで、ローズSの最後ラップが落ち
込む形を勝ち切っていることなどからも、ここの展開(脚の使い方)には合って
いそうだし、普通に浮上はして来そうなイメージ。
本命にするかどうかかなり迷ったが…、40倍の誘惑には負ける。

▲マリアライト
日経賞も有馬記念もゆったりとしたレース展開での好走なので、裏付けとしては
オールカマー&エリザベス女王杯を見ることになるが、それらのパフォーマンス
だと、ここのスタミナ方向に寄り切ったレースに対しては、上位ではあるものの
抜けた扱いまでにはならない。
その中で実質的にトップハンデを背負うのなら、結局は候補の1頭という扱い。

注クリプトグラム
前走は、軽斤量ながら、道中を高い水準で進めつつ→直線でしっかり切れを発揮
した格好で、そのパフォーマンスは、過去大阪―ハンブルクC経由でここを好走
した馬たちと遜色のないレベル。
タイプ的には、スタミナよりも切れという雰囲気はあるので、ピッタリという訳
ではないものの、やはり好走は普通に出来ても良さそう。

△スーパームーン
同舞台のアルゼンチン共和国杯では常に好走出来ている馬だし、特に一昨年の
パフォーマンスはまずまずの水準で、とりあえずここも上位には扱える。
ただし他との比較では、地力の部分でも、決め手の部分でも特別に秀でている
…というものがないため、これ以上強く推したい感覚には正直ならない。
安定した複勝〜掲示板候補。

△ヒットザターゲット
昨年はここを勝ち切って、3年前にも4着しているように、とりあえずこの舞台
には適性的にはまっているし、(重賞を複数勝つような馬なのだから当然だが)
パフォーマンス的な裏付けには事欠かない。
当然今回も好走は考えられるが、条件的には休み明けでトップハンデを背負う
格好なので、さすがにあまり高い評価にはしづらい。

△クリールカイザー
前走は、1年近い休み明けの状態で、(少頭数ながら)大逃げ&早仕掛けという
形から→最後しっかり飲み込まれた内容。まあ度外視。
スピードに寄った3年前はダメだったが、アルゼンチン共和国杯ではまずまずの
内容を示して2着しているし、可能性としては一応あって良さそう。
状態の上積みがしっかりあれば、もう少し上の着でもおかしくはないはず。





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posted by 山宗 at 02:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月28日

日本ダービー展望

予想
色々考えてはみたものの、結局1ヶ月くらい前に書いてもほとんど変わることは
なかっただろうな…という序列。

◎リオンディーズ
皐月賞は、前半&向こう正面でかなり脚を使いながら、コーナー〜直線で溜め
→切れを発揮して粘り込んだ内容で、その持久力は当然認められる。
この馬には、走法的に、直線の長いコースで真っ直ぐに力を使ってこそ…という
イメージがあるため、東京に舞台が替わっての前進度はかなり大きいはずだし、
ここでは普通に巻き返しが期待できそう。
今回は他の有力馬が有利な内枠を引いたが、ゆったりとしたリズムを崩さない
…という意味で、この馬に限ってはこのくらいの枠で良かったのでは?という
気はするし、鞍上のコメントからも、その点(リズム)での馬の個性をしっかり
把握している雰囲気が十分に感じられることは心強い。
(個人的に)お兄さんの時も本命に推して2着に敗れたが、その時とは違って、
今回はダービーを勝つために生まれてきたような相手もいない。今度こそ。

○サトノダイヤモンド
皐月賞は、3〜4コーナーで外から捲った馬への対応のために、斜めに力を使う
格好になり、尚且つ直線では内の馬の煽りを受ける不利があった。
位置取り的にレースを通してあまり溜められない立場だったことも考慮すれば、
その内容での3着は十分に評価できるし、とりあえずここは前進が見込める。
また走法的にも、ゆったりとしたタイプではあるので、小回りの中山2000mでは
多少忙しかった可能性もあるし、その点、今回の距離延長&広いコースへ替わる
ことはやはりプラス。
ベストということで言えば、東京よりも京都の方が合っていそうではあるので、
本命は相手に譲るが、とりあえず普通に勝ち負けには絡みそうな雰囲気。

▲マカヒキ
皐月賞は、位置取りとしてはやはり恵まれた方だが、道中〜上がりに掛けての
パフォーマンスはしっかりと高いものを示していて、とりあえずそれまでの内容
とは一線を画している。地力の裏付けとしては十分。
この馬の場合、方向性としてはやはり切れを活かしたいタイプではあるので、
まずは東京で前進を示す可能性は当然高いだろうし、普通に周ってくれば勝ち
負け近くに浮上するはず。
ただし位置取りがほとんど限定されている…というリスクはあるし、立場上内を
捌く選択もしづらい点で、上の2頭と比べると勝ち切るのは少し難しい印象。
持ち前の強靭な決め脚で、最後どこまで迫れるか?といったところ。

注ヴァンキッシュラン
前走は、厳し過ぎる道中は少し受け流した格好ながら、勝負所はしっかりと攻め
つつ→直線で突き抜けた内容で、高い持久力&持続力を示した。
そのパフォーマンスを考えれば、ここはどう考えても上位には浮上してくるとは
思うが、大きな馬体の割りに回転の速い走法的には、ダービーで切れを発揮する
…というイメージがどうしても湧かない。
あの勝ち方をしても、オッズ的には○強の1角にも加えてもらえないというので
あれば、自分の考えとは逆に上げてしまいそうになるが、ここはやはりじっと
我慢して、当初の予定通り馬券〜掲示板圏内候補の1頭という扱いに止めたい。
…むしろ次戦、宝塚記念に出走して欲しい。

△ディーマジェスティ
皐月賞は、前半は溜めた格好でも、3コーナーからはしっかり動いて→そこから
最後まで伸び切っての勝利。相当な持続力を発揮した内容。
当然その力は認めるべきだが、やや刻む走法とボリューム感たっぷり(過ぎ)な
馬体など、距離延長に対しては、必ずしもプラスとは言えない要素のある馬。
今回最内枠を引いたことで、扱いがかなり難しくなったというのは正直あるが、
個人的な上げ下げで言えば、皐月賞で上げた感覚からすれば(前走が予想以上に
強かった訳なので当てにはならないが…)ここは少しだけ下げたくなる。
1番人気と言うのであれば尚更。

△プロディガルサン
前走は、かなりレース間隔が空いた状態ながら、とてつもないペースに好位から
つき合って、持ち前の長いパーツ由来の惰性を効かして最後粘り込んだ内容。
結果的に前には少し離された4着だが、条件を考えればむしろ強く、十分に評価
していいはず。
そこを叩いたことで、今回は他のどの馬よりも状態面の上積みが大きそうだし、
相手は強いものの、ある程度出来る可能性はありそう。
仮に勝ち負けまでは無理でも、ここでそれなりの着に粘れたとしたら、体型的に
秋はかなり楽しみな存在になる。その点でも注目しておきたい。

△レッドエルディスト
前走は、相当に厳しい展開の中で、位置取り的にやはり恵まれた方ではあるが、
それでも自身のパフォーマンス自体はしっかり高いものになっているし、ここも
ある程度浮上する可能性は十分あって良さそう。
ただしその時は、他の馬が止まり始めてからの伸びが目立っていた印象だし、
タイプ的に(当たり前だが)世代の中でも性能の高い馬ばかりが集まるダービー
では、やや他力本願的過ぎる…のかも。
落ちてくる馬は普通に交わして上位には食い込みつつも、勝ち負けしている馬
たちを、少しだけ離れたところから見守ることになりそうな雰囲気。

△マイネルハニー
前走では、どう考えても無謀としか言いようのないペースで逃げて、当然最後は
苦しくなったのだが、何の抵抗も出来ずに崩れた訳ではなく、直線半ばくらい
までは先頭をキープしていたし、タイミングとしてはここは一応巻き返す方向で
考えてみたい場面。
元々それなりに高い水準で進めつつ、溜め→切れを発揮出来ている馬なので、
リズムとしてもここにはまってもいいはず。
(巻き返すとは言っても)当然相手が大幅に強化される訳なので、勝ち負け近く
というのは少し難しいだろうが、掲示板近くにはいても良さそう。


☆スマートオーディン
前走は、道中それなりの水準から→(京都新聞杯らしからぬ)大きく加速する
展開を快勝して、純粋な持久力&切れを示した格好。
内容的には一応この舞台につながっても良さそうに思える。
ただ、前半で脚を使わされて崩れた共同通信杯が結局引っ掛かる。
(今年の場合特に)他の馬たちが示している、厳しい展開の中で踏ん張り通す
…という地の強さを見せていない以上、扱いとしては、それらの馬よりも上には
さすがに出来ない。静観と(来たら来たで仕方がない)諦観の間。

☆エアスピネル
皐月賞は、速い前半にある程度つき合いつつ、直線では不利を受けつつも粘り
込んでいて、その実力は当然認められる。
ただし馬体や走法からは、本来はマイル、長くても2000mまでという印象には
なるし、ここで前走以上の結果が出せるとはさすがに思えない。
それなりに溜めは効くタイプではあるし、直線の長い舞台に替わるのはプラスに
働きそうなので、全く出来ないとは思わないが、前走で争った他の上位馬たちの
前進度が高い分、相対的にはどうしても低い扱いにはなってしまう。

☆マウントロブソン
皐月賞では、厳しい展開の中で、前半からかなり積極的な競馬をして、最後も
しっかり粘り込んでいて、高い地力を示した格好。
当然実力はここでも上位に扱っていいだろうが、タイプ的に、やはりこの馬には
持続力の方に特化しているイメージがあって、距離延長&直線が長い&切れが
問われるコースに替わっての前進はさすがに考えづらい。
感覚的には、夏以降、まずはローカル中距離から期待したい。
(最終的にはラブリーデイのような化け方が出来れば理想だが…)




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posted by 山宗 at 19:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月27日

日本ダービーの傾向

ダービー過去10年のラップタイム
過去のラップタイムを見てこのレースの傾向を探ってみたい。

2015(ドゥラメンテ:2.23.2)
12.7-10.9-11.8-11.7-11.7-12.5-12.5-12.4-12.4-11.9-11.0-11.7

天候:晴 芝:良
上り4F:47.0 3F:34.6
前半1000m:58.8
勝ち馬コーナー通過:08-08-08-07
勝ち馬上り3F:33.9


2014(ワンアンドオンリー:2.24.6)
12.5-10.6-11.8-12.2-12.5-12.1-12.7-13.6-12.2-11.6-11.1-11.7

天候:晴 芝:良
上り4F:46.6 3F:34.4
前半1000m:59.6
勝ち馬コーナー通過:05-05-06-05
勝ち馬上り3F:34.0


2013(キズナ:2.24.3)
12.3-10.5-12.2-12.5-12.8-11.9-12.7-12.3-11.9-11.6-11.7-11.9

天候:晴 芝:良
上り4F:47.1 3F:35.2
前半1000m:60.3
勝ち馬コーナー通過:16-15-14-14
勝ち馬上り3F:33.5


2012(ディープブリランテ:2.23.8)
12.8-10.8-12.0-11.7-11.8-11.7-12.2-12.4-12.3-11.7-12.0-12.4

天候:晴 芝:良
上り4F:48.4 3F:36.1
前半1000m:59.1
勝ち馬コーナー通過:03-04-04-03
勝ち馬上り3F:34.5


2011(オルフェーヴル:2.30.5)
12.7-11.3-12.8-13.1-12.5-13.0-13.2-12.8-12.6-12.3-12.2-12.0

天候:雨 芝:不良
上り4F:49.1 3F:36.5
前半1000m:62.4
勝ち馬コーナー通過:14-14-14-12
勝ち馬上り3F:34.8


2010(エイシンフラッシュ:2.26.9)
12.6-11.3-12.2-12.7-12.8-13.5-13.1-12.9-12.4-11.3-10.8-11.3

天候:曇 芝:良
上り4F:45.8 3F:33.4
前半1000m:61.6
勝ち馬コーナー通過:10-09-09-11
勝ち馬上り3F:32.7


2009(ロジユニヴァース:2.33.7)
12.8-11.0-11.8-12.1-12.2-12.4-13.2-13.8-14.7-13.2-12.9-13.6

天候:曇 芝:不良
上り4F:54.4 3F:39.7
前半1000m:59.9
勝ち馬コーナー通過:03-03-03-03
勝ち馬上り3F:39.2


2008(ディープスカイ:2.26.7)
12.5-10.6-12.4-12.9-12.4-12.8-12.3-12.2-12.2-11.8-12.2-12.4

天候:晴 芝:良
上り4F:48.6 3F:36.4
前半1000m:60.8
勝ち馬コーナー通過:15-13-14-15
勝ち馬上り3F:34.2


2007(ウオッカ:2.24.5)
12.6-10.9-12.3-12.6-12.1-12.1-12.7-12.6-12.2-11.4-11.4-11.6

天候:晴 芝:良
上り4F:46.6 3F:34.4
前半1000m:60.5
勝ち馬コーナー通過:09-11-11-08
勝ち馬上り3F:33.0


2006(メイショウサムソン:2.27.9)
12.6-11.8-13.0-12.8-12.3-12.7-12.9-12.5-12.0-11.5-11.8-12.0

天候:晴 芝:稍重
上り4F:47.3 3F:35.3
前半1000m:62.5
勝ち馬コーナー通過:05-05-03-03
勝ち馬上り3F:35.1


過去10年の平均ラップタイム
12.61-10.97-12.23-12.43-12.31-12.47-12.75-12.75-12.49-11.83-11.71-12.06
2.26.61

日本ダービー平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見ると、スタート直後はやや速いくらいの流れで、向正面半ば
くらいまでは極端には緩まない。
その後3コーナー手前の上り坂から4コーナーあたりまではやや落ち着いて、
ラスト3Fで一気に加速する形から、最後の部分だけ少し落ちる。

ダービーでは、上記したように多少緩む場面も見られるものの、基本的に道中の
水準は(3歳戦としては)かなり高くなっていて、当然のように相当な持久力を
備えていなければ(勝負所まで余力を残せないため)まずは話にならない。

また上がりの部分では、(このコースらしく)勝負所で大きな加速を示すため、
そこで主張出来るだけの"切れ"を持っていることは当然武器になる。
ただし、長い直線を最後まで伸び切れるかどうか…という点も、ここでは厳しく
問われるので、加速の速さに加えて、トップスピードを長い間維持できることも
重視しておきたいところ。

脚質的には、厳しい流れが前提となるので、やはり中心は差し馬だと言えるが、
上がりのタイム自体がそこまで速くなる訳ではないので、極端な決め手を使える
ことよりも、地力に裏付けされた力強い"脚"を繰り出せるタイプを選びたい。


好走の条件
・相当な持久力が必要(大前提)
・勝負所での切れ&末脚の持続力を持っていること




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posted by 山宗 at 20:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月25日

イスパーン賞回顧

シャンティイ競馬場 1800m 馬場:不良以上(らしい)
直線:600m(高低差10mの上り)

イスパーン賞ラップタイム(映像から)
49.79-26.40-12.35-12.97-11.78 (上がり3F:37.10)
(12.45/F)-(13.20/F)-12.35-12.97-11.78

1着 エイシンヒカリ
番手から→ラスト2Fで先頭に立って→そこから突き放した内容(10馬身差)


雑感
ラップ的には、前半ミドルペースから→コーナーで落ち着いて→4角〜直線で
(おそらく)しっかり加速する形の、やや後傾の展開。

とりあえず目に留まるのは、余程の大逃げにでもならない限りなかなか見慣れ
ないラスト3Fのラップ。
(ラスト2Fで先頭に立っているので、一見すると、止まった馬が→ラスト1Fで
急に息を吹き返したような…)

当然そこは、直線の高低差10mという上り坂の影響が大きく、勝負所で加速して
から→直線で良い脚を持続させた…という解釈が正しいはず。

ただ、どちらにしても最後の11.78秒というのはたぶん凄い。

(後続には10馬身差をつけているので)最後は本来2秒近く余計に掛かるはずの
条件の中で、単独で後傾のラップを作ってみせた格好で、道悪にありがちの、
全馬の脚が止まる中で、単に(相対的な)減速が小さかった…というものとは
全く違っている。

これだけでは終わらない匂いがする。



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posted by 山宗 at 20:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オークス回顧

レース総括
■まずまずの流れから、しっかり加速して→最後まで止まらない展開
■一定の持久力&切れ&トップスピードの持続力が問われた


オークス結果
シンハライト2.25.0 33.5 15-14-13-14
チェッキーノ2.25.0 33.5 12-13-13-14
ビッシュ2.25.1 34.1 07-08-08-05
ジェラシー2.25.3 33.6 17-18-17-17
ペプチドサプル2.25.3 34.1 09-09-09-09

天候:晴 芝:良
上り4F:47.2 3F:34.5
前半1000m:59.8
12.3-10.7-12.1-12.3-12.4-12.5-12.9-12.6-12.7-11.4-11.5-11.6

オークスラップタイム


レース詳細
ラップタイムを見ると、前半やや速いくらいの流れで、道中は極めて平均的な
水準で進み、ラスト3Fで一気に加速しつつ→上がりは(一応右肩下がりではある
ものの)最後まで速いスピードを維持する展開。

今回は、展開としては平均的な流れ(平均自体が結構厳しい)からの上がり勝負
…ということで、まずは純粋な持久力&切れ(決め手)が問われた格好。

また、最後までほとんどラップの落ちない形になっていることから、上がりでは
トップスピードの持続力が必要とされて、その点で、スタート直後に脚を使って
いる分、前の馬には厳しく、中団以降でじっくりと構えたタイプに向いた印象。

この展開であれば、(特別にハイレベルという訳ではないが)上位の地力は十分
信頼できそうで、当然この先にも期待できるだろうし、一方で(中団以降から
先に仕掛けた馬も含め)前から進めて負けた馬たちの巻き返しにも、一応注意を
払っておきたい。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

シンハライト
中団の後ろから進めて、勝負所は馬群が凝縮する流れに乗って詰めつつも、直線
あまり主張できずになかなか浮上しなかったが(その焦り?が斜行につながった
印象)、最後一気に伸びる格好での勝利。
持ち前の「ラスト1Fの強さ」を改めて証明するような内容だった。
このラスト1Fの強さというのは、(個人的に)持久力の高さ&体幹の強さだと
思うのだが(勝負根性とはまずは思いたくない)、とにかくこの先も、この馬の
1つの大きな武器になることは間違いない。
一方で今回の挙動からは、切れorトップスピード(or上り坂)のどれかに問題を
抱えていそう…というのは窺えて、その点は今後少し注意が必要になるのかも。
(ローズSを切れ負けした場合は、むしろ可能性が高まるのかも知れないが…)

チェッキーノ
中団の後ろから、4角で大外を回しつつ、直線は外をしっかり伸びての2着。
当然その力は認められる訳だが、今回受けた印象としては、瞬間的な切れを発揮
した…というよりも、一貫歩ずつ着実に詰めた…という雰囲気。
その点で本来のタイプとしては、この舞台よりも、やはり中距離のフラットに
近い展開の方が合っていそうではある。
…となると、秋華賞にはまる可能性は高いのかも知れない。

ビッシュ
ちょうど中団くらいから進めて、ラスト4Fを過ぎた辺りから外を一気に動いて、
直線も早めに先頭に立つ競馬をして、コンマ1F差に粘り込んだ格好。
レースラップ自体が最後ほとんど落ちない形だったことを考えると、かなりの
持続力を発揮したと言えそう。
この内容であれば、次戦以降での前進(巻き返し)は当然期待したくなるし、
タイプ的にも秋は本当に楽しみな存在になった。注目していきたい。




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posted by 山宗 at 20:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月22日

オークス展望

予想
感覚的に、上げたい馬より下げたい馬が多くて、今回は意外な程にあっさりと
絞れた。(正解はどうであれ)

その点、レベルがどうなのか?という雰囲気にもなりそうなのだが、何だかんだ
メジャーエンブレム中心に(厳しい展開で)淘汰されてきた世代。
上位に関しては、ある程度しっかりと裏付けが取れている。

ここにはいないがその功績は大きい…と、しみじみ思う。

◎シンハライト
桜花賞は、前半である程度脚を使いつつ→しっかりと決め手を発揮した格好で、
歴代の(春2冠の)好走馬が示していたような、この舞台には十分につながり
そうなパフォーマンスだった。
欲を言えば道中の水準がもう少し高ければ…というのはあるのだが、この馬には
(ちょうど先週差し返す競馬で勝利していたが)姉と同様にラスト1Fの強さが
あって、額面以上の強さをかなり感じさせる。
その点、最後に地の強さが問われるここでは、どう考えても浮上はするはず。
当然の人気だが、素直に期待しておきたい。

○フロンテアクイーン
前走は、道中が極端に締まった展開になったが、ある程度好位からその流れに
しっかりとつき合う形で粘り込んでいて、高い地力を示した格好。
タイプ的には、(レースを通しての)持続力を活かしたい方向には思えるので、
この舞台がピッタリということにはならないだろうが、まずは地力が物を言う
このレースならば大丈夫だろう…というのが結論。
元々この位置に評価する予定だったパールコードの代わりという訳ではないが、
思いの外の低人気だし、ここはしっかり注目しておきたい。

▲チェッキーノ
前走は、厳しい道中は受け流したものの、前半部分である程度脚を使いながら、
最後は唯一脚を伸ばす形での完勝。
そこで示した地力は、当然ここでも上位に扱える。
本来のタイプ的には、中距離のスピードレースで、切れと持続力のバランスを
活かす形が合っているとは思うが、場合によってはマイラーでも勝負になる、
オークスという特殊な2400m戦では、それほど問題にはならなさそう。
人気程の信頼は正直できないが、浮上は普通にして来ていいはず。

注ロッテンマイヤー
厳しい流れのクイーンCをある程度浮上して示した地力と、前走の2000m戦で
(スロー逃げながら)発揮した溜め→切れ…というパフォーマンスを合わせて
考えると、ここの展開は十分こなせても良さそう。
馬体&走法からは、かなりの迫力を感じさせるタイプなので、おそらく体力勝負
という部分でもこのレースには合っていそうだし、ある程度好位から粘り込む
可能性はしっかりと考えておきたい。
(とりあえずハナにこだわる…とかがなければ)

△アットザシーサイド
とりあえず桜花賞で示したパフォーマンスは、ここでは普通に上位に扱えるし、
阪神JFとの比較で、締まった展開から→切れ勝負になって前進したという点は
この舞台に向けては好感が持てる。
ただし走法的に、少し細かい脚使いをするタイプではあるため、距離延長して、
長い道中で無駄な力を使ってしまわないか?という懸念はある。
その点で感覚としては、あまり積極的に推したい気持ちにはならない。
地力でそれなりに浮上はしても、勝ち負けまではどうか…。




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2016年05月21日

平安S展望

過去のラップタイムは以下の通り。(東海S時代込み)

2015 7.0-11.1-11.3-12.8-12.6-11.9-11.7-12.0-12.2-12.5
2014 6.8-11.0-11.7-12.8-12.7-12.7-12.4-12.0-11.8-12.7
2013 7.0-10.7-11.0-12.6-12.9-13.2-12.9-12.1-12.0-12.5

〜東海S〜
2012 7.0-10.9-11.4-12.7-12.7-12.9-12.3-12.0-11.9-12.6
2011 6.7-11.7-11.6-12.4-12.1-12.1-11.8-11.7-11.4-12.2
2010 7.0-10.8-11.5-12.8-12.5-12.5-12.3-11.9-12.0-12.1

過去6年の平均ラップタイム
6.92-11.03-11.42-12.68-12.58-12.55-12.23-11.95-11.88-12.43
1.55.68

平安S平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
1900mは1800mと比べて最初の直線が長いためか、このコースでは前半が少し
速くなりがちで、その分道中一旦落ち着く形から、勝負所はある程度加速する。

つまりここで重要なのは、「速→遅→速」というリズムに対応できること。
具体的には、脚を溜めるべき道中で、無駄脚を使わないための持久力を備えて
いることがまずは必要になる。

そして上がりの部分に関しては、仕掛けが早くなりがちの舞台なだけに、ラスト
4Fをしっかり伸び切れる…というのも当然重要になるが、それ以上に、単純に
ここの速い上がりに対応できる…という性能に優れたタイプが中心となりそう。


好走の条件
・持久力&決め手があること


予想

◎アスカノロマン
基本的にはフラットな展開の方が合っているタイプだとは思うし、前走で示した
高いパフォーマンスも、(アンタレスSのデフォルトとは違う)道中が締まった
展開になったことに依る部分も一応はあるはず。
ただ5歳になって完成されてきた感のある現状、展開に依らず崩れるイメージが
正直湧かないし、京都ダ1900mという舞台に対しても、この馬の持ち味の大きな
フットワークを活かせそうな雰囲気が十分にある。
今なら(溜める方向の展開での)パフォーマンス更新も普通にあって良さそう。

○ドコフクカゼ
前走は、前半〜道中が相当に速い展開を、向こう正面で動く競馬をしての4着。
明らかにやり過ぎな内容で、コンマ2秒差ならば、むしろ強い。
昨年ここでは7着だったが、その時は前掛かりな展開になり、過去最も上がりが
掛かった格好で、この馬向きではなかった。
その点で今回、純粋な持久力&決め手が問われる、ここの本来の展開になれば、
可能性としては十分にあっていいはず。注目したい。

▲クリノスターオー
このレースでは、昨年の締まった形でも、一昨年の溜めが入る形でも、展開に
依らずしっかりと好走していて、適性は当然高い馬。
近走はパフォーマンス的にあと1つという印象もあるが、元々瞬間的な動きに
乏しいタイプではあるため、地方や、小回りコースでのマイナスは大きそう。
その点、今回京都で前進する可能性は十分にあるはず。

注トップディーヴォ
前走は、道中がかなり締まった展開になり、スピードに削られる格好で結局は
浮上出来なかったが、2走前は、道中で溜めが入るリズムの中で、最後しっかり
浮上してきて、高いパフォーマンスを示している。
その時(後者)の内容ならば、ここでも上位に食い込めていいくらいのレベルに
なっているし、とりあえず巻き返す方向で考えてみたい。

△クリソライト
久々に中央に参戦した前走は、フラットな展開の中で上位に浮上して、ある程度
格好をつけた訳だが、基本的にスピードで押し通したい馬だけに、ここで溜めを
効かすような展開になって、それほど得をするとは思えない。
地力でそれなりの着には入っても、勝ち負け…という感覚にはならない。

△ロワジャルダン
地力は当然上位の存在で、6番手評価というのはさすがにその実力にそぐわない
のだが、タイプ的には、"溜め"や"決め手"よりも"持続力"という方向性の馬では
あるため、この舞台にピッタリという訳にはいかない。
(前走と同じく)ここも相手の1頭という扱いに止めたい。

△アムールブリエ
とりあえず久々の中央参戦ということで、データ的に横の比較が相当にしづらい
ことが悩みの種だが、タイプとしては、純粋な持久力&決め手という方向には
思えるので、適性は普通にはまって良さそう。
実際にどこまで出来るかは微妙だが、浮上の可能性はしっかり考えておきたい。

△ラインルーフ
現状では、このメンバーを相手にして地力でどこまで…という部分はあるが、
示している決め手に関しては、とりあえず普通に上位に扱える。
少しでも控える選択をして、末を活かせるような展開になれば、可能性としては
浮上する(残る)こともあるのかも知れない。





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posted by 山宗 at 02:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月20日

オークスの傾向

オークス過去10年のラップタイム
過去のラップタイムを見てこのレースの傾向を探ってみたい。

2015(ミッキークイーン:2.25.0)
12.5-10.6-12.5-13.0-12.7-12.6-12.5-11.9-11.9-11.3-11.6-11.9

天候:晴 芝:良
上り4F:46.7 3F:34.8
前半1000m:61.3
勝ち馬コーナー通過:12-12-09-09
勝ち馬上り3F:34.0


2014(ヌーヴォレコルト:2.25.8)
12.4-10.6-12.2-12.8-12.7-12.7-12.8-12.5-12.0-12.0-11.3-11.8

天候:晴 芝:良
上り4F:47.1 3F:35.1
前半1000m:60.7
勝ち馬コーナー通過:07-09-09-08
勝ち馬上り3F:34.2


2013(メイショウマンボ:2.25.2)
12.5-11.1-12.1-12.0-11.9-11.8-12.4-12.9-12.8-12.0-11.8-11.9

天候:晴 芝:良
上り4F:48.5 3F:35.7
前半1000m:59.6
勝ち馬コーナー通過:09-09-07-07
勝ち馬上り3F:34.6


2012(ジェンティルドンナ:2.23.6)
12.6-10.9-11.6-12.0-12.0-11.9-12.4-12.3-12.2-12.1-11.8-11.8

天候:晴 芝:良
上り4F:47.9 3F:35.7
前半1000m:59.1
勝ち馬コーナー通過:13-14-14-15
勝ち馬上り3F:34.2


2011(エリンコート:2.25.7)
12.9-11.2-11.8-12.4-12.4-12.2-12.8-12.2-12.5-11.8-11.5-12.0

天候:雨 芝:良
上り4F:47.8 3F:35.3
前半1000m:60.7
勝ち馬コーナー通過:09-09-07-06
勝ち馬上り3F:34.5


2010(アパパネ&サンテミリオン:2.29.9)
12.2-10.9-12.3-12.4-12.8-13.1-13.3-13.5-13.5-12.0-11.5-12.4

天候:雨 芝:稍重
上り4F:49.4 3F:35.9
前半1000m:60.6
勝ち馬コーナー通過:09-13-13-11&07-10-10-08
勝ち馬上り3F:35.2&35.3


2009(ブエナビスタ:2.26.1)
12.4-11.3-12.3-12.5-12.5-12.5-12.6-12.6-12.6-11.7-11.1-12.0

天候:晴 芝:良
上り4F:47.4 3F:34.8
前半1000m:61.0
勝ち馬コーナー通過:15-16-15-14
勝ち馬上り3F:33.6


2008(トールポピー:2.28.8)
12.5-10.6-12.8-12.8-12.7-12.9-13.0-12.9-12.9-11.3-11.8-12.6

天候:曇 芝:稍重
上り4F:48.6 3F:35.7
前半1000m:61.4
勝ち馬コーナー通過:09-07-08-07
勝ち馬上り3F:35.3


2007(ローブデコルテ:2.25.3)
12.6-11.0-11.6-11.8-12.1-12.8-12.7-12.5-12.4-11.8-11.4-12.6

天候:晴 芝:良
上り4F:48.2 3F:35.8
前半1000m:59.1
勝ち馬コーナー通過:07-08-09-09
勝ち馬上り3F:34.7


2006(カワカミプリンセス:2.26.2)
12.5-10.9-11.3-11.6-11.8-12.4-12.8-13.5-13.2-11.6-12.2-12.4

天候:晴 芝:良
上り4F:49.4 3F:36.2
前半1000m:58.1
勝ち馬コーナー通過:08-07-05-05
勝ち馬上り3F:35.5


過去10年の平均ラップタイム
12.51-10.91-12.05-12.33-12.36-12.49-12.73-12.68-12.60-11.76-11.60-12.14
2.26.16

オークス平均ラップタイム


傾向(過去記事の一部修正)
ラップタイムを見ると、前半はミドル〜やや速いくらいのペースで流れつつ→
5F〜6F目まではある程度のスピードを保って、その後3コーナー付近〜勝負所で
しっかり緩み、上がりはラスト3Fで一気に加速して→最後だけ少し落ちる形。

さすがにこの時期の牝馬の2400m戦だけに、道中しっかり緩む場面は当然あるの
だが、前述したように前半がある程度引っ張られる流れになるため、そこを受け
流したとしても、結局は後半でそれなりに高い水準のラップを踏むことになる。

さらに(改修後の)この舞台では、仕掛けの早さという共通の特徴があるため、
「長い道中を進めてから→早い段階で一気に脚を使う展開」…という部分で、
最後まで脚を残すことは相当に難しいイメージ。

したがってここで重要なことは、道中を如何に無駄脚を使わないで追走出来るか
…ということで、ゆったりとした走行フォームも当然プラスにはなるが、まずは
何よりも"高い持久力"を備えていなければ話にならない。

そしてその点をクリアしていることを前提として、勝ち切れるかどうか?という
部分まで考えると、勝負所で機動力を発揮しつつ→終いの3Fを最後までしっかり
伸び切れる、上がりの性能の高さがやはり物を言う。

結局のところこのレースは、一言で言えば地力勝負。
(折り合いさえ問題がなければ)完成度が高くて、G1の厳しい流れを浮上した
経験を持つ桜花賞上位が優勢になるのは当然で、脚質的にも(無駄脚を使わない
観点から)中心はやはり差し馬だと言える。


好走の条件
・高い持久力を備えていること
・切れ&末脚の持続力があること(勝ち切る条件)




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posted by 山宗 at 01:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月17日

ヴィクトリアマイル回顧

レース総括
■前半から速く流れ、仕掛けもかなり早い展開
■持久力&高い持続力が問われた


ヴィクトリアマイル結果
ストレイトガール1.31.5 33.4 11-10
ミッキークイーン1.31.9 33.6 13-12
ショウナンパンドラ1.31.9 33.5 13-14
スマートレイアー1.32.1 34.5 02-03
ルージュバック1.32.1 34.1 07-08
マジックタイム1.32.1 34.3 07-04

天候:晴 芝:良
上り4F:45.8 3F:34.3
前半4F:45.7
12.3-10.4-11.1-11.9-11.5-11.4-11.3-11.6

ヴィクトリアマイルラップタイム


レース詳細
ラップタイムを見ると、前半から速い流れになって、道中は一旦落ち着きかけた
ものの→すぐさまペースアップして→勝負所に突入、そのまま最後まである程度
速いスピードを維持する形。

今回の特徴は、まずは前半の速さだと言えて、後方の馬も含めてそこでしっかり
引っ張られたことで、一定以上の持久力が問われたことは間違いない。

また、もう1つの大きな特徴として、3〜4角における、カフェブリリアントの
(一か八かだとしても早過ぎる)仕掛け…というのがやはり挙げられて、前半〜
道中でしっかりとは溜められないままに→上がりでも長い脚を使う格好になった
ことで、当然高い持続力が必要とされた。

したがって今回の場合、適性としてはマイラー的な資質が強く問われたことには
違いないのだが、それと同時に展開自体がかなり前掛かりな形になったことで、
前の馬(要はスピードに優れたマイラー)には厳しくなり、結果的に少し控えた
ポジションから進めた中距離タイプでも浮上できた。

つまり、適性は高いものの逆境の立場になったマイラーと、適性は低いものの
展開には恵まれた中距離実力馬が重なった(やや後者が上回った)のが、今回の
2〜6着というイメージで、少し適性の方向に偏りがちの例年とは一線を画す、
総合力勝負だったと言える。(どちらにしても高い地力が問われたはず)

そしてそのことが、元々スピード耐性に優れた高い適性を備え、尚且つある程度
控えた位置取りから進めた(減点要素が全くない)ストレイトガールの圧勝に
つながった…という雰囲気。

その点次戦以降では、(今回それぞれにマイナスの要因があった)2〜6着馬の
前進&巻き返しは期待していいはず。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ストレイトガール
元々地力&適性のどちらを取っても上位に扱える存在だが、その馬が得意な持続
型の展開の中で、厳しい流れを(相対的に)受け流せるポジションから進めたの
だから、今回の勝利は当然とも言っていいくらい。
ここまでの圧勝になった要因は、この舞台では「マイナスからのスタート」とも
言える中距離馬はもちろん、例年ならばもっと粘り込んでもいいはずのマイラー
たちがカフェブリリアントの仕掛けによってマイナスを背負ったことが大きく、
"この馬のみ"全てがはまりにはまった…という印象。
つまり実力だけでこれ程に抜けていた訳ではないはずで、(次戦は未定という
ことだが)仮に安田記念参戦とかがあったとしても、扱いには注意したい感覚。
もちろん、普通にスプリントに戻るのであれば、当然期待できる。

スマートレイアー
スタート直後の速さ&勝負所の仕掛けともに、武豊Jらしく上手く受け流しては
いるものの、ポジション的にはやはりしっかりと引っ張られた格好で、今回の
上位の中では最も厳しい競馬だった。
それでいて勝ち馬以外に対しては、ラスト100〜150mくらいまではしっかりと
粘り込んだのだから、その地力は当然認められる。
(間違いなくパフォーマンスを上げている)
この内容ならば、次戦以降で普通に巻き返しが期待できそうだが、実際にそれが
どこか?というのはなかなか難しい問題…。
(安田記念が現役最強レベルの決着になりそう…というのが、とにかくつらい)

ルージュバック
明らかな中距離タイプの馬ながら、比較的高めの位置取りから進めた格好で、
それでいてミッキークイーン&ショウナンパンドラからコンマ2秒差という結果
ならば十分に評価できる。
この内容であれば、現状少し差をつけられた立場にはなっているものの、この先
それらの馬とともに、中心的な存在に返り咲く可能性は普通にありそう。
距離延長&大きなフットワークを活かせる舞台での巻き返しに期待したい。




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posted by 山宗 at 23:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月15日

ヴィクトリアマイル展望

予想
マイルまでを主に使っている馬と、中距離で格上とも言えるパフォーマンスを
示している実績馬のどちらを選ぶのか?毎年のように悩まされるレースだが、
結局のところ、後者を選んで良かった!と思えたことはほとんどない。

もちろん後者を選ぶ場合でも、データをしっかり精査した上で(特にスピード
面で)対応できると思って推している訳だが、それでも間に合わないのは、結局
(見る側の勝手な)思い通りの位置取りにいてくれない…ことが大きい。

数段上の究極的な決め手を発揮して、たまには来る馬もいるのかも知れないが、
やはりマイラー中心に選びたい。

◎ストレイトガール
昨年&一昨年のパフォーマンスから考えれば、実力&適性ともにここでは当然
上位に扱える存在。
前走は、メリハリのついた展開の中で、道中ジワジワと外を動いていた格好で、
溜めを効かせられず→直線完全に切れ負けした内容。
ここのスピードに寄った条件になって、巻き返す可能性は十分あっていいはず。
そもそも元々リピーターの多いレースで、前走少し負けたくらいで人気を落とす
というのであれば、感覚的にも普通に強く推したくなる。

○クイーンズリング
おそらくマイラーであろうという馬にも関わらず、実際には1600m戦は2回しか
経験がなく、それでいて常に一定レベル以上のパフォーマンスを発揮している、
高い地力の持ち主。
少し持続力の方に寄っているタイプだが、鞍上がある程度積極的なポジションを
取ろうとしている印象を受けるので、この舞台なら単に切れ負けということにも
ならないのでは。しっかりと注目はしておきたい存在。

▲スマートレイアー
前走は、前半〜道中を一定以上の水準で進めつつ→上がりをしっかりまとめての
押し切りで、それまでとは一線を画しているくらいのパフォーマンスだった。
基本的にパワー寄りのタイプで、32秒台がデフォルトのこのレースに対しては
スピード面でどうか?という部分はあるが、単純にその時の内容は、既にここの
レベルに近いものになっているので、とりあえず好走は普通にしてきそう。
もちろん可能性としては頭まで考えたい。

注マジックタイム
前走は、軽斤量だったとは言え、道中を高い水準で進めつつ→上がりもしっかり
した脚を使って勝ち切っていて、その地力は素直に認められる。
スピード面でどこまで…という部分はある馬だが、前走のパフォーマンスから、
少しでも積極的な騎乗であれば、際どい競馬が出来ても良さそうな雰囲気。
その点、今回の乗り替わりは悪くないし、枠的にも良い位置取りから進められる
可能性は十分ありそう。注目しておきたい。

△ウインプリメーラ
前半〜道中をある程度の水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめる…という
ことが常に出来ている馬で、ここでも上位候補には普通に挙げられる。
タイプ的に切れという方向とは少し違っているため、少し前掛かりな仕掛けから
→持ち前の惰性を効かした方が粘り込めそうなイメージだが、どちらにしても、
簡単に飲み込まれるような気はしない。
とりあえず、同年の京都金杯を勝った馬がここで12番人気というのは違うはず。

△ショウナンパンドラ
中距離馬でまともに来たと言えるのは、ブエナビスタ(&ウオッカ)くらいで、
つまり牡馬を一蹴するレベルの馬でやっと勝ち負け…というレース。
そう考えると、ジャパンCを制しているこの馬ならば何とかその候補に挙げても
いいのかも知れないが、昨年(高いパフォーマンスも示しながら)負けた経歴が
やはり引っ掛かる。
一旦は強く推そうとも考えたのだが、結局は諦めた…。

△カフェブリリアント
地力は高い馬だが、示している内容が(このレースへの裏付けとしては)後半の
方に偏り過ぎな印象。
それでいて適性的に持続力の方に寄っているタイプでもあるため、結果的に最後
なだれ込むだけ…になりがち。
前半からもっと積極的に行くというのであれば可能性はあるが、乗り替わりなど
劇的な変化はないし、今回も掲示板くらいが妥当な雰囲気。

△ミッキークイーン
前走では、道中である程度脚を使う形から→最後1頭違うくらいの脚で浮上して
高いパフォーマンスを示した格好。
当然実力は上位扱いになるのだが、内容的に、阪神ほどにはメリハリがつかない
この舞台では、(相対的に)浮上しづらくなることは確実。
仮に浮上できるような展開になったとしても、その時はショウナンパンドラの
方が前にいるのでは。




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posted by 山宗 at 02:50 | Comment(2) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月14日

京王杯SC展望

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2015 12.9-11.5-11.6-11.9-11.3-10.8-11.6 36.0-33.3
2014 12.6-10.5-10.6-11.0-11.3-11.4-12.3 33.7-35.0
2013 12.2-10.5-11.2-11.8-11.4-11.4-12.1 33.9-34.9
2012 12.2-10.6-11.4-11.7-11.3-11.3-11.6 34.2-34.2
2011 12.4-11.0-11.6-11.4-11.0-11.2-11.6 35.0-33.8
2010 12.6-10.9-11.1-11.3-11.1-10.9-11.9 34.6-33.9
2009 12.8-11.2-11.1-11.3-11.0-11.3-11.9 35.1-34.2
2008 12.4-11.2-11.1-11.5-11.2-11.9-11.5 34.7-34.6
2007 12.3-10.9-10.9-11.2-10.6-11.6-12.5 34.1-34.7
2006 12.5-11.1-11.6-12.0-11.2-11.4-12.0 35.2-34.6

過去10年の平均ラップタイム
12.49-10.94-11.22-11.51-11.14-11.32-11.90
1.20.52 34.65-34.32

京王杯SC平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見ると、1400mらしく一貫した流れにはなっているが、コーナー
部分で少しだけ落ち着く格好から→ラスト3Fで一気にペースが上がって、直線は
右肩下がりの形になっている。

この舞台では道中で多少は息が入れられるため、例えば京都1400mなどのように
スタートからスピードで押し通すようなタイプよりも、溜める形からしっかりと
した切れを発揮出来るタイプの方が合っている印象。

したがってここでは、まずは勝負所で変化をつけられるスピード馬が中心には
なるのだが、ペース次第では(スピードへの対応力を示している必要はあるが)
切れと持続力をバランス良く備えたマイラーが、1つ上のギアでまとめて差し
切る可能性も考慮しておきたいところ。


好走する条件
・勝負所での切れ&末脚の持続力があること


予想

◎サンライズメジャー
決め手は示しているし、それなりに高い水準にも対応できる馬だが、マイルでは
(特に前半から脚を使う格好になると)少し伸び切れない…というイメージ。
その点、7Fながら一定以上の末脚が必要になるこの舞台にはピッタリはまっても
良さそうで、今回のメンバーを見て真っ先に目に留まった。
この条件が初ということもあり、妙味もあるし、ここは期待してみたい。

○オメガヴェンデッタ
前走は、高い水準での追走から→上がりをしっかりとまとめての2着で、地力は
十分なものを示した格好だし、その持続力はここでも普通に上位。
この舞台に対しては、持続力の方に寄り過ぎている雰囲気はあるので、あまり
消極的な騎乗になると周って来るだけにもなりかねないが、一方で、強気な騎乗
ならば押し切るイメージも十分湧く。粘り込む方向で考えたい。

▲ロサギガンティア
前走は、舞台は阪神ではあるものの、比較的ここに近いレース展開を勝ち切って
いて、とりあえず適性的にはまる可能性は十分にあって良さそうだし、朱鷺Sで
示したペース耐性を合わせて考えれば、展開に左右されることも少なそう。
間隔が空いた状態はやはり気になるし、勝ち切れるかどうかは微妙ではあるが、
確実に浮上はしてきそうなイメージ。

注エイシンスパルタン
心斎橋Sでは、厳しい展開にしっかりつき合う形で好走して、同舞台の晩春S
でも、締まった流れから→上がりをしっかりとまとめる内容で完勝。
それらのパフォーマンスから、地力はここでも普通に上位扱いになる。
スピードに偏っていて、"切れ"という点ではやや不安な部分もあるタイプだが、
ここでも粘り込む可能性は当然あって良さそう。

△ブラヴィッシモ
阪急杯では、厳しい展開にしっかりついて行く格好から粘り込んで、高い地力を
示しているし、常に一定以上の上がりを使えていることからも、ここで上位に
食い込む可能性は十分ありそう。
突き抜けるような上がりまでは見せていない分、勝ち切るイメージはさすがに
湧かないが、とりあえず注目はしておきたい存在。

△サトノアラジン
地力は当然高い馬だし、マイルでもそれなりの結果を出しているので、あまり
距離のことを言うのもどうかとは思うのが、(個人的に)菊花賞で強く推した
馬が、短縮に短縮を重ねてついに7F戦に参戦。正直イメージが追いつかない。
もちろんここは、マイルを主戦としているような馬でも十分こなせる舞台だし、
展開次第では間に合う可能性もあるだろうが…、評価はここまでにしたい。




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2016年05月13日

ヴィクトリアマイルの傾向

ヴィクトリアマイル過去10年のラップタイム
過去のラップタイムを見てこのレースの傾向を探ってみたい。

2015(ストレイトガール:1.31.9)
12.1-11.0-11.2-11.2-11.4-11.2-11.6-12.2

天候:晴 芝:良
上り4F:46.4 3F:35.0
前半4F:45.5
勝ち馬コーナー通過:05-05
勝ち馬上り3F:33.0


2014(ヴィルシーナ:1.32.3)
12.4-10.7-11.6-11.5-11.8-11.4-11.2-11.7

天候:晴 芝:良
上り4F:46.1 3F:34.3
前半4F:46.2
勝ち馬コーナー通過:01-01
勝ち馬上り3F:34.3


2013(ヴィルシーナ:1.32.4)
12.4-10.8-11.4-11.7-11.9-11.4-11.2-11.6

天候:晴 芝:良
上り4F:46.1 3F:34.2
前半4F:46.3
勝ち馬コーナー通過:02-02
勝ち馬上り3F:34.0


2012(ホエールキャプチャ:1.32.4)
12.2-10.9-11.3-12.0-11.8-11.5-11.2-11.5

天候:晴 芝:良
上り4F:46.0 3F:34.2
前半4F:46.4
勝ち馬コーナー通過:03-03
勝ち馬上り3F:33.8


2011(アパパネ:1.31.9)
12.0-10.6-10.9-11.1-11.3-11.6-12.0-12.4

天候:晴 芝:良
上り4F:47.3 3F:36.0
前半4F:44.6
勝ち馬コーナー通過:09-11
勝ち馬上り3F:34.3


2010(ブエナビスタ:1.32.4)
12.2-10.6-11.0-11.7-12.0-11.6-11.3-12.0

天候:晴 芝:良
上り4F:46.9 3F:34.9
前半4F:45.5
勝ち馬コーナー通過:13-12
勝ち馬上り3F:33.5


2009(ウオッカ:1.32.4)
12.2-10.8-11.7-12.0-11.9-11.2-10.8-11.8

天候:曇 芝:良
上り4F:45.7 3F:33.8
前半4F:46.7
勝ち馬コーナー通過:05-04
勝ち馬上り3F:33.4


2008(エイジアンウインズ:1.33.7)
12.4-11.3-12.0-12.2-12.1-11.2-11.0-11.5

天候:晴 芝:良
上り4F:45.8 3F:33.7
前半4F:47.9
勝ち馬コーナー通過:06-07
勝ち馬上り3F:33.4


2007(コイウタ:1.32.5)
12.3-10.8-11.7-11.8-11.6-11.2-11.2-11.9

天候:晴 芝:良
上り4F:45.9 3F:34.3
前半4F:46.6
勝ち馬コーナー通過:06-06
勝ち馬上り3F:33.4


2006(ダンスインザムード:1.34.0)
12.6-11.2-11.6-12.1-12.2-11.4-11.3-11.6

天候:曇 芝:稍重
上り4F:46.5 3F:34.3
前半4F:47.5
勝ち馬コーナー通過:05-06
勝ち馬上り3F:33.8


過去10年の平均ラップタイム
12.28-10.87-11.44-11.73-11.80-11.37-11.28-11.82
1.32.59

ヴィクトリアマイル平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
過去のラップタイムを見てみると、前半はミドルペース〜やや速いくらいの流れ
から、道中は一旦落ち着く展開で、上がりでは一応しっかりと加速する形。

平均ラップとしては上記のような形になるが、このレースは、道中ゆったりした
流れからの決め手勝負、道中締まった展開からのスピード持続力勝負、前半から
相当に速く流れる持久力(&切れ)勝負など、各年での展開のバラつきがかなり
大きくなっている。

それでも過去の成績を見る限り、(牝馬限定のG1ということで)スプリンター
〜中距離馬まで普通に出走してくる中、スピード持続力(耐性)というマイラー
的な資質を備えているタイプがやはり強く、逆に総合力の高い実績豊富な中距離
馬が(人気&実力ほどには走れずに)苦労している印象。

したがってここでは、展開や脚質を考える前に、「マイルの一貫したスピードに
対応できる」という部分をまずは重視して、それを前提とした上で、やはりこの
舞台なので、馬群から一歩抜け出すための"切れ"を持っている馬を選びたい。


好走の条件
・マイルのスピードへの対応力
・切れがあること




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posted by 山宗 at 20:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月12日

NHKマイルC回顧

レース総括
■前半〜道中の水準が高く、最後は落ち込む展開
■持久力&持続力が問われた


NHKマイルC結果
メジャーエンブレム1.32.8 35.1 01-01
ロードクエスト1.32.9 33.8 16-16
レインボーライン1.32.9 34.4 09-09
ダンツプリウス1.33.1 34.9 06-06
トウショウドラフタ1.33.1 34.2 14-13

天候:晴 芝:良
上り4F:46.8 3F:35.1
前半4F:46.0
12.3-10.7-11.3-11.7-11.7-11.3-11.5-12.3

NHKマイルCラップタイム


レース詳細
ラップタイムを見ると、前半からある程度速くなり、道中もしっかりとは緩まず
淀みなく流れて、勝負所で少し加速しつつ→上がりは右肩下がりの形。

今回は、特徴も何も、強い馬が特に邪魔されることもなく、自分の競馬をして
他を完封した…というだけのレースだが、その水準はやはり高くなっていて、
持久力&持続力(スピード耐性)がしっかり問われる内容だった。

脚質的には、厳しい展開に好位から積極的についていった馬にはやはり厳しく、
後方、もしくは(少なくとも道中を)中団で少し控えたようなタイプに向いたと
はっきり言えそう。

したがってこの先に向けては、上位馬の地力は素直に信頼しつつも、先行して
負けた馬たちの巻き返し…という点にも、注目はしていきたい。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

メジャーエンブレム
展望記事の中で、クイーンCの内容は2013年の水準に近い…というようなことを
書いたのだが、今回のレースも含めてそれらのラップを並べてみると↓

12.3-10.7-11.3-11.7-11.7-11.3-11.5-12.3(2016年)
12.3-10.8-11.3-11.7-11.7-11.2-11.6-11.9(2016年クイーンC)
12.3-10.8-11.3-11.7-11.7-11.3-11.6-12.0(2013年)

あくまで(馬場差を考慮しない)額面上の話ではあるものの、今回もほとんど
変わらない刻み方をした格好で、もはや美しい…。
ちなみに2013年のラップは、同じくダイワメジャー産駒のコパノリチャードが
作ったもの(結果は0.4秒負け)なので、遺伝子的に組み込まれたペース配分
…なのかも知れない。
ただ、この先に向けては、ここまで11秒台を刻み続ける流れに馴染んでいると
逆に心配にはなって、溜めが効かない…ということを2度も示してしまっている
ことからも、距離延長はどうなのか?という感覚になる。
もちろんスピード寄りの展開になる秋華賞に関しては、何とかこなせる可能性も
あるのだろうが、とりあえず現状では絶対視までは無理。
扱いが難しい存在になるかも知れない。

ロードクエスト
後方から進めて、直線大外からしっかり浮上しての2着。
展開的にはもちろん恵まれた方ではあったが、直線で馬群が大きく横に広がる
形になったことを考えれば、その実力はやはり認められる。
走法の部分でも、ここでは前走とは違ってフットワークを大きく見せていたし、
やはりこの距離でこそ…というイメージにはなった。
現状では脚質的な融通が利かないため、この先大成できるか?微妙なところでは
あるが、逆に言えば、その点さえクリア出来れば、将来的にこの路線を制する
可能性も十分にあるはず。
1戦ずつその挙動に注目していきたい。

ブランボヌール
好位の外から進め、厳しい展開にしっかりつき合った格好で、それでいて直線も
後ろから浮上した馬たちと互角の戦いを演じつつ粘り込んだ強い競馬。
この内容ならば、すぐにでも巻き返しが期待できそうな雰囲気だし、元々頭角を
現したスプリントに戻るにしろ、このまま適性の幅を活かして牝馬マイル戦線を
進むにしろ、将来的な楽しみは膨らむ一方。
とりあえずターコイズSくらいは楽に勝ててもいいし、もしかしたら来年の今頃
何かやらかす…とかもあっていい。
現実的にまずは、北海道のスプリント参戦ならば当然注目したい。




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posted by 山宗 at 03:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月08日

新潟大賞典展望

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2015 13.1-12.1-12.0-11.9-12.4-12.4-11.8-11.5-10.9-11.5
2014 12.9-11.6-11.9-12.2-12.5-12.2-11.8-11.5-10.8-11.8
2013 12.4-10.7-11.3-11.7-11.9-11.9-11.9-11.9-11.1-12.1
2012 12.6-11.2-11.5-11.5-12.2-12.2-11.9-11.7-11.5-12.7
2011 12.6-11.2-11.8-11.6-12.1-12.1-11.9-11.7-11.2-12.2
2010 12.3-10.9-11.3-11.3-12.4-12.4-12.1-12.3-11.0-11.7
2009 12.9-11.0-11.0-11.3-12.0-12.3-12.1-11.8-11.0-11.5
2008 12.6-11.4-11.5-12.3-12.9-12.9-12.0-11.1-10.7-11.1
2007 12.5-11.3-11.5-11.6-12.3-12.2-11.9-11.3-10.9-12.2
2006 12.9-11.3-11.9-11.5-12.5-12.3-11.7-11.6-11.2-12.2

過去10年の平均ラップタイム
12.68-11.27-11.57-11.69-12.32-12.29-11.91-11.64-11.03-11.90
1.58.30

新潟大賞典平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見ると、前半はミドルペース〜やや速いくらいの流れで、道中は
一旦緩む展開で、その後直線に入ってからは相当な加速を示しつつ、ある程度
上がりの速くなる形。

この舞台なので、上がり勝負…という表現に間違いはないし、勝負所で置かれ
ないための切れと、長い直線を伸び切れる持続力は当然必要。
ただし道中の水準は意外と高くなっていて、33秒台とか、極端に速い上がりは
ほとんどない。

さらに最初の直線部分が長いこともあって、4F目までがなかなか緩まないため、
そこで引っ張られつつも勝負所まで余力を残すには、結局一定の持久力が問わ
れることになる。

脚質的には、積極策の馬だとバテるまではいかなくても決め手の部分で分が悪く
なる可能性があるので、基本的には中団以降でじっくり溜めるタイプを中心に
考えておきたい。


好走する条件
・勝負所での切れ&末脚の持続力があること
・一定の持久力が問われる


予想

◎サトノラーゼン
前半部分である程度引っ張られつつ、道中を長くゆったりと進めて→ある程度
速い上がりを使う…というここのリズムに対しては、ダービーや京都新聞杯で
好走していることは、やはり1つの大きな裏付けになる。
前走は厳しい展開を積極的に行き過ぎた部分もあるし、今回もう少し末を活かす
形で巻き返す可能性は十分ありそう。
ともにクラシックを戦った馬たちは今となっては随分と高い所へ行ってしまった
訳だが、その強いライバルを相手に元々しっかりと出来ていたことを考えれば、
ここで上位の1角…という程度に燻っている場合ではないはず。

○フルーキー
チャレンジCでのハイパフォーマンスから言って、地力は普通に上くらいの存在
だし、4着の前走も、例年なら勝っていても全くおかしくないパフォーマンスに
なっている。最早時代が悪い。
この舞台に対しては、やや持続力の方に寄り過ぎなイメージはあるが、どこまで
経歴を遡っても、常に一定以上の決め手を発揮しているタイプ。
さすがに浮上しない…ということは考えづらい。

▲ダコール
昨年の勝利は、スローからの→究極的な決め手勝負でのものではあったが、元々
この舞台では、(持ち味を消すような乗り方をした一昨年の新潟記念を除けば)
常に高いパフォーマンスを示している馬。
前走&前々走も得意な舞台ではしっかり好走していて、年齢の心配をする必要も
ないだろうし、58kgを背負う厳しさはあるものの、やはりここでは期待したい
気持ちの方が大きくなる。

注ロンギングダンサー
新潟記念は、後方から進めて、前半を完全に受け流した格好ではあるが、道中〜
上がりでは高いパフォーマンスを発揮する形での4着。
単純に考えて、有利な脚質が逆転する新潟大賞典で前進する可能性は十分ある。
今回は強い馬が来たので、結局のところ4番手評価になってしまったが、相手は
全て斤量を背負う立場。一角崩しくらいの資格は持っていそう。

△パッションダンス
この舞台の重賞は両方とも獲っているのだから、適性は言うまでもなく高いし、
どちらのパフォーマンスもしっかり高いものを示していて、やはり今回も一定の
評価はしておきたい。
ただし脚質的に、どちらかと言えば馬場の良い新潟記念の方が合うだろうし、
今回はダート帰り。それが走法面でマイナスになる可能性もなくはない。微妙。

△マイネルミラノ
この舞台では、新潟記念での2着があって、その時のパフォーマンスも十分に
高いものを示している。
当然、ここでもある程度粘り込む可能性は考えておきたいところだが、方向性と
して、より決め手が重要になるこのレースでは、やや逆境の立場にはなりそう。
掲示板くらいまでが妥当な印象。




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posted by 山宗 at 03:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月07日

NHKマイルC展望

予想
まずはメジャーエンブレム&ルメールJがどうするのか?といったところだが、
陣営はやはり今回こそ積極的な競馬を考えているようだし、前の馬が止まらない
印象が強かった土曜の競馬を見れば、尚更強気に攻める選択をしてきそう。

それなれば当然、今回はクイーンCのような締まった展開になるだろうし、その
淀みのない流れを追走しつつ→しっかりとした決め手を発揮出来るような馬も、
ある程度限られることになりそう。

◎ロードクエスト
皐月賞では、坂辺りで止まる結果にはなったものの、道中を高い水準で進めつつ
→直線に入った所でかなり鋭い脚を見せて、地力&切れを示しているし、道中〜
上がりでやはり高いパフォーマンスを示しているスプリングSの内容も含めて、
実力はここでは普通に上の存在。
走法的にも、前走の2000m戦では周りと比べて細かく刻むようには映ったので、
まずは距離短縮はプラスに働くだろうし、本来の加速性能を活かす…という意味
でも、東京へのコース替わりはやはり魅力的。
さらに今回は相手が人気を被る分妙味もある。当然強く推したい。

○メジャーエンブレム
単純にクイーンCの内容は、マイネルホウオウが勝った2013年の水準に迫ろうか
というくらいのレベルになっていて、そこから3ケ月分の成長があることを考慮
すれば、ここも普通に粘り込むはず。
ただし、(桜花賞の上位2頭は結局分からず仕舞いだったものの)牝馬では難し
かった「厳しい流れの中でも直線でしっかりと脚を使う」ということを、牡馬の
中にはおそらく出来る馬がいるはずで、最後何かしらには差されそうな雰囲気。
したがってここは、勝ち切るというよりも、安定した軸としての扱い。

▲ハクサンルドルフ
前走は、最後方からの競馬ではあったものの、道中をかなり高い水準で進めつつ
→上がりでしっかりと決め手を発揮しての勝利。
メジャーエンブレムが締まった展開を演出するようなら、そのパフォーマンスは
ここに対する十分な裏付けになるし、今回直線で止まる馬が続出しそうな雰囲気
の中で、浮上する可能性は大いにありそう。
まだ真っ直ぐに走れていないようなところもあるので、完成には遠いのかも知れ
ないが、人気もないし、ここはしっかり注目しておきたい存在。

注イモータル
前走は、かなり高い水準のレース展開を、好位からしっかりその流れにつき合い
ながらも2着に粘り込んだ格好で、相手が皐月賞を完勝した…とかを持ち出さず
とも、普通に強い競馬。当然地力は認めれる。
基本的にはゆったりとしたイメージのタイプで、切れ方向になると微妙な部分も
あるし、距離短縮自体も、本質的にはあまりプラスとは言えないが、元々高い
持久力が必要なレースで、今回は尚更締まった展開も考えられる訳なので、粘り
込む可能性はやはりありそう。

△アーバンキッド
ひいらぎ賞では、前半〜道中がかなり速くなった展開をしっかり浮上して地力を
示しているし、前走のような、究極的な決め手勝負にも対応して、性能面でも
十分なものを発揮している。
それらの合わせ技で考えれば、今回想定される締まった展開の中でもある程度は
主張出来て良さそうだし、積極的に行き過ぎた場合のリスクはあるが、インから
ロスなく進めて→勝ち負け近くに浮上する可能性はあっても良さそう。
しっかり注目はしておきたい存在。

△ダンツプリウス
前走で重賞をしっかり勝ち切って、実力はやはり上位に扱えるし、単純にまずは
高い地力が問われそうな今回は、当然一定以上の評価にはしたい。
ただし適性的には、この舞台に対しては持続力に寄り過ぎている雰囲気があり、
展開自体は"止まらない"というタイプのこの馬向きになる想定ではあるものの、
(上位の中では)決め脚の部分でどこまで主張できるか?は微妙。
勝ち負けに加わるというよりも、上位になだれ込み…くらいが妥当な雰囲気。

△レインボーライン
経歴的に、緩急がしっかりつく展開で機動力を発揮した方が結果が出る…という
タイプで、それを理由として前走は(個人的に)評価を少し下げたのだが、この
舞台では、本来それがそのまま評価を上げる理由になるはずだった。
しかし、メジャーエンブレムの存在がそれを邪魔をする。
シンザン記念では、しっかりと締めつけられる展開でなだれ込むだけに終わって
いる馬だけに、今回も正直どこまでこなせるか微妙なところがある。




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posted by 山宗 at 18:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都新聞杯展望

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2015 12.3-10.7-12.2-12.1-12.1-12.6-12.5-11.9-11.4-11.9-11.6
2014 12.2-10.3-11.6-11.6-12.0-12.5-12.5-12.1-12.8-11.6-11.8
2013 12.2-10.4-12.3-12.0-12.3-12.3-12.6-12.3-12.1-11.8-12.0
2012 12.2-10.6-11.4-11.7-12.1-12.8-12.5-11.9-11.3-11.5-12.0
2011 12.5-11.0-12.3-12.4-12.4-13.2-13.1-12.3-11.2-11.3-11.8
2010 12.4-11.1-12.4-11.6-12.4-13.3-12.8-12.1-11.7-11.5-11.5
2009 12.6-11.2-12.3-12.5-12.4-13.0-12.6-11.8-11.3-11.5-11.8
2008 12.9-11.4-13.0-13.2-13.2-13.7-12.8-12.1-11.7-12.0-12.4
2007 12.4-10.4-12.5-12.7-12.5-12.9-12.7-12.1-11.3-11.8-12.2
2006 13.0-11.4-12.8-12.7-12.9-13.2-13.2-12.1-11.3-11.1-11.1

過去10年の平均ラップタイム
12.47-10.85-12.28-12.25-12.43-12.95-12.73-12.07-11.61-11.60-11.82
2.13.06

京都新聞杯平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
過去のラップタイムを見ると、前半はミドルペース〜やや速いくらいの流れで、
道中では一旦しっかり落ち着く場面があって、3コーナーの下り坂から徐々に
加速して行き、上がりは最後まであまり止まらない形になる。

このレースでは、道中がゆったり流れるとは言っても、距離も長いし、上がりの
部分で伸び切るためには追走で無駄脚を使わない走り方が出来る…ということが
やはり重要で、結果的には一定の持久力が問われる。

さらに終いの部分がロングスパートの形になりやすいことから、当然のように
末脚の持続力を持っていなければなかなか好走は難しく、一瞬の切れで主張する
ようなタイプは、基本的には割り引いて考えたい。

またこの先に向けては、道中がある程度締まった流れになった年は、ダービーに
つながりやすくなっているので、その点には注目しておきたいところ。


好走する条件
・末の持続力(&一定の持久力)があること


予想

◎ブラックスピネル
前走は、速い前半でしっかり脚を使う形から、直線勝ち馬に一旦は離されつつも
最後ジワジワ詰め寄っているし、差し馬が浮上したホープフルSでも、番手から
早め先頭の競馬で粘り込んでいるように、地力は十分に認められる。
どちらかと言うと持続力の方に寄っているイメージからも、この舞台への適性は
備えていそうだし、ここは前進を見込んでも良さそう。
とりあえず普通に好走はしてくるはず。軸として。

○スワーヴアーサー
前走では、長い脚が問われる展開の中で直線際立った脚を見せて浮上→そのまま
押し切っていて、まずは脚の使い方としてこの舞台に合っていそうなイメージ。
(前々走の内容も含め)コーナリングの部分での不安は大いにあるが、単純に
決め手ということであれば、ここでは普通にナンバーワン争い。
信頼度の部分で2番手評価にはしたが、はまった場合に突き抜ける可能性という
点ではこちらの方が上…という感覚。

▲エルリストン
前走では、速い前半でまずはしっかりと脚を使い、(道中が一旦緩んだことで)
後ろからの圧が掛かって→3角手前で再度脚を使って、それでいて直線でも三度
しっかりと脚を使って突き放した。
その内容は、スタート&下り坂&直線で、同様に何度も脚を使わされる可能性が
高いこの舞台につながって良さそう。今回特に注目してみたい存在。

注アグネスフォルテ
前走は、前半の入り方が中途半端な形になり、その結果中団の後ろから進めて、
直線は前が詰まって手綱を引き→ほぼ追っていない内容。100%度外視案件。
それを除けば、大寒桜賞やあすなろ賞で好位から強い競馬をしていて、それらの
パフォーマンスであれば、ここでも普通に上位に扱える。
(さすがに今回は)積極的な競馬から粘り込む可能性は当然考えておきたい。

△ロイカバード
前走では、レース自体が水準の高い展開の中でまずまずの内容を示しているし、
福寿草特別でも、道中〜上がりで強い競馬をしていて、単純なパフォーマンス
比較では、ここでは普通にナンバーワン争い。
ただし、あまりスケール感のないタイプで、距離延長が必ずしもプラスに働く
とは言えない雰囲気ではあるため、感覚的には相手の1頭…くらいに止めたい。

△ゼンノタヂカラオ
切れが微妙で勝ち上がるのに時間が掛かり、12秒台のラップが続くような展開で
未勝利を突破した馬。その点、持続力…という方向性は合うのかもしれない。
しかし、印象としてはパワー寄りで、単純に性能面でどうなのか?というタイプ
ではあるため、京都に替わって前進…という感覚には正直ならない。
ある程度積極的な競馬であれば、粘り込む可能性もある…というくらい。





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2016年05月06日

NHKマイルCの傾向

NHKマイルC過去10年のラップタイム
過去のラップタイムを見てこのレースの傾向を探ってみたい。

2015(クラリティスカイ:1.33.5)
12.4-11.1-11.8-11.9-12.1-11.1-11.3-11.8

天候:晴 芝:良
上り4F:46.3 3F:34.2
前半4F:47.2
勝ち馬コーナー通過:05-05
勝ち馬上り3F:33.9


2014(ミッキーアイル:1.33.2)
12.0-11.0-11.6-12.0-11.8-11.3-11.5-12.0

天候:晴 芝:良
上り4F:46.6 3F:34.8
前半4F:46.6
勝ち馬コーナー通過:01-01
勝ち馬上り3F:34.8


2013(マイネルホウオウ:1.32.7)
12.3-10.8-11.3-11.7-11.7-11.3-11.6-12.0

天候:晴 芝:良
上り4F:46.6 3F:34.9
前半4F:46.1
勝ち馬コーナー通過:16-14
勝ち馬上り3F:33.7


2012(カレンブラックヒル:1.34.5)
12.1-11.0-12.0-12.2-12.6-11.6-11.3-11.7

天候:曇 芝:良
上り4F:47.2 3F:34.6
前半4F:47.3
勝ち馬コーナー通過:01-01
勝ち馬上り3F:34.6


2011(グランプリボス:1.32.2)
11.9-10.7-11.3-11.8-11.9-11.3-11.4-11.9

天候:晴 芝:良
上り4F:46.5 3F:34.6
前半4F:45.7
勝ち馬コーナー通過:06-05
勝ち馬上り3F:34.0


2010(ダノンシャンティ:1.31.4)
12.1-10.4-10.9-11.4-11.5-11.5-11.6-12.0

天候:晴 芝:良
上り4F:46.6 3F:35.1
前半4F:44.8
勝ち馬コーナー通過:16-16
勝ち馬上り3F:33.5


2009(ジョーカプチーノ:1.32.4)
12.2-10.8-11.3-11.2-11.7-11.5-11.7-12.0

天候:晴 芝:良
上り4F:46.9 3F:35.2
前半4F:45.5
勝ち馬コーナー通過:02-02
勝ち馬上り3F:34.7


2008(ディープスカイ:1.34.2)
12.2-11.0-11.4-12.1-12.5-11.7-11.2-12.1

天候:曇 芝:稍重
上り4F:47.5 3F:35.0
前半4F:46.7
勝ち馬コーナー通過:16-11
勝ち馬上り3F:33.9


2007(ピンクカメオ:1.34.3)
12.1-10.5-11.6-12.0-12.3-11.5-11.7-12.6

天候:雨 芝:稍重
上り4F:48.1 3F:35.8
前半4F:46.2
勝ち馬コーナー通過:13-14
勝ち馬上り3F:34.9


2006(ロジック:1.33.2)
12.1-10.8-11.3-11.5-11.8-11.7-11.5-12.5

天候:雨 芝:良
上り4F:47.5 3F:35.7
前半4F:45.7
勝ち馬コーナー通過:11-10
勝ち馬上り3F:35.0


過去10年の平均ラップタイム
12.14-10.81-11.45-11.78-11.99-11.45-11.48-12.06
1.33.16

NHKマイルC平均ラップタイム


傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見ると、前半から速く流れて、その後の道中では一旦は落ち着く
形にはなっているものの、緩み切る前にラスト3Fを迎えてすぐにペースアップ
するイメージで、直線は速いスピードを維持して→最後が少し落ちる形。

このレースの特徴は、多くの年で前傾の展開になっているように、前半が速く、
しかも4F目までなかなかスピードが落ちない…という部分で、そうなれば当然、
勝負所までしっかりと余力を残すための"持久力"が試されることになる。

そして勝負所では、加速はしっかりと入るので一定の"切れ"はやはり必要だが、
(改修後の東京コース共通の)仕掛けの早さという特徴があるために、それと
同時に最後まで伸び切るための"持続力"を持っていることが重要になる。
(⇒結局は総合力の戦い)

脚質的には、好位から押し切ったケースも何度も現れているのだが、速い前半と
長い脚が必要な上がり…というごまかしの効かない展開なだけに、基本的には
差し馬有利だと考えて良さそう。


好走の条件
・持久力を備えていること
・切れ&末脚(トップスピード)の持続力が必要




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posted by 山宗 at 00:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月04日

青葉賞回顧

レース総括
■平均的な入り方から、道中が極端に締まり→最後は落ちる展開
■高い持久力&持続力が問われた


青葉賞結果
ヴァンキッシュラン2.24.2 34.5 04-05-05-05
レッドエルディスト2.24.4 33.9 09-09-09-10
レーヴァテイン2.24.9 34.7 07-07-08-08
プロディガルサン2.25.1 35.8 04-03-03-04
メートルダール2.25.3 35.1 11-10-11-08

天候:晴 芝:良
上り4F:47.7 3F:35.8
前半1000m:61.3
12.7-10.9-12.3-13.0-12.4-11.6-11.9-11.7-11.9-11.6-11.9-12.3

青葉賞ラップタイム


レース詳細
ラップタイムを見ると、前半はミドルペース〜やや速いくらいの平均的な流れ
だったが、向こう正面で一気にペースアップして、道中は極端に締まった展開、
そのまま勝負所に突入して、ラスト3Fは右肩下がりの形。

…言うまでもなく、今回の特徴は、道中水準の高さ。
先週のフローラSと同じで、前が1〜2F間違えているようなペースで飛ばして、
(どうしたことか?東京トライアル)
縦長の隊列とは言え、後続もかなり引っ張られる格好になったため、当然高い
持久力が問われたはず。

適性的には、全く淀みのない展開から→勝負所でも緩急がほとんどつかない形に
なり、良い脚を使うというよりも、如何に止まらないか?というレースになった
ため、やはり持続力を備えていることが重要だった。

今回の場合、これだけの展開なので、当然上位の地力は信頼できるし、この先に
向けても普通につながっていいはずだが、ダービーのみを考えた場合、適性が
少しズレている一面もあるため、微妙なところは正直ある。
その点、慎重に扱いたい感覚。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ヴァンキッシュラン
少し離れた中団の先頭から進めて、厳しいペースは少し受け流した格好だが、
ラスト4F辺りからはしっかり攻めて→直線で突き抜けた強い内容。
当然その高い持久力&持続力は認められて、この先の活躍は間違いない。
ただし今回、展望記事の中で、「(予想以上に強い馬だったとして)将来的には
グランプリに向くタイプ」…という書き方をした。
それで実際、予想以上に強かったのだが、一方で展開自体が持続力の方に寄った
形になったため、適性面の(個人的な)イメージを更新するには至らなかった。
もちろん自分の解釈そのものが間違っている可能性はあるが、今しばらくはその
方向性での見方をしておきたい。
⇒したがって、切れ(性能)勝負のダービーではどうか?という感覚。

レッドエルディスト
後方から進めて、この馬も速い区間は受け流した格好なので、恵まれた部分は
やはりあるが、それでもこの展開をしっかり浮上したこと自体、十分な地力の
証明にはなる。
したがってこの先の期待はもちろん大きいのだが、内容的に、勝負所〜直線で
しっかりと主張したというよりも、むしろ他が止まり始めた辺りから際立った
伸びを見せる形だったので、ダービーに直接的につながるパフォーマンスだった
とは言い難い部分がある。
イメージ的には、もう少し地の強さが問われる舞台でこそ…という気はする。

プロディガルサン
かなり間隔が空いた状態で、3コーナー辺りからは少しだけ溜めているものの、
そこまでは速いペースにしっかりつき合った積極的な競馬。
それでいて最後も(長いパーツ由来の)惰性を効かしてなかなかの粘りを見せた
…というかなり強い内容。
条件から言って上位ともそれほど差はないはずだし、結果は4着ではあったが、
むしろ好感しか持てない。すぐにでも巻き返せていいはず。
ダービーへの出走が叶うのなら、そこである程度出来ても良さそうだし、それが
ダメだったとしても、(理想は神戸新聞杯経由での)菊花賞まで可能性としては
十分に考えられる。当然注目していきたい。




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posted by 山宗 at 19:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

天皇賞春回顧

レース総括
■平均ペースから、勝負所で一気に脚を使い切って→直線は減速する展開
■一定の持久力&持続力(惰性力)が問われた


天皇賞春結果
キタサンブラック3.15.3 35.0 01-01-01-01
カレンミロティック3.15.3 34.8 03-03-03-03
シュヴァルグラン3.15.5 34.5 09-09-11-09
タンタアレグリア3.15.6 34.3 14-14-14-13
トーホウジャッカル3.15.6 34.9 09-09-07-03

天候:晴 芝:良
上り4F:46.6 3F:35.0
4F毎ラップ:49.7-48.6-50.4-46.6
13.0-12.1-12.4-12.2-12.1-12.0-11.6-12.9-12.6-12.6-12.7-12.5-11.6-11.4-11.7-11.9

天皇賞春ラップタイム


レース詳細
ラップタイムを見ると、スタートはゆったりとした入り方をして、その後徐々に
加速しつつスタンド前が一瞬速くなり、道中は結果的に平均〜平均強くらい。
そこから向こう正面はじっくりと進みつつ→下り坂から一気に加速して、直線は
(スピードはそれ程落ちないものの)完全に右肩下がりの形。

今回の場合、勝ち馬がマイペース逃げで押し切った…というレースではあるの
だが、道中が極端に緩んだ訳ではないし、勝ちタイムもペースも極めて平均的。
もちろん"天皇賞水準"での平均なので、まずは一定の持久力は問われたはず。

また1つ、大きな特徴として挙げられるのは、「脚の使い所」という部分。
今回は下り坂を一気に駆け下りるような格好になったことで、4コーナー辺りが
最も速くなり、直線部分は減速する…という構造だった。

ラップで言えば、ラスト4F〜3Fの11.6-11.4という区間で(特に外から)攻めた
馬は、そこでかなり脚を使ってしまい→直線で伸び切るのは難しかった。
(当然外を回して攻めれば11秒フラットに近いラップを刻んでいるはず)

したがって、(速い馬場&平均ペースという条件だけでなく)その点で今回は、
単に内枠というよりも、勝負所で内を進んだ(相対的に溜められた)馬に、より
向いた…というイメージ。

適性的には、仕掛けてから最後まで"止まらない"ことが重要になったので、当然
持続力(惰性力と言った方が適当ではある)が問われた形で、この先に向けても
その方向性のレースに対しては、十分な裏付けになっていきそう。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

キタサンブラック
スタートから3コーナーまで、ほとんどマイペースで進められた…というのは
やはり大きいが、一旦しっかり前に出られた相手を差し返しての勝利で、減速
していく展開の中での強さ=相当に惰性が効くことを示した格好。
今回の勝利で(データ的にも)持久力の部分で十分な裏付けは取れたし、この
馬の場合、単に止まらないというだけでなく、速い上がりへの対応も前走などで
見せているだけに、どこが合うか?というよりも、どこが合わないか?を考える
方が難しいイメージ。
とりあえず今のところ、直長コースの加速勝負や、中距離のスピードに削られる
ような展開でどうか?といったところだが、この先はそれら(宝塚記念では当然
後者)をこなせるかどうか…という視点で注目していきたい感覚。

カレンミロティック
好位のインからじっくりと進める完璧な競馬から、直線で一旦はしっかりと前に
出たところから→差し返されての2着。
元々示してる高い持久力に加えて、枠や展開など、幾つかの好条件が重なった
ことを考えれば、これだけの接戦を演じたのも十分に納得できる。
単純に今回は、トコトン惰性が効く相手に対して、この馬の方は少し切れ過ぎた
…というだけ。
宝塚記念に関しては、基本的には前掛かりな展開になるので、好走するためには
一昨年のような展開の助けが必要になるだろうが、この先も当然軽視はできない
…という存在ではあり続けるはず。

シュヴァルグラン
最後にしっかり3着に浮上して、持久力&持続力の高さを改めて示した格好。
内容としては、勝負所である程度攻めてはいたが、終始最内を通っていた形では
あるので、あと1つ前に届かなかったのは、脚の使い所の問題というよりも単に
決め手(切れ)の問題という雰囲気。
その点、舞台を阪神に移し、パワー寄りになる宝塚記念では、適性的に前進する
可能性はあっていいはずで、この先の期待は当然大きい。
もちろんそこでは、メンバーが揃い過ぎて、着順は後退する可能性もあるが…。

タンタアレグリア
中団後ろの馬群の中にいたことで、3コーナーで多少不利な一面はあったのかも
知れないが、それ以上に、勝負所のラップの速い区間で外を回さないで→直線で
真っ直ぐに力を使った…という点が大きい。
当然これは、(枠を考えれば特に)蛯名Jの好騎乗だったと言えそう。
どちらにしろ、この条件でもしっかりと浮上出来たことは実力の証明になるし、
(個人的にもそこはしっかりと認識を改めたい)
次戦がどこなのかは分からないが、もし持久力&パワー(&持続力)方向になる
目黒記念ならば、可能性はかなり高いはず。

トーホウジャッカル
中団から進めて、勝負所では外から攻める…という、今回の展開に対しては最も
逆境とも言える立場ながら、直線も良く粘り込んだ5着。
単純に"惰性"という一点においては、勝ち馬に匹敵するくらいの内容だったの
ではないか…と思える。
実際にこの馬は元々そのタイプではあって、神戸新聞杯や宝塚記念など、直線が
右肩下がりになる展開での好走は多い。
となると、次に来るのはどこなのか?ということになるが、昨年の宝塚記念は
少し特殊な展開ではあったので正直微妙。
パッと思いつくのは東京の長丁場ではあるのだが、G1馬だけに目黒記念という
選択肢はさすがにないだろうか…。分からない。

ゴールドアクター
こちらの方が人気を背負った立場だったので、より積極的な内容ではあったが、
同じように勝負所を攻めたトーホウジャッカルが残っていることを考えると、
今回の敗因を展開だけに求めるのはやはり無理がある。
もちろんイレ込みがかなりキツかった…という点も大きいのだろうが、中距離の
一貫した展開で、もっと短い時間集中して走った方がいいのかも…という気持ち
にはなるし、本質的な部分での問題という可能性も否定できない。
正直現段階ではまだ租借しきれていないのだが、どちらにしてもイメージ的には
宝塚記念の方が合うことは間違いないだろうし、とりあえず次戦での巻き返しに
期待したいところ。




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posted by 山宗 at 03:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月01日

天皇賞春展望

予想
どのような条件であっても、個人的にここで上位評価にする顔ぶれはほとんど
変わらないが、枠の部分でこれだけハッキリと明暗が分かれたとなると、やはり
その中での上げ下げだけはしっかり考えておきたい。

◎フェイムゲーム
純粋な持久力の高さと、脚元の柔軟性に由来する持続力…という部分でこの舞台
にはピッタリはまるイメージ。
昨年ここでは、内枠の馬が上位を占めた中で、唯一7枠からしっかりと伸びて、
ゴールドシップとクビ差の接戦を演じた相当強い2着。
前走も、結果的に斤量の軽い相手に離されたものの、自身は道中をかなり高い
水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめた内容で、パフォーマンスとしては
十分なものを示している。
このタイミングで外国人Jへの乗り替わりは確かに微妙だし、そのリスクは引き
受ける覚悟が必要だが、前走&昨年と比べて条件面での前進がある中で、オッズ
的には思いの他の低評価。ならば推さない手はない。

○ゴールドアクター
5連勝は全てスローな流れで、データ的にはなかなかはっきりした裏付けが取れ
ないのだが、元々持続力はしっかり示している馬だし、持久力という部分でも、
菊花賞での3着を持ち出せば当然だが、普段から額面以上の強さを感じさせる
(=常に余力を残しているイメージの)馬なので、とりあえず問題はないはず。
どちらにしろ現段階では、(もちろんサウンズオブアース、キタサンブラック、
シュヴァルグランも有力ではあるが)基本的にはフェイムゲームとの一騎打ち
くらいの考えだったのだが、今回はこちらは外枠で、相手は内目の枠を引いた
…というのであれば、ここは相手の方に期待してみたい。
それでも勝たれるのであれば仕方がない。

▲キタサンブラック
この馬も、地力の面での(データ的な)裏付けには乏しいのだが、菊花賞では
かなりの持続力発揮して勝利している訳だし、あまりスピードに依らず、純粋な
持久力が問われるようなレースでは、額面以上の強さを感じさせる。
ここ2戦は逃げているものの、カレンミロティックあたりが強気に行く気配を
見せるなど、ペース次第では武豊Jが控える選択をするだろうし、最内枠を確保
したことで柔軟な対応がしやすいはず。
勝ち切れるかどうかはともかく、無理のない競馬で、好走はやはりしてきそう。

注シュヴァルグラン
前走は、道中を高い水準で進めつつ→上がりをしっかりまとめる内容で完勝して
いて、素直に強い競馬だったと言える。
また同じような脚の使い方をした、2400mのオリオンSよりもパフォーマンスを
上げている点からも、高い持久力を証明している。
タイプ的に、少しパワー寄りで、地脚の強さを活かしたいイメージの馬なので、
本来天皇賞向きかどうかは微妙な部分があるが、今回枠もまずまずのところには
入ったし、とりあえず普通に浮上は出来ていいはず。

△サウンズオブアース
持久力&持続力はしっかり示していて、単純に考えてここでは普通に上位。
この1年で地力は間違いなくつけているはずなので、昨年9着からの前進も十分
考えられる訳だが、その時は8枠15番で、今回は7枠15番。
条件面では何も良くなっていない…。
タイプ的にも、瞬間的な動きが出来なくて、元々ゴチャつきに巻き込まれやすい
性質の馬であり、天皇賞自体(特に外枠は)結構ゴチャつくレースでもある。
勝ち負けまではどうなのか…。

△カレンミロティック
前走は、スタートから1コーナーまでをかなり高い水準で逃げて、尚且つ勝負所
での仕掛けも早い…という、ハッキリとやり過ぎな内容。度外視。
昨年もここでは3着しているように、持久力は十分なものを示していて、単純に
地力では上位扱いでいいはずだし、今回も内枠を確保。条件は揃っている。
元々長くコンビを組んでいた池添Jに戻るのも好感が持てるし、結果的に6番手
評価にはなってしまったが、粘り込む可能性はしっかり考えておきたい。
どちらにしても、あまりにも人気がなさ過ぎ…な印象。


☆サトノノブレス
一昨年はここで8着だったが、その時は上位を差し馬が占めた展開を、逃げて
コンマ5秒差に粘った内容。
元々菊花賞で2着している訳だし、タイプ的にも、(フェイムゲームと同じく)
フェノーメノに近い馬体イメージの馬で、この舞台には本質的に合っている。
したがって、今回外枠でなければもう少し高い評価にする手もあったのだが、
結局推し切れない…。

☆タンタアレグリア
菊花賞で4着している馬だし、前走もまずまずの内容での2着ではあるのだが、
例えば勝ち馬のシュヴァルグランとは対照的に、2400mのダービーと比べると、
3000m級では少しパフォーマンスは落としている格好。
(もちろん一定の持久力は認められる)
適性的にも、パワー寄りのタイプなので、本質的にここに合っているとは言い
づらいし、やや外目の枠を引いたここは、高い評価には正直しづらい。

☆レーヴミストラル
純粋な持久力&決め手という方向性の馬で、イメージとしてはジャガーメイルに
近いタイプ。その手の(溜めが効く)馬の距離延長は、基本的には問題ない。
…が、大外枠。
天皇賞は、上がりの脚だけで前を交わし切れるようなレースではないし、ここは
外を回しつつ動かなければならないことは確実だろうし、それでも尚且つ伸び
切れるか?は、さすがに微妙。

☆トゥインクル
前走は、馬場を考慮すると道中の水準がかなり高いレースで、その展開を圧勝
しているのだから、かなり高い持久力を備えていることは間違いない。
それでもこの舞台に対しては、前走のような道悪で強過ぎる…というのも考え
もので、(北海道の2600m戦でも感じたことなのだが)スピードに限界がある
可能性は否定できない。
ここで必要な適性の片方、中距離的な資質が足りない印象。静観。




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posted by 山宗 at 03:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | レース展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする